防災と減災のためのリスクマネジメント -わがことの備えを地域を守る力へ-
災害多発時代の今、私たちには単に被害を防ぐ「防災」だけでなく、被害を最小限に抑える「減災」や「レジリエンス」の視点が求められています。 本プログラムでは、防災・減災を知識として学ぶだけでなく、自らの生活や職場、地域課題に結 びつけ、“わがこと”として実践できる力を育むことを目的とします。超少子高齢化、人口減少、多文化共生、情報混乱など、複雑化する社会課題を踏まえながら、災害時に「誰かに助けてもら う」のを待つのではなく、自律的に判断・行動し、他者や地域を支え合うための知識・判断力・コ ミュニケーション力を養うことを目指します。家庭、地域、職場、旅先など多様な場面で、「自ら 助かり、他者を助ける」具体的な知恵と行動力を身につけ、持続可能でレジリエントな地域社会 の形成を目指しましょう。
開催概要
| 受講対象 |
社会人の方(会社員、公務員、大学教職員、ボランティアスタッフ等、業種・職種・専 門知識の有無は問いません。)へ受講を推奨します。 ※大学コンソーシアム京都加盟校の正規学生(ただし大学院・通信教育課程生等を除く)及び放送大学京都学習センター全科履修生 |
| 参加方法 |
【講義(会場・オンライン受講)】[全8回] 全8回セットでの受講を推奨しますが、1回単位での受講も可能 〈会場で受講される方〉 場所:キャンパスプラザ京都 2階第2会議室・2階ホール 開催日:9/26(土)、10/24(土)、11/21(土)、12/12(土) 時間:13:30~15:00、15:15~16:45 〈オンラインで受講される方〉 申込後、登録メールアドレスに視聴用URL等を送付(zoomで配信予定) 【オプション】体験型防災まち歩きワークショップ |
| 受講料 (講座運営および資料作成等に係る費用としてお支払いいただくものとなります) |
【講義】 ●全8回セット: 8,000円(税込) ※1回単位:1,000円(税込) 【オプション】 |
| 定員 |
会場受講:38名 オンライン受講:100名 オプション(京都市市民防災センター見学と防災まち歩き):20名 |
講義内容
講義全8回/オプション(体験型防災まち歩きワークショップ)1回
- コーディネーター
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諌山 憲司 (明治国際医療大学防災救急救助研究所教授)【2026年~】
山口 洋典(立命館大学共通教育推進機構教授)【2025年~】
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第1回 日時:9/26(土)13:30~15:00 テーマ:DCP(地域継続計画) タイトル:BCPを超えて地域継続へつなぐ実践知 講師:諌山 憲司(明治国際医療大学 防災救急救助研究所 教授) |
| 災害時、個々の施設や企業がBCP(事業継続計画)を策定していても、地域全体の機能が維持されなければ十分な対応はできません。本講義では、BCPの限界と可能性を踏まえながら、地域全体で備えるDCP(地域継続計画)の考え方を学びます。地域資源や人とのつながりを活かした災害に強い地域づくりについて考えます。 |
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第2回 日時:9/26(土)15:15~16:45 テーマ:外国(人と)の防災 タイトル:世界の事例から考える防災教育のこれから ―日本の防災に生かすには?― 講師:中野 元太(京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 准教授) |
| 世界各地で、様々な防災教育・地域防災の取り組みが行われています。この講演では、講演者が長年かかわってきた南アジア地域や中米地域における地域住民主体の防災活動や、防災リーダーの育成について取り上げ、世界の事例を通して日本での防災のあり方について考える機会とします。 |
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第3回 日時:10/24(土)13:30~15:00 テーマ:防災対策 タイトル:関係性から紡ぐ防災・減災の可能性 講師:石原 凌河(龍谷大学 政策学部 准教授) |
| 次なる大災害から命を守るために、防災・減災の重要性は広く認識されています。しかし、それを日頃から自分ごととして捉え、行動に移すことは容易ではありません。本講義では、人と人、人と地域との関係性から紡がれる防災・減災の実践事例を紹介しながら、主体的に防災・減災に取り組むためのヒントを探ります。 |
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第4回 日時:10/24(土)15:15~16:45 テーマ:災害と子ども タイトル:災害時に子どもを支える マイノリティ(として)の子どもたちに注目して 講師:伊藤 駿(京都教育大学 教育創生リージョナルセンター機構 総合教育臨床センター 講師) |
| 本講義では防災・減災の中でも、特に子どもに注目して、そのあり方を実際の災害の事例をもとに考えていきます。子どもは対大人という観点にたてばマイノリティの立場に置かれますが、そうした子どもたちの中でもより不利になりやすい子どもたちもいます。そうした複層性にも注目しながら、防災・減災のあり方を考えます。 |
【オプション】※講義と別で要申込
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日時:11月21日(土)10:00~11:30 テーマ:体験型防災まち歩きワークショップ タイトル:京都市市民防災センター見学と防災まち歩き 案内:太田 興(防災寺子屋・京都 代表) |
| 地震や大雨に対する被害想定やまちの備えを探します。 |
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第5回 日時:11/21(土)13:30~15:00 テーマ:自主防災 タイトル:自主防災 地域住民の役割 「立ち向かう防災」活動事例 講師:太田 興(防災寺子屋・京都 代表) |
| 阪神・淡路大震災の経験をもとに、「地域こそが災害対応の最前線である」との意識を持って地域や学校で防災啓発活動を展開しています。地域住民や児童生徒が「自分ごと」にするための工夫、小学校の総合的な学習時間での授業内容などもご紹介します。 |
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第6回 日時:11/21(土)15:15~16:45 テーマ:防災情報 タイトル:防災に対する情報工学からのアプローチ 避難行動支援と思い出情報の活用に関する取り組み 講師:泉 朋子(立命館大学 情報理工学部 教授) |
| 情報システムは災害時の避難行動支援から、災害後の心の復興支援まで幅広く活用できます。本講義では、特に、個々人が有するスマートフォンを用いた避難誘導の取り組みと、写真・音声・テキストなどの思い出情報を活用した心の復興支援の取り組みについて紹介します。 |
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第7回 日時:12/12(土)13:30~15:00 テーマ:リスクコミュニケーション タイトル:ケアとしての避難 ―「自らの命は 自らが守る」を疑う 講師:松田 曜子(京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 准教授) |
| 災害への備えが大切であることを説くために、よく「自らの命は自らが守る」という言葉を耳にします。しかし、本当の意味で自分一人だけで自分を守り切れる人はどこにもいません。地域で一番助けが必要な人の声を聴くこと、普段から場所とつながりを育てることなど、ケアと防災の関係について実例を交えてお話しします。 |
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第8回 日時:12/12(土)15:15~16:45 テーマ:ボランティア タイトル:被災地のリレー 「恩送り」から助け合いの社会を考える 講師:大門 大朗(福知山公立大学 地域経営学部 准教授) |
| 地震や豪雨などの災害が相次ぐなか、かつて支援を受けた地域が、次の被災地を支援する「恩送り」の輪が広がっています。なぜ人々は支援をつなぐのでしょうか。全国の事例や調査結果をもとに、災害時だけでなく平時にも生かせる助け合いの仕組みについて考えます。 |
申込方法
「お申し込み」ボタンをクリックし、必要事項を入力の上、お申し込みください。

申込締切:2026年9月21日(月)
※1回単位での受講のお申し込みは各講義日の5日前まで
「お申し込み」ボタンをクリックすると、申込受付サイト「Peatix」に移動しますので、そちらからお申し込みください。
お申し込みには、Peatixのアカウント登録(無料)が必要になります。表示名(ニックネームやイニシャル等)及びE-mailアドレスと、任意のパスワードだけで簡単に登録できます。
重要
メール不達などのトラブル防止のため、登録時のEメールアドレスには、携帯キャリアメール(例:@docomo.ne.jp、@softbank.ne.jp、@i.softbank.jp、@au.com、@ezweb.ne.jp、など)は使用しないでください。
京カレッジ会員について
お申し込み時に希望された方は、受講料のご入金確認後に京カレッジ会員証(会員費:無料)を発行いたします。京カレッジの会員の特典として、京カレッジ募集ガイドに記載されている各大学・各短期大学の図書館が利用可能となります(利用については、各館の規定や指示に従いご利用ください)。
図書館共通閲覧システム
※会員証発行にはお時間を要する場合があります。
お問い合わせ先
公益財団法人大学コンソーシアム京都
京カレッジ(リカレント教育プログラム)担当 9:00〜17:00(日・月曜を除く)
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