事業概要
公益財団法人大学コンソーシアム京都では、2016年4月に施行された「障害者差別解消法」を踏まえて、加盟校からもニーズが高い障がい学生支援に関する事業に取り組んでおります。今回は、「障がいのある学生への修学支援(基礎講座)」として研修会を下記の通り開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。
開催概要
第1回
- 1.目的
- 教務・学生系の職場で働く職員を対象とし、障がいのある学生への対応について、どのような考え方を踏まえておくべきかを学ぶ機会とします。また、本研修は各大学・短期大学における教務・学 生系職員だけでなく、人事異動等で障がい学生支援を担当することとなった教職員や、他の部署に所属する職員も対象とします。2024年4月に改正障害者差別解消法が施行されたこともあり、合理的配慮とは何か、またそれらを基にした各種支援の在り方について、適切に体系的に学ぶ契機とし、日常的な業務のなかで活用していただけるような実践的な意見交換・情報交換をすることを目的とします。
- 2.日時
- 2024年8月20日(火)13:00~15:00
- 3.会場
- キャンパスプラザ京都
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
《アクセス》京都市営地下鉄烏丸線、JR各線、近鉄京都線「京都駅」から徒歩5分 - 4.参加対象
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①大学等の高等教育機関において教務・学生系の職務を担当する教職員
②本研修の目的をご理解いただいていれば、以下に該当する教職員の参加も可能です
・教務・学生系の職務について、過去に担当していた、又は将来的に担当する可能性がある方
・入試対応部署やキャリア支援部署の方
・障がい学生支援の担当者で大学等における職務経験が短い方 - 5.定員
- 60名(申込先着順)
- 6.参加費
- 無料
- 7.申込方法
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申込受付は終了しました。
- 8.申込期間
- 2024年7月10日(水)~8月6日(火)(定員になり次第、締め切ります)
- 9.内容・スケジュール
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開催概要はコチラから
時間 内容 12:30 受付開始 13:00 開会挨拶・趣旨説明等 13:10 話題提供:「障がい学生支援の在り方~初等中等教育から高等教育への接続」
講師
太田 容次 氏
(京都ノートルダム女子大学 現代人間学部 こども教育学科 准教授)
土橋 恵美子 氏
(同志社大学 学生支援センター SDA室 チーフコーディネーター)
聞き手・進行役
山口 洋典 氏
(大学コンソーシアム京都 学生支援事業部長/立命館大学 共通教育推進機構 教授)≪内容≫
人生100年時代と言われ、久しい昨今、大学においては人生100年時代のうちのわずか4年間ですが、その4年間は12年の初等中等教育の上に成り立ち、また卒業後長い人生が続いていきます。この、初等中等教育を経て、社会に送り出す4年間のあり方や支援について、仮想事例を基に座談形式で話題提供いただきます。教務・学生系の職場で働く職員を軸に、障がいのある学生への対応について考える機会としていただきたいと思います。14:00 休憩・移動 14:10 グループディスカッション・質疑応答
「合理的配慮、あなたならどうする?~仮想事例から考える」14:50 まとめ 15:00 閉会 - 10.その他
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主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
協力:京都大学高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)
第2回
実施日・内容が決まり次第お知らせします。
お問い合わせ
公益財団法人大学コンソーシアム京都 学生支援事業部
(事務開室時間)火曜日~土曜日 9:00~17:00
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101
mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)