取組名称
(学生支援事業)「琵琶湖版SDGs、MLGs(Mother Lake Goals)を通じた滋賀の新しいアクティビティを考える」
取組の概要
2024(令和6)年度は「MLGs(Mother Lake Goals)を通じて琵琶湖の環境、滋賀の暮らしを考える」のコンセプトのもと、滋賀県内の大学の学生が参加者同士交流しながら、ワークショップや体験活動を通じて学びを深め、滋賀の新しいアクティビティを考えました。考えたアイディアを発表し、MLGsの関係者と共に意見交換を行いました。
取組の目的
①MLGsの理念について学習するとともに、実際に体験を通じた理解を深める
②アクティビティを通じ、大学や学部、学年を超えた交流を行う機会とする
③アイデアの検討を行う中で、互いの意見を尊重できる意識を醸成する
実施成果
琵琶湖版SDGs であるMLGs(Mother Lake Goals)を通じた滋賀の新しいアクティビティが提案され、滋賀の魅力を発信することができました。9 月に開催した「MLGsワークショップ」では3 日間の取組-MLGs レクチャー、グループワーク・SUP 体験、アイデア発表会-に合計35 名が参加、また12 月に「大学地域交流フェスタ」を開催し、ワークショップ参加学生による活動報告を行いました。
今後の展望
2つの取組事業を通じて、MLGs へ理解の深化、大学間学生交流による相互学習の効果、地域資源を活用したプログラムの有効性等が確認できました。一方で、参加大学・学生が限定的であり、プログラム内容の魅力向上や、大学の特性を活かした連携方法の検討など、より多くの学生が参加したいと思える計画、また周知方法の改善が課題となりました。