テーマ別研修会

事業概要

 公益財団法人大学コンソーシアム京都では、2016年4月に施行された「障害者差別解消法」を踏まえて、加盟校からもニーズが高い障がい学生支援に関する事業に取り組んでおります。今回は、2024年4月に改正障害者差別解消法が施行され、各大学がその在り方を踏まえた支援を提供する中、大学教職員を対象とした「障がいのある学生への対応について」の研修会を下記のとおり開催します。皆さまのご参加をお待ちしております。

開催概要

第2回

2025年度テーマ別研修 第2回

1.目的
 本研修は、教務・学生系の職場で働く職員を対象に、障がいのある学生への対応に必要な基本的な考え方を学ぶ機会とします。また、教務・学生系職員に限らず、人事異動などで障がい学生支援を担当することになった教職員や、他部署の職員も対象とします。
 2024年4月に改正障害者差別解消法が施行されたことを踏まえ、合理的配慮の意味や、それに基づく支援のあり方について、体系的に学ぶ契機とします。
2.日時
2025年11月26日(水)14:00~16:30
3.会場
キャンパスプラザ京都 2階ホール
京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
《アクセス》京都市営地下鉄烏丸線、JR各線、近鉄京都線「京都駅」から徒歩5分
4.参加対象
①大学等の高等教育機関において教務・学生系の職務を担当する教職員
②本研修の目的をご理解いただいていれば、以下に該当する教職員の参加も可能です
・教務、学生系の職務について、過去に担当していた、又は将来的に担当する可能性がある方
・図書館部署、入試対応部署、キャリア支援部署等の方
・障がい学生支援の担当者で大学等における職務経験が短い方
5.定員
60名(申込先着順)
6.参加費
無料
7.申込方法
下記URLの参加申込フォームよりお申込みください。
【申込URL】https://forms.gle/F9kkkNxAPY69x21j6
※開催約1週間前にメールにて詳細をお送りしますのでご確認ください。
※参加申込フォームを送信できない場合は別途メールにて対応しますので、お問い合わせ先までメールにてご連絡ください。
8.申込期間
2025年10月21日(火)~11月14日(金)(定員になり次第、締め切ります)
9.内容・スケジュール
開催概要はコチラから

時間 内容
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶・趣旨説明等
14:05 話題提供:「読書バリアフリーと障害学生支援

― ワークショップで考えるアクセシブルな本の未来」

講師
青木 千帆子 氏 (筑波技術大学 共生社会創成学部准教授)
ファシリテーター
土橋 恵美子 氏 (同志社大学 学生支援センター SDA室 チーフコーディネーター)

≪内容≫
近年、「読書バリアフリー」という言葉が注目されています。芥川賞作家の市川沙央氏が伝えたように、障害者が読書を楽しむためには、いまだ多くの社会的な障壁が存在しています。
教育機関においても、アクセシブルな教材の不足、支援現場でのデータ化の遅れ、図書館と障害学生支援室との連携不足、アクセシブルな教材の共有体制の未整備など、課題は少なくありません。
そこで本研修では、読書バリアフリーに関する法制度から最新の取組事例までを概観し、教育現場で実際にどのような対応や連携が可能かを検討します。
読書は、学びの入口であり、教育の基盤でもあります。すべての学生が、必要な情報に、必要な形でアクセスできる環境を整えることは、大学関係者にとって重要な使命です。
本ワークショップを通じて、アクセシブルな本の未来に向けた具体的な一歩を、一緒に考えましょう。

14:50 休憩
15:00 読書バリアフリーワークショップ
16:15 まとめ
16:30 閉会
10.その他
主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
協力:京都大学高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)

第1回

2024年度テーマ別研修 第2回

1.目的
 本研修は、教務・学生系の職場で働く職員を対象に、障がいのある学生への対応に必要な基本的な考え方を学ぶ機会とします。また、教務・学生系職員に限らず、人事異動などで障がい学生支援を担当することになった教職員や、他部署の職員も対象とします。
 2024年4月に改正障害者差別解消法が施行されたことを踏まえ、合理的配慮の意味や、それに基づく支援のあり方について、体系的に学ぶ契機とします。
2.日時
2025年8月28日(木)14:00~16:30
3.会場
キャンパスプラザ京都 2階ホール
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
《アクセス》京都市営地下鉄烏丸線、JR各線、近鉄京都線「京都駅」から徒歩5分
4.参加対象
①大学等の高等教育機関において教務・学生系の職務を担当する教職員
②本研修の目的をご理解いただいていれば、以下に該当する教職員の参加も可能です
・教務・学生系の職務について、過去に担当していた、又は将来的に担当する可能性がある方
・入試対応部署やキャリア支援部署の方
・障がい学生支援の担当者で大学等における職務経験が短い方
5.定員
60名(申込先着順)
6.参加費
無料
7.申込方法
申込受付は終了しました
8.申込期間
2025年7月10日(木)~8月14日(木)(定員になり次第、締め切ります)
9.内容・スケジュール
開催概要はコチラから

時間 内容
13:30 受付開始
14:00 開会挨拶・趣旨説明等
14:05 話題提供:「障がい学生支援ってどうしてる?リアルな取り組みをのぞいてみよう!」
講師
樽井 康彦 氏(龍谷大学・龍谷大学短期大学部障がい学生支援室室長/社会学部教授)
ファシリテーター
土橋 恵美子 氏(同志社大学 学生支援センター SDA室 チーフコーディネーター)

≪内容≫
「これで合ってるのかな?自分の対応…。」「困ったとき、誰に相談すれば…?」障がいのある学生と接するなかで、そんな不安や疑問を感じたことはありませんか?
龍谷大学・龍谷大学短期大学部では、教学系部署の教職員を対象に、支援について率直に語り合い、互いに学び合える“サロン”を2025年6月からスタートしました。まだ試行段階ではありますが、今回は話題提供としてその取組みをご紹介しつつ意見交換を行います。
「現場で本当に役立つ支援とは何か」を考える時間にできればと思います。お忙しい合間の短時間でも、きっと得られるものがあるはずです。

15:05 休憩
15:15 ディスカッション・質疑応答
16:15 まとめ
16:30 閉会
10.その他
主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
協力:京都大学高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)

お問い合わせ

公益財団法人大学コンソーシアム京都 学生支援事業部
(事務開室時間)火曜日~土曜日 9:00~17:00
TEL:075-353-9189  FAX:075-353-9101
mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)

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