事業概要
大学コンソーシアム京都では、初めてノートテイク活動に取り組もうとする学生・教職員を対象とした初心者向けのノートテイカー養成講座を2004年度から京都市福祉ボランティアセンターとの主催で開講しています。また、2016年度からはノートテイカー養成講座に続き、パソコン(PC)テイカー養成講座を実施しています。
近年、大学において、聴覚に障がいのある学生が多く学んでいる中、講義の「情報保障」が求められています。その対応として代表的な方法が、講義の情報を聴覚障がいの学生に伝える「ノートテイク」「PCテイク」です。
ノートテイカー・PCテイカーの養成は、各大学において普及してきましたが、その指導方法やノウハウの蓄積などが不十分の大学が少なからず存在します。また、テイカーの経験不足や人材確保など様々な悩みを有する大学も多く見受けられます。
本講座は、テイカー(支援者)とその利用者の体験談やノートテイク・PCテイク
の基本理解の講義、実践を通して、少しでも多くのテイカーを養成し、またノートテイク・PCテイクに関するコミュニティを構築することを目的に開講しています。

ノートテイクの実施方法を説明

実際にPCテイクを体験
開催概要
1.開催概要について
- ◆日 程:
- 2022年9月20日(火)14:00~16:30
- ◆会 場:
- Zoomによる配信型講座
- ◆対 象:
- 情報保障を受けている障がい学生・支援に関心のある学生・教職員
- ◆定 員:
- 学生・教職員60人
- ◆参 加 費:
- 無料
- ◆申込方法:
- 下記URLの参加申込フォームよりお申込みください。
【申込URL】https://forms.gle/VLLbDLkQrkrrFJyUA
※ 開催約1週間前にメールにて詳細をお送りしますのでご確認ください。
※ 参加申込フォームを送信できない場合は別途メールにて対応しますので、
お問い合わせ先までメールにてご連絡ください。 - ◆申込期間:
- 2022年8月2日(火)~9月13日(金)(定員になり次第、締め切ります)
2.内容・スケジュール
近年、大学において、聴覚障がいのある学生が多く学んでいる中、講義の「情報保障」が求められており、文字による情報保障の一つとして、講義の情報を聴覚障がいの学生に伝える「ノートテイク」「パソコン(PC)テイク」がある。
この間、学生ノートテイカー・PCテイカーの養成は各大学において普及してきたが、その指導方法やノウハウ構築の進捗度は大学によってそれぞれであり、中には十分な取り組みができていないと言われる大学もある。また、テイカーの経験不足や人材確保など様々な悩みを有する大学も多く見受けられる。
今回の講座は、情報保障やテイカー養成講座の実績のある大学の事例を紹介いただくとともに、聴覚障害のある学生から実体験を通して感じたことなどをお話しいただき、各校における養成講座の開き方について検討する機会を作ることを目的とする。
また、併せて小・中規模大学での支援の在り方や課題を知ることのできる講座の開催を目指す。
開催概要はコチラから
時間 | 内 容 | ||
13:30 | 受付開始 | ||
14:00 | 開会・挨拶 | ||
14:10 |
話題提供 『聴覚障がい学生への情報保障 ~同志社大学を事例に~』
≪話者≫ ≪内容≫ ≪コメンテーター≫ |
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15:00 | 休憩 | ||
15:10 |
講演会 『情報保障の方法と目的にあわせた支援 ~ つながろう 支援の輪づくり ~』 ≪講師≫ ≪内容≫ |
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16:10 | 質疑応答 | ||
16:30 | 閉会 |
3. その他
主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
協力:同志社大学 学生支援センター スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室
お問い合わせ
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
学生支援事業部 受付時間:火~土曜 9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る キャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101
mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)