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2019年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!

2019年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

魅力ある地域づくりや地域の課題解決に向け、大学・学生が地域と協働で取り組む事業を募集し、優れた取組に対して助成支援を行う “学まちコラボ事業”。今年度の取組をお知らせします。

【活動紹介】京都光華女子大学 KOKA☆オレンジサポーターズ

9月21日(土)、KOKA☆オレンジサポーターズによる「KOKA☆オレンジサロン@京都光華女子大学」を見学してきました。

京都光華女子大学のメンバーによる「KOKA☆オレンジプロジェクト~高齢者・障がいがある方の「食」を支援しよう!~」では、超高齢社会において、食の支援やオーラルフレイル予防(口腔機能衰えの予防)は、介護問題解決にもつながる、地域で取り組むべき重要課題であると考え、飲み込みやすい「やわらか和菓子」の新商品開発や、食べる機能を維持するためのトレーニングなどを行いながら、この取組の重要性を広めるべく活動されています。

今回のオレンジサロンには、20人ほどの高齢者が参加されており、プログラムは、マジックショー、介護予防運動&脳トレ、歯科医の先生からのお話、食べる力を鍛える体操、歌など盛りだくさんの内容でした。

メンバーはプログラム全体の進行と体操・歌コーナーを担当し、座ったままできる首や肩ほぐしから、口や舌を動かす体操を教えていました。発声や歌を使った方法には、音程を高くしていく、語尾を伸ばすなど工夫がしてあり、参加者は一生懸命高い声を出しながら、学生に倣って食べる力のトレーニングをされていました。

休憩時間には「やわらか和菓子」の提供があり、今回はみたらし団子を頂きました。少しドキドキしながら口にすると、味は普段食べる和菓子と同じように美味しく、食感だけは柔らかい、食べやすいものでした。今年も新商品の開発に参加され、もうすぐ完成のようなのでそちらもとても楽しみです。

次回のKOKA☆オレンジサロンは、11月9日(土)@京都光華女子大学を予定されています。その後も1月、3月と開催を予定されているので、引き続きこの取組をどんどん広めてほしいと思います!​

 

 

【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会

京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告(第2弾!!)が届きましたのでご紹介いたします。

けいほく・ミュージック・フェスタ活動報告 報告書はこちら
朝一スマホ教室、子どもサミットコアミーティング活動報告 報告書はこちら

【活動紹介】京都大学田路研究室東九条まちづくりチーム

9月18日(水)、「東九条・記憶の地図づくりヒアリング(第2回)」を見学してきました。

京都大学田路研究室東九条まちづくりチームによる「東九条・記憶の地図づくり」では、高齢化により、東九条地域の歴史を知る語り部たちが少なくなっている現状を踏まえ、過去の街の様子をヒアリングし、アーカイブ化するとともに、地域住民やこれから東九条地域に関わる人々が地域の未来像の基礎とできる「記憶の地図」を作成すべく活動されています。

今回のヒアリングでは、長年にわたり東九条に住まれている3名の方からお話を伺いました。

1960年代と現在の地図を並べ、「この辺りの道はどうなっていましたか?このアパートはどんな感じでしたか?」と詳細に質問をすると、「この道から入ると庭があって……、炊事場とトイレは共同で」「そうそう!そうやったわ、なつかしいなぁ!」と、3人で思い出しながら過去の様子を語られていました。メンバーは、話を聞きながら何年くらいのことなのか考えたり、聞いた内容を次々と地図に書き込んでいました。

現在では見ることのない光景を聞くことができ、とても有意義な時間を過ごせました。好ましい内容ばかりではありませんが、メンバーは「過去の事実をしっかり学び受けとめたうえで、地域の将来像を構想しなければならない」という気持ちで取り組んでいるので、今後もその思いを大切に活動を続けてほしいと思います。

このあと東九条まちづくりチームでは、さらにヒアリングを行い、情報を整理したのち、実際に地図を作成していきます。「記憶の地図」の完成を期待するとともに、地域の未来像の基礎となるこの地図がどう活用されていくのかも、とても楽しみです。

 【活動紹介】京都女子大学井上えり子研究室竹の里・新林班

9月14日(土)、「京都女子大学井上えり子研究室竹の里・新林班」の新林団地で行われた「コミュニティカフェ」を見学してきました。

京都女子大学井上えり子研究室のメンバーによる「洛西ニュータウンにおけるサークル的自治活動」では、自治組織がなく地域コミュニティが希薄化している竹の里団地において、「災害発生時に助け合える人間関係を」というニーズを踏まえ、住民それぞれが得意なことや好きなことをきっかけに、サークル的自治で地域の課題に取り組んでいくことを目指し活動されています。今年は、6年目を迎える竹の里団地に加え、新林団地での活動も始められました。

コミュニティカフェは団地の集会所などで毎月行われており、9月は14日(土)と15日(日)の開催でした。お伺いしたときには、すでに3人の住民の方が来られており、学生も交えてお話が盛り上がっているようでした。その後も数名の方が足を運ばれていました。
メンバーに話を聞いてみると、取組開始当初はなかなか理解を示してくれない方もおり、何度も話をする場を設けたようですが、数ヶ月経った現在は、カフェに参加してくれるようになり、少しずつだけど前進を感じると言われていました。
一人でも多くの住民に参加してほしいとの思いから、手作りのチラシは団地内の掲示板に貼るだけでなく、一軒一軒ポスティングもされたそうです。翌日には、カフェ会場で「葉っぱを使ったしおり作り」も企画されていました。読書の秋の準備とともに住民の交流も進んだことと思います。

10月26日(土)には、竹の里団地で「フェスタ」を開催されるようです。フリーマーケットやワークショップなどが企画されており、住民以外の方も参加できるようなので、ぜひ行ってみてください!

     

【活動紹介】さとまちフェスティバル実行委員会

さとまちフェスティバル実行委員会による「京北さとまちフェスティバル」では、さと(京北)とまち(街中)との交流の場を創出し、地域を活気づけるため、京北地域出身の学生や社会人が中心となり、同地域で夏祭りやクリスマス会などのイベントを実施しています。

8月25日(日)、さとまちフェスティバル(夏祭り)に参加してきました!

夏祭りの会場は、JRバス高雄・京北線の終点、周山からさらに北へ車で10分ほどのところにある、京北さとまち交流カフェ「恋咲楽」。参加者は、地域住民と、街中から来た人が半分ずつくらいでした。実行委員の他にも、地元の学校に通う高校生などがスタッフとして活躍しており、流しそうめん、かき氷、スイカ割り、ビンゴ大会、花火など、ほんとうに盛りだくさんのプログラムで楽しませてもらいました。ご近所の方から頂いたという鮎も焼いて頂き、京北の自然の中で食べるものはどれも最高に美味しかったです。子どもたちは、高校生手作りの射的や、ヨーヨー釣りをしてはしゃいでいました。

この日のために、毎月2回のミーティングを重ねてきたそうですが、街中に住む人には京北を、京北に住む人には街中を知ってほしいとの気持ちから、開催場所は京北・街中それぞれ1回ずつにするなどの工夫もされたようです。

京北地域では少子高齢化や人口減少が進んでいます。実行委員の中には、地元で働く社会人4年目の方もいましたが、同級生のほとんどは、高校・大学進学、就職のために地元を出ていくと言われていました。そのような環境のなか、高校生の時に「さとまちフェスティバル」に参加した人には、卒業して大学生や社会人になっても、何らかの形でまた関わりたいと思う人も多くいるようなので、ぜひ続けていただき、また、その思いがどんどん広がっていくことを期待しています。

自然豊かな環境のなかで、普段、街中ではなかなかできない体験をたくさんさせてもらいました。今年参加できなかった方は、ぜひ来年参加して京北の魅力を体験してみてください!

  【活動紹介】佛教大学 わくわく研究室「子ども科学教室」

8月23日(金)、佛教大学教育学部平田ゼミの「わくわく研究室」による「子ども科学教室」を見学しました。「わくわく研究室」は月に一度、ゼミ学生が北野商店街近辺の小学生を対象に理科実験を行うことで、世代を超えた交流や、子どもたちの居場所づくりを目的に、地域と協働でまちづくりを行う活動をされています。

今回は、佛教大学の近くにある児童館で、化石レプリカ作りと静電気の実験が実施されました。テーマは、「化石レプリカ、静電気で遊ぼう」で、30名の子どもたちが参加しました。

はじめに、化石レプリカ作りが行われ、アンモナイト、三葉虫など、自分で選んだ化石の型に、歯医者の歯型取りでよく使われるピンク色の樹脂を流し込みます。レプリカを見た子供たちは「これって本物なの?」と驚いている様子でした。子供たちは学生の指導を受けながら作り、うれしそうに出来上がった化石のレプリカを見せ合っていました。

レプリカ作りの後は、風船とタコ足状にしたビニールテープを使った静電気の実験です。この日はあいにくの大雨で湿気が溜まり、静電気が起きにくくなっていましたが、どうにかビニールテープを浮かせようと、どの子も一生懸命にセーターで風船をこすっていました。

学生も子どもたちもとても仲良く楽しそうで、とてもあたたかな空間が広がっていました。次回の「子ども科学教室」では天候にも恵まれると良いですね。

 ※本記事は、2019年度大学コンソーシアム京都 教育事業部が実施する「インターンシップ ビジネスパブリックコース」で本財団での研修に参加中の、同志社女子大学 表象文化学部 3回生 山本美那子さん、大谷大学 文学部 3回生 栗田直樹さん、京都文教大学 総合社会学部 2回生 山岡如月さんが取材・執筆してくれました。

【活動紹介】京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会

8月21日(水)、「京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会」の清水焼箸置き絵付け体験を見学してきました!

京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会による「醍醐中山団地活性化プロジェクト」では、京都の伝統工芸品である清水焼のPRと、伏見区醍醐中山団地での高齢者と子育て世代を中心とした地域住民の交流の場を増やすため、清水焼の陶器を使った灯りイベント「陶灯路」の開催、会場の清掃活動、イベントで展示する清水焼を使ったアクセサリー作りのワークショップなどを行っています。

この日は、2つの児童館の子どもたち約40人と高齢者の方が数名参加されていました。

学生の説明がはじまると、それまで騒いでいた子どもたちもしっかりと耳を傾けていました。まず、数種類ある箸置きの中から自分の好きな形のものを選んでもらいます。子どもたちはどれにしようか、1つずつ手に取りながら楽しそうです。どれにするか決まったら、いよいよ絵付けのはじまりです。それぞれ思い思いの絵を真剣な表情で描いていました。

絵付けが出来た子どもたちは、「見て見て~」と嬉しそうに学生に見せていました。早くできた人は、他の人が出来上がるまでお絵かきタイムを楽しんでいました。高齢者の方も、「何描く~?」と言いながら一生懸命絵付けをされていて、出来上がったものを見せ合い、童心に返られたようでした。

引き続き、お昼からは子どもと高齢者の触れ合い企画を実施されるということでした。

11月2日には、醍醐中山団地での「陶灯路」が予定されています。それに向けて、大掃除大作戦も実施されるようです。「昨年の陶灯路を見て、自分もやりたいとこの活動に参加しました!」という学生もいました。当日が楽しみですね。

【活動紹介】カモシネマ15実行委員会

8月17日(土)、「カモシネマ15実行委員会」の野外映画上映会を見学してきました!

「カモシネマ」は17年前、京都らしい景観をつくる上で大きな役割を担う鴨川の保全に関心を持った立命館大学の学生によって立ち上げられた事業です。京都が学生のまちであることも踏まえ、次世代を担う自分たち学生が、同世代を中心とした若者に美化・環境保全意識を高めてもらおうと、毎年夏に清掃活動や野外映画上映会を働きかけの一環として行ってきました。その取組も、今年で15年目を迎えます。

この日は、15時半から「ピカカモ」と呼ばれる清掃活動をされ、その後、スーパーボールすくいや輪投げなどの子どもを対象とした日中企画「かもがわであそぼ」、同志社大学と関西大学のミス&ミスターキャンパスファイナリストによるトークショーと続き、夜は野外映画上映会を開催と、盛りだくさんの内容でした。

この日のために、【京の七夕】鴨川エリア「鴨川納涼2019」で、宣伝用のポケットティッシュを配ったり、会場近くのお店にチラシを置いてもらうなどされたそうです。ポケットティッシュを手にした人の中には、「昨年行った!!」、「鴨川で映画上映!?気持ちよさそう!」など、リアクションをしてくれた方もいらっしゃったようです。

今年の上映作品は「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」。1979年、とある平和な田舎町で、エネルギーをもてあますイタズラ常習犯の高校生7人と、彼らの前に立ちはだかる勇ましい駐在さんが繰り広げるイタズラ合戦を描いた痛快青春エンタテイメントです。子どもから大人まで楽しめる、夏のこの時期にはピッタリの映画だったのではないでしょうか。日中はまだまだ暑い鴨川も、日が落ちるにつれ涼しくなり、風がとても心地よかったです。贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

「カモシネマ15実行委員会」は、8月25日(日)に、外来種駆除活動ボランティアを予定されています。引き続き、鴨川の魅力を伝え、美化・環境保全意識の大切さを広めていかれることを期待しています! 

【活動紹介】龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム

8月17日(土)、「龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクトチーム」の地蔵盆プログラムを見学してきました!

龍谷大学短期大学部のプロジェクトチームによる「伏見深草・東高瀬川の環境保護と地蔵盆プロジェクト」では、地域の伝統行事の次世代への継承と、会場となる東高瀬川の環境改善に繋げるため、地域と協働して、高校生などを巻き込みながら、河川の清掃活動や「地蔵盆プログラム」の企画・運営、防災活動・防災訓練の支援などを行っています。

地蔵盆とは、町内安全や子どもの健全な育成を願って行われる伝統行事で、翌日18日が本番とのことでした。この日は、学生が地蔵盆を盛り上げるために、エコバックづくりや竹トンボ、ブンブンゴマづくりなど「子どもが楽しめる様々な企画」を考えて活動していました。普段、子どもと関る機会が少ない学生は、最初は子どもたちとどう接してよいか戸惑ったそうですが、すぐに慣れ、作り方を教えてあげながら、自分たちも一緒になって楽しんでいる様子でした。

地蔵盆会場の東高瀬川沿いでは、子どもたちと学生が水鉄砲で遊んでいて、みんなの笑顔が輝いていました。地蔵盆に備えて2週間前には、例年通り清掃活動もされたそうです。

この取組は今年で6年目を迎えますが、6年前までは半日で終わっていた地蔵盆が、学生が参加することにより、2日間の充実した内容になり、また、町内の方々も顔を出す機会が増えたそうで、住民間、多世代間のコミュニケーションが生まれつつあるようです。

学生を指導する先生は、「1つイベントをして終わりではなく、その背景を知ることや、その活動を継続していくことが大切だ」と言われていました。

夜には、前夜祭として竹灯籠や花火も行われ、大人たちの参加も多く賑わいをみせていました。清掃された夜の川には灯がとても綺麗でした。

 

【活動紹介】京都精華大学 京北宇津宝さがし会

京都市右京区京北町宇津地域において、地域の宝(自然・人・技術・伝統・歴史など)さがしを通じて、地域の活性化をめざす活動を行う「京北宇津宝さがし会」のメンバーから活動報告が届きましたのでご紹介いたします。

子どもフェスタ活動報告 報告書はこちら

   
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