事業概要
京都学生祭典とは、2003年から毎年10月に平安神宮前・岡崎プロムナード一帯にて繰り広げられ、学生のまち・京都で学ぶ大学生が企画・運営を行う学生プロデュースのお祭りです。京都府・京都市・経済団体・大学・地域が「オール京都」体制でバックアップしています。京都学生祭典実行委員会では10月の本祭当日の企画・運営のほか、オリジナル創作おどり「京炎 そでふれ!」を通じて地域のイベントや交流企画・ボランティア活動に参加したり、国際交流活動を実施したりするなど、1年間を通じて様々な取り組みを実施しています。
第23回京都学生祭典テーマ
テーマについて
第23回で20周年を迎える京都学生祭典の創作おどり「京炎 そでふれ!」の最初の掛け声であるこの言葉は、「道を行く時、見知らぬ人と袖が触れ合う程度のどんな小さなこと、ちょっとした人との交渉も偶然に起こるものではなく、全て深い宿縁によって起こるものである。」という意味を持っています。京都学生祭典が23年間の活動の中で出会ってきた来場者や出演者、協賛企業様や関係団体のみなさまとの深いご縁に感謝し、運営側と参加者がさらに力を合わせ、全員で京都学生祭典を作り上げるような、一体感を感じるお祭りとすることを目標とします。また、第23回での新たな出会いが 今後、京都学生祭典が何十回も続くお祭りの糧になるよう、一人ひとりとの出会い、繋がりを大事に活動に取り組んでいきます。
また、英語版のテーマである”Every Encounter is Destiny”は、「袖触れ合うも多生の縁」の意味を外国人にも理解してもらい、京都学生祭典について知ってもらうことを目的としています。
京炎 そでふれ!とは?
『京炎 そでふれ!』とは、見るだけでなく、参加して楽しめるようなお祭りを目指そうという思いから、第3回京都学生祭典より誕生した京都学生祭典オリジナルの創作おどりです。京都らしい曲・振り・衣装をもとに、四竹を手に持って踊ります。
「京炎」には「学生の燃えるような想いを京都から全国に発信したい」という願いと、「共演」「競演」という意味が込められています。「そでふれ」は「袖振り合うも多生の縁」を語源としています。「ふれ」には「friend」を掛け合わせ、おどりを通じた人々の交流を願ったネーミングとなっています。
現在は京都府内の大学に「京炎 そでふれ!ホストチーム」と呼ばれる11のチームがあり、例年、800人を超える大学生が所属しています。京都を盛り上げ、新しい学生文化を全国・世界へ発信していこうと日々活動しています。
京炎 そでふれ!や各ホストチームの詳細は以下よりご覧いただけます。
https://www.kyoto-gakuseisaiten.com/sodefure/about-sodefure
https://www.kyoto-gakuseisaiten.com/sodefure/host-team
第23回京都学生祭典本祭
日程 | 2025年10月12日(日) 11:00-19:00(予定) 平安神宮前・岡崎プロムナード一帯 |
主催 | 京都学生祭典実行委員会 |
共催 | 京都学生祭典組織委員会(京都府/京都市/京都商工会議所/ 一般社団法人京都経済同友会/公益財団法人 大学コンソーシアム京都) |
特別協力 | 平安神宮 |
企画概要
昨年の第22回京都学生祭典では、5年ぶりに快晴での完全対面で開催し、12万人以上の方にご来場いただきました。第23回京都学生祭典では、「袖触れ合うも多生の縁」をテーマに掲げ、京都学生祭典が23年間の活動の中で得てきた来場者をはじめとする関係者のみなさまとのご縁に改めて感謝し、学生ならではの活気と明るさで、世代や好みに制限されずに「足を運んで良かった」と笑顔になっていただける空間を創造することを目指します。今年度は例年実施している、「京炎 そでふれ!コンテスト」「Kyoto Student Music Award」「全国おどりパフォーマンス」「食企画」に加え、「京都アミューズメント企画」をはじめとした、ご家族で楽しめる企画も実施予定です。
昨年の本祭のアーカイブ動画は京都学生祭典 公式YouTubeをご覧ください!
【第23回京都学生祭典 本祭企画内容】(予定)
・Opening企画、パレード
・京炎 そでふれ!コンテスト
・全国おどりパフォーマンス
・Kyoto Student Music Award
・食企画
・京都アミューズメント企画(体験型企画)
・企業・行政ブース
・Grand Finale 企画 など
本祭出演者募集情報については、随時公式HPにて公開中です!
https://www.kyoto-gakuseisaiten.com/entry/
プレイベント
本祭の企画を一部組み込んだプレイベントを実施します。
お子様連れの皆様も楽しめるブースを用意していますので、ぜひご来場ください!
①突撃!!京都学生祭典出張版inイオンモール京都桂川
日時:2025年5月10日(土)
開催場所:イオンモール京都桂川 竹の広場
実施内容:京炎 そでふれ!披露、スタンプラリー、灯篭制作、巨大ジェンガ、巨大福笑い、母の日お手紙制作、スタンプラリーカードケース制作
その他、9月のプレイベント等の詳細は公式SNSにて随時発表いたします。
第23回京都学生祭典 年間活動紹介
京都学生祭典実行委員会では、京都学生祭典の会場である岡崎地域やこれまでの活動でご縁をいただいた地域の方々と交流することで日頃の感謝の気持ちを伝えつつ、本祭に向けての協力関係を築いています。本祭のみならず、地域に愛され、地域に根付いた「祭」を目指し、地域の皆様と共に年間を通じて日々の活動を行っていきます。
おどり披露・出前教室
京都府内外の様々な場所で京都学生祭典の創作おどり『京炎 そでふれ!』を披露しています。
また、京都府内の小中学校・支援学校でのレクチャー(通称:出前教室)を行い、京炎 そでふれ!と京都学生祭典の魅力をより多くの人に体感してもらえるよう活動しています。大学生がおどりを通じて地域の多くの世代の人と関わることで、地域の活性化にもつなげます。
昨年は大阪・関西万博の機運醸成イベントや地域のお祭り・イベントでの披露、海外からの観光客に向けての披露など、多数の披露のご依頼をいただきました。また、運動会での披露種目に「京炎 そでふれ!」を選んでいただいた学校を中心に、出前教室のご依頼も多数いただきました。今年も京都ハンナリーズ様での披露や、4月23日の2025年大阪・関西万博での演舞披露をはじめとして、多数の披露を実施しています。
おどり披露・出前教室のご依頼は以下より承っております。
https://www.kyoto-gakuseisaiten.com/sodefure/
地域交流
地域のお祭りやイベントにボランティアスタッフとして参加し、地域の方々・子どもたちと交流したり、本祭の開催場所である岡崎地域の安全を守り、地域の方々との交流を深めるために月に一度、夜間パトロールを行ったりしています。地域の活性化を目指すとともに、地域の方々との交流を深めることで、より多くの京都の方々に京都学生祭典を知ってもらえるよう活動しています。本祭前には京都市内の街頭を中心に、広報物の配布活動も実施しています。
また、協賛企業との交流の場として「パートナー交流会」「輪になって話そう」を実施し、学生と社会人の交流機会・協賛企業との連携の機会を設けています。
国際交流
京都で学ぶ留学生との交流活動を盛んに行っています。留学生に京都の魅力を伝え、逆に私たちも留学生から様々なことを学び、お互いに剌激を与え合っています。
昨年は留学生交流会を3回開催し、約80名の留学生と交流を深めることができました。留学生交流会に参加した留学生とは、本祭でも一緒に「京炎みこし」を担いだり、留学生ブースを実施したりしました。また、2023年にベトナムのフエ省で開催された『京都文化と教育の日inフエ』にて京都学生祭典が演舞披露をさせていただいたご縁で、第22回京都学生祭典の本祭ではベトナムのフエ大学の学生にGrand Finaleにて演舞披露をしていただきました。今年も留学生交流会をはじめとした国際交流を実施予定です。
環境活動
環境への負荷をできるだけ減らすため、2007年から「KYO-SENSE」活動を実施しています。「KYO」の言葉には「京」「今日」と、地域の人々と学生の「協(協力)」の意味を込めています。「SENSE」には「今日を生きる若者の感性」という意味合いがあり、京都の伝統的な知恵を学び、活かしていくことを主眼としています。
本祭実施場所である岡崎地域の清掃活動を実施したり、オリジナルグッズの素材に環境に配慮したものを使用したりするなど、環境にやさしい取り組みをしています。第22回京都学生祭典では「祇園祭ごみゼロ大作戦」への参加や、本祭当日に食企画にてリユース食器を使用したり、給水機を設置したりするなど、ごみを増やさない取り組みをしました。
関西財界セミナー賞2025 特別賞を受賞しました!
関西財界セミナー賞は、関西全体の競争力強化や地域の活性化に寄与することを目的として2005年に創設され、「関西において、優れた技術やビジネスモデルを持ち、独自性を生かして関西の活性化に貢献している企業・団体・個人など」を表彰しています。京都に集う学生の主体性を重んじ、産官学が連携してその活動を支え、学生の若い力やエネルギーを地域社会に還元している点が評価され、関西財界セミナー賞2025の特別賞をいただきました。
新実行委員募集中!
京都学生祭典では随時、一緒に活動をしてくれる仲間を募集しています。実行委員として活躍し、普通の大学生活ではなかなかできない体験を私たちと一緒にしてみませんか?また、実行委員会内では研修も実施していますので、社会人基礎力のアップにもつながります。京都学生祭典実行委員としての活動が社会人になった際に活用できるよう、継続して学べるよう取り組みを行います。
京都学生祭典についてもっと詳しく知りたい方・新歓情報を知りたい方は、公式Webサイト・公式SNSをご覧ください。
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お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学生支援事業部
TEL 075-353-9189 FAX 075-353-9101
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