取組名称

「みえまちキャンパス」

取組の概要

コンソーシアム加盟校の学生・学生団体それぞれが、自身の地域活動についてプレゼンテーションやパネル展示を用いて発表する「学生」×「地域」の活動発表会です。プレゼン部門とパネル部門で最も共感した団体を来場者や審査員がそれぞれ投票で決めるコンテスト形式で、2017年度から県内各地で開催しています。

取組の目的

学生同士の交流や、来場者の方々との情報交換の場とし、学生の地域活動を促進することがねらいです。また、大学関係者の他、企業や自治体の有識者が学生の活動に対してアドバイスや激励を交えて評価し、学生の主体性を育むことを目的としています。

実施成果

本イベントの主催はコンソーシアム加盟校が毎年持ち回りで担当しています。主催校の学生を中心として準備から当日の運営を行い、企画力や主体性の向上につながっています。
また、毎年活発な意見交換が行われ、所属を超えた学生同士の交流が実現されています。2017年度～2022年度の6年間で、プレゼン部門では延べ47の団体が、パネル部門（※2020年度～はオンライン開催のため不開催）では延べ35の団体が参加しました。

今後の展望

2020年度から引き続き、2022年度もコロナ禍によりオンライン開催となりましたが、主催校から離れた地域にいる学生も参加しやすく、南北に長い地理特性のある三重県においては、大きなメリットがあります。
今後の開催については、従前の体制とオンライン開催両方の利点を活用するとともに、地域への周知や発表学生間の交流の場を検討するなど、学生にとってより実りあるイベントを目指します。