令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業 取組紹介

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介①】立命館大学 『きぬがさ農園Kreis』
8/20日(水)、立命館大学衣笠キャンパスで「Kreis地域食堂」が開催され、見学してきました!

2020年、コロナ禍の中で立ち上がった「きぬがさ農園Kreis」は、地域と連携しながら野菜作りを行う学生団体です。学生約70名が中心となり、地域の方と落ち葉で腐葉土を作るところから始め、収穫した野菜は学食や地域に届けるなど、地産地消と地域交流、SDGsを意識した活動を行っています。

今回が初開催となった「Kreis地域食堂」では、自分たちで育てた野菜を使ったカレーをふるまい、学生20名、地域の方15名が参加しました。                                          「一人で食事をする高齢者や子どもが多い地域だからこそ、みんなで囲めるあたたかい食卓を作りたかった」と、代表の篠原茉凛さんは話します。

広報活動としては、近隣地区へのポスター配布や農園前に設置した掲示板を活用。農園が等持院前の散歩コースにあるため、自然と地域の方の目に留まり、来場のきっかけになったそうです。                            イベント準備で一番大変だったのは、野菜の収穫量が読めなかったこと。どの年代が来てくれるのか分からず不安もあったそうですが、実際には多くの方が足を運んでくれたことで安心したと言います。                        また、これまでは夏季休暇で大学の食堂が閉まると収穫した野菜の提供先に困るという課題がありましたが、今回のイベントを通して多くの夏野菜を活用できたのも大きな成果です。

今後について篠原さんは、「農園に来ていただいて、実際に学生と楽しくお話する機会を持つことができれば嬉しい。農業の楽しさやSDGsへの意識がこの活動を通して自然に広がっていったら」と話してくれました。

最後に、取材に訪れた私たちも、採れたて野菜のカレーをごちそうになりました。新鮮な野菜の味わいと、活動への想いがぎゅっと詰まった一皿。とても美味しかったです。

ごちそうさまでした!

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                        https://www.instagram.com/kinugasanoen__kreis/



【活動紹介②】立命館大学 『嵐電沿線フジバカマプロジェクト 学生チーム』

1010日(金)~19日(日)まで嵐電嵐山駅構内で「フジバカマ湯」が開催されました。イベント前日の9日(木)に、準備の様子を取材しました!                                                               

※フジバカマとは?                                                      秋に白から淡い紫色の花を咲かせる香り高い花。平安時代には香袋に使われ、現在では渡り蝶「アサギマダラ」を呼ぶ花として親しまれています。                                                              

2021年に始まったフジバカマプロジェクトは、学生を中心に嵐電や立命館大学の教職員、地域の方々の協力のもとで、年間を通じてフジバカマの保全活動を行っています。                                                 春にはフジバカマの苗を植え、夏に育て、秋に花を咲かせます。地域の小学生やボランティアも参加し、育てる過程を通して交流を深めています。

「フジバカマ湯」は、プロジェクト初期から続くイベントで、フジバカマの魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから始まりました。観光地・嵐山での開催を通じて、地域の方や観光客に活動を広く発信しています。                      

準備では、嵐電や造園業者と連携し、資材運搬や設営を調整。地域の方々にも、挿し芽や定植作業に参加してもらうなど、地域全体で協力し合いながら進められました。                                                      

代表の飯沼さんは「フジバカマの栽培で一番大変なのは水やりです」と話します。                          フジバカマは水を好む植物で、毎日の水やりが欠かせません。今年は支援金を活用して灌水設備を導入し、自動で水やりが行えるようになりましたが、夏休み中も学生たちが交代で水やりを続けました。その努力の成果もあり、今年は花付きが良く、立派に育ったそうです。            

丈夫なフジバカマを育てることは、地域づくりにもつながります。葉が元気に育てば、足湯や匂い袋作りなどのイベントも充実し、地域の方との交流もさらに広がります。実際に、花を見に訪れた地域の方や学生、教職員との会話が生まれるなど、フジバカマが人と人をつなぐ存在となっています。                                                          

今後も「守り、育てる」という思いを大切にしながら、地域とともに活動を広げていきたいとのことです。                             後日談として、渡り蝶「アサギマダラ」が衣笠キャンパスのフジバカマにも飛んできたようです!                                 今後も、フジバカマを通した保全活動の広がりが楽しみです。

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                  https://www.instagram.com/fujibakama.r/



【活動紹介③】京都市立芸術大学、京都芸術大学、京都経済短期大学、京都大学 『宝蔵寺展覧会プロジェクト』

10月11日(土)、宝蔵寺展覧会プロジェクト「シセイカンテン」を取材しました。

このプロジェクトは、京都市立芸術大学の学生が「京都らしい場所で展覧会をしたい」という思いから始まり、大学関係者の紹介を通じて宝蔵寺を舞台に企画がスタートしました。 呼びかけのもと、京都市立芸術大学をはじめ複数の大学から学生が集まり、初対面のメンバーによるチームが結成されました。

今年から月1回のリサーチ・ワーク会を実施。宝蔵寺や大学、大阪市・西成区などで活動を重ね、お寺でのレクチャーや瞑想会、西成区のアートコミュニティスペース訪問などを通して、「生と死」や「人とのつながり」について考えを深めてきたといいます。

意見交換を重ねる中で、メンバーそれぞれの関心が「死生観」という言葉に集約できることが分かり、展覧会のテーマを「死生観」に決定。お寺という場との親和性や、学生たちの関心が重なったことが理由です。各メンバーが自身の経験や思考をもとに作品を制作し、4日間にわたって展覧会を開催。オープニングではモーションキャプチャーを用いたパフォーマンスも披露され、伝統的な空間と現代的な表現が調和した時間になったということです。

広報はポスター掲示のほか、近隣のお寺や京都河原町駅、芸術関連施設などを通して行われ、多くの地域住民や観光客が来場。地域住民との共同制作はなかったものの、宝蔵寺を地域に開くことで、人が集まり、対話が生まれる場を生み出せたと代表の小沼さんは語ります。

学生主体ながらも、「死生観」という重く深いテーマに真正面から向き合い、メンバーそれぞれが現代的な表現を試みた今回の展覧会。訪れた人々に、多くの問いと気づきを投げかける場となっていました。

今回の展覧会はプロジェクトにとって初の大規模展示となりました。今後は活動を振り返り、この経験をもとに次の展開を検討していく予定とのことです。

次回の展覧会も楽しみです!




令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業 取組紹介

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介①】立命館大学 『きぬがさ農園Kreis』
8/20日(水)、立命館大学衣笠キャンパスで「Kreis地域食堂」が開催され、見学してきました!

2020年、コロナ禍の中で立ち上がった「きぬがさ農園Kreis」は、地域と連携しながら野菜作りを行う学生団体です。学生約70名が中心となり、地域の方と落ち葉で腐葉土を作るところから始め、収穫した野菜は学食や地域に届けるなど、地産地消と地域交流、SDGsを意識した活動を行っています。

今回が初開催となった「Kreis地域食堂」では、自分たちで育てた野菜を使ったカレーをふるまい、学生20名、地域の方15名が参加しました。                                          「一人で食事をする高齢者や子どもが多い地域だからこそ、みんなで囲めるあたたかい食卓を作りたかった」と、代表の篠原茉凛さんは話します。

広報活動としては、近隣地区へのポスター配布や農園前に設置した掲示板を活用。農園が等持院前の散歩コースにあるため、自然と地域の方の目に留まり、来場のきっかけになったそうです。                            イベント準備で一番大変だったのは、野菜の収穫量が読めなかったこと。どの年代が来てくれるのか分からず不安もあったそうですが、実際には多くの方が足を運んでくれたことで安心したと言います。                        また、これまでは夏季休暇で大学の食堂が閉まると収穫した野菜の提供先に困るという課題がありましたが、今回のイベントを通して多くの夏野菜を活用できたのも大きな成果です。

今後について篠原さんは、「農園に来ていただいて、実際に学生と楽しくお話する機会を持つことができれば嬉しい。農業の楽しさやSDGsへの意識がこの活動を通して自然に広がっていったら」と話してくれました。

最後に、取材に訪れた私たちも、採れたて野菜のカレーをごちそうになりました。新鮮な野菜の味わいと、活動への想いがぎゅっと詰まった一皿。とても美味しかったです。

ごちそうさまでした!                                

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                        https://www.instagram.com/kinugasanoen__kreis/

 

 

 

【活動紹介②】立命館大学 『嵐電沿線フジバカマプロジェクト 学生チーム』

1010日(金)~19日(日)まで嵐電嵐山駅構内で「フジバカマ湯」が開催されました。イベント前日の9日(木)に、準備の様子を取材しました!                                                               

※フジバカマとは?                                                      秋に白から淡い紫色の花を咲かせる香り高い花。平安時代には香袋に使われ、現在では渡り蝶「アサギマダラ」を呼ぶ花として親しまれています。                                                              

2021年に始まったフジバカマプロジェクトは、学生を中心に嵐電や立命館大学の教職員、地域の方々の協力のもとで、年間を通じてフジバカマの保全活動を行っています。                                                 春にはフジバカマの苗を植え、夏に育て、秋に花を咲かせます。地域の小学生やボランティアも参加し、育てる過程を通して交流を深めています。

「フジバカマ湯」は、プロジェクト初期から続くイベントで、フジバカマの魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから始まりました。観光地・嵐山での開催を通じて、地域の方や観光客に活動を広く発信しています。                      

準備では、嵐電や造園業者と連携し、資材運搬や設営を調整。地域の方々にも、挿し芽や定植作業に参加してもらうなど、地域全体で協力し合いながら進められました。                                                      

代表の飯沼さんは「フジバカマの栽培で一番大変なのは水やりです」と話します。                          フジバカマは水を好む植物で、毎日の水やりが欠かせません。今年は支援金を活用して灌水設備を導入し、自動で水やりが行えるようになりましたが、夏休み中も学生たちが交代で水やりを続けました。その努力の成果もあり、今年は花付きが良く、立派に育ったそうです。            

丈夫なフジバカマを育てることは、地域づくりにもつながります。葉が元気に育てば、足湯や匂い袋作りなどのイベントも充実し、地域の方との交流もさらに広がります。実際に、花を見に訪れた地域の方や学生、教職員との会話が生まれるなど、フジバカマが人と人をつなぐ存在となっています。                                                          

今後も「守り、育てる」という思いを大切にしながら、地域とともに活動を広げていきたいとのことです。                             後日談として、渡り蝶「アサギマダラ」が衣笠キャンパスのフジバカマにも飛んできたようです!                                 今後も、フジバカマを通した保全活動の広がりが楽しみです。

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                  https://www.instagram.com/fujibakama.r/

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業 取組紹介

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介】立命館大学 『きぬがさ農園Kreis』
8/20日(水)、立命館大学衣笠キャンパスで「Kreis地域食堂」が開催され、見学してきました!

2020年、コロナ禍の中で立ち上がった「きぬがさ農園Kreis」は、地域と連携しながら野菜作りを行う学生団体です。学生約70名が中心となり、地域の方と落ち葉で腐葉土を作るところから始め、収穫した野菜は学食や地域に届けるなど、地産地消と地域交流、SDGsを意識した活動を行っています。

今回が初開催となった「Kreis地域食堂」では、自分たちで育てた野菜を使ったカレーをふるまい、学生20名、地域の方15名が参加しました。                                          「一人で食事をする高齢者や子どもが多い地域だからこそ、みんなで囲めるあたたかい食卓を作りたかった」と、代表の篠原茉凛さんは話します。

広報活動としては、近隣地区へのポスター配布や農園前に設置した掲示板を活用。農園が等持院前の散歩コースにあるため、自然と地域の方の目に留まり、来場のきっかけになったそうです。                            イベント準備で一番大変だったのは、野菜の収穫量が読めなかったこと。どの年代が来てくれるのか分からず不安もあったそうですが、実際には多くの方が足を運んでくれたことで安心したと言います。                        また、これまでは夏季休暇で大学の食堂が閉まると収穫した野菜の提供先に困るという課題がありましたが、今回のイベントを通して多くの夏野菜を活用できたのも大きな成果です。

今後について篠原さんは、「農園に来ていただいて、実際に学生と楽しくお話する機会を持つことができれば嬉しい。農業の楽しさやSDGsへの意識がこの活動を通して自然に広がっていったら」と話してくれました。

最後に、取材に訪れた私たちも、採れたて野菜のカレーをごちそうになりました。新鮮な野菜の味わいと、活動への想いがぎゅっと詰まった一皿。とても美味しかったです。

ごちそうさまでした!                                

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                        https://www.instagram.com/kinugasanoen__kreis/

 

 

令和7年度「学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業(スタンダード枠)」募集のお知らせ

1. 事業概要

京都市と(公財)大学コンソーシアム京都では、大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業に支援金を交付し、取組を支援する「学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業」を実施しています。
地域団体と連携し、一緒に地域の課題に取り組む活動や地域団体の取組に参加してその動きをサポートする活動を通じた実践の場での学びを期待しています。
平成16年度から実施し、今年度で22年目となります。


【令和7年度「学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業(スタンダード枠)」募集要項】

2. 対象団体

大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の学生が加入する団体・グループ(※)で、メンバーの過半が学生でかつ、代表が学生となっているもの。 複数の大学の学生で構成される場合は、過半が大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の学生であれば可とします。                                                  ※大学部署、研究室、ゼミ、クラブ、学生サークル〈複数の大学の学生により構成されるサークルも可〉など

<注意事項>
同一団体・グループからは、原則として一つの事業しか申請できません。複数の申請があった場合は、一つの事業として採択、または不採択とする場合があります。また、別の団体・グループからの申請であっても、同一事業と思われる場合には、その事業の目的や連携団体等の必要な確認を行ったうえで、その取扱いを判断します。
※判断に迷う場合はご相談ください。具体的な申請内容に沿って検討いたします。

3. 対象事業

京都市内における地域の課題解決や活性化を目的として、当該年度中に京都市内で実施される事業で、次の要件に該当する事業を対象とします。
ただし、政治活動、宗教活動、特定の思想を普及する活動、暴力的・破壊的活動、営利事業等を目的とするものは除きます。

【要件】
団体・グループが、地域(主に京都市域を対象に活動する住民組織や市民活動団体、事業者等)と連携・協働して取り組む事業で、学生が主体的に活動を行うもの。                                                                                    

※新規事業については、将来的に地域との協働が期待できるものも可とします。
 申請時に具体的な連携先が決定していない場合等はご相談ください。                                                        ※連携・協働して取り組む事業とは、地域団体と連携し、一緒に地域の課題に取り組む活動や地域団体の動きに参加して、その動きをサポートする活動。                                                                  ※行政機関を連携先に含めてもよいが、行政機関のみとの連携は不可。
 例:保健・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術またはスポーツの振興、環境保全、
   地域安全等の様々な分野における調査研究、市民講座、イベントなど

②学まちコラボ事業以外の京都市からの助成金・補助金等を受給していないもの。

4. 支援金額・件数

最大30万円 / 10〜15件程度

※なお、令和8年3月に開催予定の成果報告会において、最も優秀であると認められた事業の実施団体                                          (1団体)を表彰します(賞状、トロフィー、活動奨励金10万円を別途交付)。

5. 申請について

(1)募集期間

令和7年4月1日(火)~5月31日(土)13:00
※書類の提出はデータのみで、紙媒体での提出は不要です。

(2)令和7年度 事業募集説明会 ※オンライン開催

日時:①令和7年4月17日(木)18:30〜
   ②令和7年5月 9日(金)18:30〜
申請書の書き方についてのご質問等も受け付けます。

                                       

(3) 申請方法

ステップ1 申請書を書き始める前に

活動を実施する行政区の基本計画を読むことをお勧めします!また、事業実施の背景や地域のニーズ等について、できる限り、地域の方や関係する行政機関等の意見を聴いてください。区基本計画や地域で活動する際の留意点などについて尋ねたいことがあれば、各区役所・支所の地域力推進室に相談することもできます。
目的や達成目標を再確認して共有するとともに、考えている事業内容が目的達成のために最善の方法なのか、今一度グループ内で話し合って考えてみましょう。また、継続事業については、これまでの取組をしっかりと総括し、改善点や新規性について、申請書に反映できるように整理してみましょう。

ステップ2 申請書を書こう!

<申請書等のダウンロードは以下から> 
令和7年度募集要項
令和7年度「学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業(スタンダード枠)」申請書(Microsoft Word)
申請記入例

記入のポイント

★審査基準をチェックしよう!
どのような基準で審査されるのかを確認しよう。

★何のために事業を実施するのか?目的と地域における必要性をしっかり書こう。
ステップ1で地域の方や区役所等に意見を聴いたグループはその内容も書こう。

★連携する(または連携予定の)相手は誰?それぞれの役割は何?具体的に書こう。
学まちコラボは、大学・学生と地域が同じ目標に向かって連携することで得られる学びを重視しています。連携先がどんな役割を担うのか、しっかり書こう。

申請書類の書き方などに困ったときは…
「ネット環境を整えたいけど支援金って使えるの?」など、不安や疑問があるときは、大学コンソーシアム京都までお気軽にご相談ください。電話、メール、オンラインでの相談も受け付けています。

ステップ3 事業概要の登録

以下のフォームから、事業概要の登録を行ってください。

 

ステップ4 申請書類の提出

募集期間内にこのページのステップ2でダウンロードした①申請書式(Microsoft WORD)にご記入のうえ、②参考資料データ(ある場合のみ)とともに、以下の提出フォームから提出してください。
①申請書類データ(Microsoft WORD)
②参考資料データ(A4にサイズに換算して10ページ程度まで。PDFでご提出ください。)※ある場合のみ
※①②ともに紙媒体での提出は不要です。

 

6. 今後の主なスケジュール

一次審査:募集締切後~令和7年6月中旬
二次審査(公開プレゼンテーション審査):令和7年6月29日(日)※キャンパスプラザ京都で開催
支援事業決定、選定結果の通知:令和7年7月中旬
認定式・交流会:令和7年7月中旬~下旬 ※認定事業に対し認定証を交付
中間報告:令和7年10月中旬~下旬 ※書類提出
最終報告:令和8年3月 ※書類提出
報 告 会:令和8年3月中旬~下旬

7. トライアル枠の募集について

令和7年度からの新たな取組として、これから地域活動を始める学生を対象としたトライアル枠の募集を令和7年6月頃から開始予定です。
詳細は別途お知らせいたします。

お問合せ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学まちコラボ事業 担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:gakumachi-admin-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00

 

 

 

令和6年度「学まちコラボ事業」成果報告会を開催します!!

京都市と大学コンソーシアム京都が、大学・学生と地域が連携して実施する地域活性化に向けた取組を支援する「学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業)」において、このたび、令和6年度「学まちコラボ事業」成果報告会を開催します。

報告会では今年度採択された12団体が、これまでの活動を振り返り、取組の成果を発表します。
地域の風習や文化の継承による地域振興など、学生による認定事業の報告から、大学と地域の新たな連携の可能性や地域活性化のヒントを見つけませんか?

採択団体の事業概要はこちらをご覧ください↓↓↓
令和6年度学まちコラボ事業 採択団体 

 

令和6年度「学まちコラボ事業」成果報告会

日 時 令和7年3月20日(木・祝) 11:00~17:00(終了予定)
会 場 キャンパスプラザ京都2階 ホール
当日の流れ

11:00~ 開会、令和6年度 採択団体による成果発表                 
        ※1発表につき@15分(質疑・入替含む)12事業
15:30~ 意見交換・交流会 (※参加は、採択団体のみとなります
16:25~ 表彰式・講評
17:00  閉会(予定)


※詳しいスケジュールはこちらをご覧ください↓↓↓
 令和6年度学まちコラボ事業 成果報告会報告会 スケジュール  

 

参加について

・要申込
以下の「お申込みはこちら」フォームからお申し込みください。

参加費 無料


●案内チラシはこちら
 ⇒成果報告会案内チラシ  

●学まちコラボ事業の内容について詳しくはこちら
 ⇒https://www.consortium.or.jp/project/chiiki/gakumachi

 

令和7年3月4日(火)~3月19日(水)の期間で参加申し込みを受け付けております。
参加をご希望の方は、以下のお申込みフォームからお申込みください。
 

 

お問合せ・お申し込み先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学まちコラボ事業担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:gakumachi-admin-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00

令和6年度 学まちコラボ事業 取組紹介

令和6年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介】京都女子大学、京都大学、龍谷大学 『学生団体K-Bond』
8/16日(金)、「学生団体K-Bond」が関わる夏の伝統行事「京北盆踊りフェスタ2024」が開催され、見学してきました!

「学生団体K-Bond」は、今年で活動3年目。                                              
京都女子大学、龍谷大学、京都大学の学生からなる団体です。

京北地域の急速な少子高齢化に伴い、盆踊りの担い手が減少し消滅の危機に瀕している状況に着目し、地元住民の方と協働して地域の活性化や盆踊りの保存活動、若者層をターゲットとした若者視点で京北盆踊りの魅力を発信しています。                                                今回見学した「京北盆踊りフェスタ」は、京北の文化のひとつである盆踊りを継承していくため、毎年816日に開催されています。「浄瑠璃くずし」といわれる丹波音頭をはじめ、山国・弓削・周山・宇津の里音頭といった各地域の風景や特徴が唄われる音頭で踊ります。
今年は、K-Bondの呼びかけで学生や社会人が1213名ほど、また学まちコラボの交流会で知り合ったという他の採択団体のメンバーも「京北盆踊りフェスタ」に参加されていました。
会場である旧京北第一小学校体育館は、老若男女問わずたくさんの方が参加され、久々に見る夏祭りの風景でした!

学生団体K-Bondのメンバーである中野さんに「地域の方との交流」について伺うと、
「定期的に京北地域へ足を運び、盆踊りの練習や地域の集まり・イベントにも積極的に参加させてもらい、地域の方に協力してもらえることも多く、楽しく活動をしています。また、地域と継続的に関わることで、多面的な視点で地域の課題等を捉えることができ、自分たちが関われることはまだまだあるのではないかと思っています」とのことでした。

盆踊りのシーズンが終わると、盆踊りや歌の練習はもちろん、YouTubeの配信や盆踊りのアーカイブ化など、デジタルの面から京北の盆踊りを紹介されるということです。

引き続き、京北の盆踊りの魅力を伝えるために地域の方と一緒に活動を頑張ってください!!!



【活動紹介】立命館大学 『カモシネマ19実行委員会』
8/24日(土)、鴨川の葵公園で「カモシネマ19」が開催され、見学してきました!

「カモシネマ実行委員会」は、鴨川の河川敷で清掃活動と野外映画上映会を行う団体です。
地域住民や京都府民、若者に鴨川の長期的な美化・保全意識をもってもらうことを目的とし、鴨川の魅力を伝え、守るきっかけをつくる活動を続け、今年で19年目を迎えます。
立命館大学広告研究会の有志により設立され、現在40名ほど在籍しています。

「カモシネマ」と言えば、昨年は映画上映前に大雨、一昨年はイベント開催前に大雨と‘雨’がつきもので、今年も夕方頃から雲行きが怪しくなり、今にも雨が降りそうな状況で稲光や雷が鳴る中、何とか雨に降られることなく無事に終了しました。

野外映画上映会前には、以下の2つのイベントを開催。
① 小さなお子様向けイベント「かもがわであそぼ」
他大学のサークルに依頼し、子どもたちが楽しめるブースや鴨川について学べるブースなど様々なブースが出展し、50名ほど参加されました。

② 鴨川の清掃活動「クリーンハイク」
今年は大学生にフォーカスして募集活動を実施し、30名ほどの学生(大学職員や大学院生の方も数名含む)が、鴨川のボランティア団体の方たちと一緒に清掃活動に参加されました。

19時10分~「野外映画上映会」を実施。
今年は、劇団ヨーロッパ企画制作の『リバー、流れないでよ』が上映されました。
冬の貴船を舞台とした映画であり、京都が舞台であること、カモシネマメンバーでの人気が高かったこと、昨年に「リバー、流れないでよ」の監督や脚本の方たちと縁があったこともあり、この映画に決定したということです。
また、暑い中で気分だけでも涼しくなってほしいというリーダー苅部さんの強い思いもありました。
上映前に続々と観客の方が来られ、準備されたシートは、あっという間に埋まる盛況ぶりでした!小さなお子さまを連れた家族連れや老夫婦の姿もありました。(約300名の来場があったということです!)
スクリーンに映し出される真冬の貴船は、より一層の涼しさを感じることができました。

今回の取材を通して、カモシネマメンバー全員が協力し合いながら運営を進めていく姿がとても印象的で、その裏に、鴨川のボランティア団体をはじめ、京都府、京都市、地域の飲食店などたくさんの応援があることを知りました。そして皆さまが温かく見守っている姿も印象的でした。

これからも、鴨川の保全活動や魅力を伝える活動を頑張ってください!

 

 

 

 

 

 



【活動紹介】 京都市立芸術大学、京都精華大学、龍谷大学
 『BORDER! 実行委員会』

11/24(日)、BORDER!実行委員会開催のイベント「BORDER!アートフェスティバル2024」を見学してきました!

BORDER!実行委員会」は、京都市立芸術大学を中心に関西の美術系大学生で構成されており、アートフェスティバルを開催するための企画、運営、実施を行っています。

会場は、上京区の「出町桝形商店街」。                                                                            当日は、小雨が降ったり止んだりの寒い一日でしたが、商店街の中はアーケードで屋根もあり、寒さを感じることなくイベントを楽しむことができました!                            これまで、イベントは野外開催が多く天気の心配がありましたが、今年は屋根のある場所、そしてレコードや古本など芸術関連のお店もあるということで「出町枡形商店街」に決めたそうです。(リーダー塚原さん)

近くには、豆大福で有名なお店や商店街の中にも鯖寿司の有名なお店などがあり、人通りの多い商店街ということですが、この日は、あまり見ることのないアート作品に、老若男女問わず、地元の方や観光客の方などたくさんの方がイベントを楽しんでおられました。

今年のイベントテーマは、「まどま」。「窓」からのぞくアートの「間」。                                                             イベントのメインとして「出町枡形商店街✕BORDER!アートフェスティバル」による当日限りのスタンプラリーを開催。商店街のお店をモチーフにした手作りスタンプがお店の前に置いてあり、全部集めると商店街で使える商品券やイベントグッズが当たるなど楽しい企画になっていました。                                                            手作りのイベントグッズは、クオリティが高く、子どもも喜ぶかわいいグッズばかりでした!

取材を通して、BORDER!実行委員会が、商店街の方々と連携を図ってイベントを実施していることがよく分かりました。当日は、商店街の方々も学生さんと一緒に活き活きと仕事をされており、商店街の活性化にも大きく貢献していたのではないかと思います。

近年、商店街の衰退化が問題となっていますが、商店街と学生がコラボして商店街の活性化や地域活性化に繋がる取り組みがこれからも増えていったら…と思います。

イベントは終了しましたが、毎年イベントのホームページが素敵なので、ご覧ください! 

     https://borderfes.art/

 

令和6年度 学まちコラボ事業 取組紹介

令和6年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介】京都女子大学、京都大学、龍谷大学 『学生団体K-Bond』
8/16日(金)、「学生団体K-Bond」が関わる夏の伝統行事「京北盆踊りフェスタ2024」が開催され、見学してきました!

「学生団体K-Bond」は、今年で活動3年目。                                              
京都女子大学、龍谷大学、京都大学の学生からなる団体です。

京北地域の急速な少子高齢化に伴い、盆踊りの担い手が減少し消滅の危機に瀕している状況に着目し、地元住民の方と協働して地域の活性化や盆踊りの保存活動、若者層をターゲットとした若者視点で京北盆踊りの魅力を発信しています。                                                今回見学した「京北盆踊りフェスタ」は、京北の文化のひとつである盆踊りを継承していくため、毎年816日に開催されています。「浄瑠璃くずし」といわれる丹波音頭をはじめ、山国・弓削・周山・宇津の里音頭といった各地域の風景や特徴が唄われる音頭で踊ります。
今年は、K-Bondの呼びかけで学生や社会人が1213名ほど、また学まちコラボの交流会で知り合ったという他の採択団体のメンバーも「京北盆踊りフェスタ」に参加されていました。
会場である旧京北第一小学校体育館は、老若男女問わずたくさんの方が参加され、久々に見る夏祭りの風景でした!

学生団体K-Bondのメンバーである中野さんに「地域の方との交流」について伺うと、
「定期的に京北地域へ足を運び、盆踊りの練習や地域の集まり・イベントにも積極的に参加させてもらい、地域の方に協力してもらえることも多く、楽しく活動をしています。また、地域と継続的に関わることで、多面的な視点で地域の課題等を捉えることができ、自分たちが関われることはまだまだあるのではないかと思っています」とのことでした。

盆踊りのシーズンが終わると、盆踊りや歌の練習はもちろん、YouTubeの配信や盆踊りのアーカイブ化など、デジタルの面から京北の盆踊りを紹介されるということです。

引き続き、京北の盆踊りの魅力を伝えるために地域の方と一緒に活動を頑張ってください!!!



【活動紹介】立命館大学 『カモシネマ19実行委員会』
8/24日(土)、鴨川の葵公園で「カモシネマ19」が開催され、見学してきました!

「カモシネマ実行委員会」は、鴨川の河川敷で清掃活動と野外映画上映会を行う団体です。
地域住民や京都府民、若者に鴨川の長期的な美化・保全意識をもってもらうことを目的とし、鴨川の魅力を伝え、守るきっかけをつくる活動を続け、今年で19年目を迎えます。
立命館大学広告研究会の有志により設立され、現在40名ほど在籍しています。

「カモシネマ」と言えば、昨年は映画上映前に大雨、一昨年はイベント開催前に大雨と‘雨’がつきもので、今年も夕方頃から雲行きが怪しくなり、今にも雨が降りそうな状況で稲光や雷が鳴る中、何とか雨に降られることなく無事に終了しました。

野外映画上映会前には、以下の2つのイベントを開催。
① 小さなお子様向けイベント「かもがわであそぼ」
他大学のサークルに依頼し、子どもたちが楽しめるブースや鴨川について学べるブースなど様々なブースが出展し、50名ほど参加されました。

② 鴨川の清掃活動「クリーンハイク」
今年は大学生にフォーカスして募集活動を実施し、30名ほどの学生(大学職員や大学院生の方も数名含む)が、鴨川のボランティア団体の方たちと一緒に清掃活動に参加されました。

19時10分~「野外映画上映会」を実施。
今年は、劇団ヨーロッパ企画制作の『リバー、流れないでよ』が上映されました。
冬の貴船を舞台とした映画であり、京都が舞台であること、カモシネマメンバーでの人気が高かったこと、昨年に「リバー、流れないでよ」の監督や脚本の方たちと縁があったこともあり、この映画に決定したということです。
また、暑い中で気分だけでも涼しくなってほしいというリーダー苅部さんの強い思いもありました。
上映前に続々と観客の方が来られ、準備されたシートは、あっという間に埋まる盛況ぶりでした!小さなお子さまを連れた家族連れや老夫婦の姿もありました。(約300名の来場があったということです!)
スクリーンに映し出される真冬の貴船は、より一層の涼しさを感じることができました。

今回の取材を通して、カモシネマメンバー全員が協力し合いながら運営を進めていく姿がとても印象的で、その裏に、鴨川のボランティア団体をはじめ、京都府、京都市、地域の飲食店などたくさんの応援があることを知りました。そして皆さまが温かく見守っている姿も印象的でした。

これからも、鴨川の保全活動や魅力を伝える活動を頑張ってください!

 

 

 

 

 

 

令和6年度 学まちコラボ事業 取組紹介

令和6年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介】京都女子大学、京都大学、龍谷大学 『学生団体K-Bond』
8/16日(金)、「学生団体K-Bond」が関わる夏の伝統行事「京北盆踊りフェスタ2024」が開催され、見学してきました!

「学生団体K-Bond」は、今年で活動3年目。                                              
京都女子大学、龍谷大学、京都大学の学生からなる団体です。

京北地域の急速な少子高齢化に伴い、盆踊りの担い手が減少し消滅の危機に瀕している状況に着目し、地元住民の方と協働して地域の活性化や盆踊りの保存活動、若者層をターゲットとした若者視点で京北盆踊りの魅力を発信しています。                                                今回見学した「京北盆踊りフェスタ」は、京北の文化のひとつである盆踊りを継承していくため、毎年816日に開催されています。「浄瑠璃くずし」といわれる丹波音頭をはじめ、山国・弓削・周山・宇津の里音頭といった各地域の風景や特徴が唄われる音頭で踊ります。
今年は、K-Bondの呼びかけで学生や社会人が1213名ほど、また学まちコラボの交流会で知り合ったという他の採択団体のメンバーも「京北盆踊りフェスタ」に参加されていました。
会場である旧京北第一小学校体育館は、老若男女問わずたくさんの方が参加され、久々に見る夏祭りの風景でした!

学生団体K-Bondのメンバーである中野さんに「地域の方との交流」について伺うと、
「定期的に京北地域へ足を運び、盆踊りの練習や地域の集まり・イベントにも積極的に参加させてもらい、地域の方に協力してもらえることも多く、楽しく活動をしています。また、地域と継続的に関わることで、多面的な視点で地域の課題等を捉えることができ、自分たちが関われることはまだまだあるのではないかと思っています」とのことでした。

盆踊りのシーズンが終わると、盆踊りや歌の練習はもちろん、YouTubeの配信や盆踊りのアーカイブ化など、デジタルの面から京北の盆踊りを紹介されるということです。

引き続き、京北の盆踊りの魅力を伝えるために地域の方と一緒に活動を頑張ってください!!!

令和5年度「学まちコラボ事業」成果報告会を開催します!!

京都市と大学コンソーシアム京都が、大学・学生と地域が連携して実施する地域活性化に向けた取組を支援する「学まちコラボ事業(大学地域連携創造・支援事業)」において、このたび、令和5年度「学まちコラボ事業」成果報告会を開催します。

報告会では今年度採択された11団体が、これまでの活動を振り返り、取組の成果を発表します。
地域の風習や文化の継承による地域振興など、学生による認定事業の報告から、大学と地域の新たな連携の可能性や地域活性化のヒントを見つけませんか?

採択団体の事業概要はこちらをご覧ください↓↓↓
令和5年度学まちコラボ事業 採択団体 

 

令和5年度「学まちコラボ事業」成果報告会

日 時 令和6年3月20日(水・祝日) 13:00~18:00(終了予定)
会 場 キャンパスプラザ京都2階 ホール
当日の流れ

13:00~ 開会、令和5年度 採択団体による成果発表                 
     ※1発表につき@15分(質疑・入替含む)11事業
16:20~ 意見交換・交流会 (※参加は、採択団体のみとなります
17:20~ 表彰式・講評
18:00  閉会(予定)


※詳しいスケジュールはこちらをご覧ください↓↓↓
 令和5年度学まちコラボ事業 成果報告会報告会 スケジュール  

 

参加について

・要申込
以下の「お申込みはこちら」フォームからお申し込みください。

参加費 無料


●案内チラシはこちら
 ⇒成果報告会案内チラシ  

●学まちコラボ事業の内容について詳しくはこちら
 ⇒https://www.consortium.or.jp/project/chiiki/gakumachi

 

令和6年3月1日(金)~3月16日(土)の期間で参加申し込みを受け付けております。
参加をご希望の方は、以下のお申込みフォームからお申込みください。
 

 

お問合せ・お申し込み先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学まちコラボ事業担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:gakumachi-admin-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00

令和5年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!

令和5年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

【活動紹介】 同志社大学、立命館大学等 京都学生演劇祭実行委員会

9月10日(日)、「京都学生演劇祭2023」を見学してきました!

昨年と同じ左京区養正地区で開催され、京都学生演劇祭の象徴である「蛹」に見立てられた野外特設舞台が行き交う人々の目をひいていました。

京都学生演劇祭は、9/9(土)~16(土)まで(間に1日休みあり)長期間開催され、参加団体は9団体と大規模なイベントになっています。昨年も幅広い客層の方が演劇を見に来られていましたが、この地での開催が2年目となった今年は、場所の定着やイベントの周知度も相まって観客席は座れないほどの超満員でした。

そんな大規模なイベントの企画運営は、すべて学生が主体となってすすめられています。                                              今回は、京都学生演劇祭実行委員会の委員長に「演劇祭を学生が主体となって行うことの魅力」などを、京都学生広報部員が記事にしてくれています。

ぜひ、インタビュー記事をご覧ください!!!

 京都学生広報部 コトカレ https://kotocollege.jp/archives/30303

 

【活動紹介】大谷大学 大谷大学And House

10月18日(水)、「大谷大学And House」の活動を見学してきました!

主な活動地域は、京都市北区の北部にある中川学区。                                      中川学区は北山杉の産地ですが、近年高齢化の進行により伝統的な林業の継承が難しくなりつつあり、活気が失われつつあることから、そこに学生が関わって地域の活性化に取り組んでいます。取り組みの一つとして、クラフトビール「京都・中川まんまビーア!」の製造・販売をしています。

ビールに使用される「まんま茶」は、中川学区で栽培されてきたお茶ですが、古いタイプのお茶に近い系統と言われ、少し苦みのある味わい深いお茶ということです。                                                 住民の方と一緒にまんま茶を製造し、その後のビール製造・販売は福祉事業所の協力を経て、ネットや店頭で販売されます。
今回は、大谷大学に「まんまビーア」の瓶にラベルを貼る作業を見学してきました。                        この作業に至るまでには、まんま茶のお茶摘み、選別、蒸す・煎るという作業工程があり、その後、醸造の依頼をされるということです。大谷大学And Houseの出原さんによると、お茶の煎り方によっても味が変わるので、毎年の出来を一定するのに苦労するということでした。

200本ほどの瓶にラベル(長いラベルでした!)を一つ一つ貼る作業は、根気のいる大変な作業ですが、みんなで協力して次々にラベルが貼られた瓶ができていくのを見て、チームワークの良さを感じました。                                自分たちで作り上げた物が商品になり、店頭で売られるという喜びは、大きいと思います。

ビールの購入を通じて、茶葉の対価が中川地域で行う地域福祉活動に還元されるということです。大谷大学And Houseでは、毎月中川地域に出向いてクイズや脳トレなど住民の方との交流を図る活動もされています。

今年も「まんまビーア」の販売が楽しみです! 味は、最初にふわっとお茶の味が広がり、ビールの苦みが少ないということです。女性にも飲みやすそうですね。

  ※大谷大学And Houseの活動・まんまビーアについては、下記のインスタグラムでご確認ください!!!

  https://www.instagram.com/otaniandhouse/

 

 

           

【活動紹介】京都精華大学 「街と人と音楽と」ゼミ

10/21(土)「街と人と音楽と」ゼミがワークショップを開催する 【一乗寺フェス 秋まつり】を見学してきました! 

一乗寺と言えば、

・「ラーメン」というイメージが強すぎて、他の魅力が伝わっていない。

・昔からの住民と、新しく引っ越してこられた住民との間に温度差がある。

という課題が、一乗寺の商店主を対象としたアンケートより浮上。                                                        そのような課題解決や地域交流を活性化させたい!という思いにプラスして、音楽表現を専攻する学生が多い「街と人と音楽と」ゼミの強みを活かし、音楽に触れてもらうことで地域の交流を促進したいという思いから、ワークショップを開催することになったということです。

当日はさわやかな秋晴れとなり、会場となった一乗寺公園は朝からたくさんの人でにぎわっていました。屋台や縁日コーナー、ステージイベントやワークショップイベントなど盛りだくさんの内容で、小さな子供を連れたファミリー層が多く来られていました。後の主催者発表では、3,000人程度の来場者数があったということです。 

「街と人と音楽と」ゼミのワークショップ「みんなでたのしく つくってわくわく 音あそび」では、4種の楽器(ヘアピンで作るカリンバ、ストローで作る笛、筒の中にビーズを入れて作るブレスレット、紙筒と風船でつくる太鼓)を作ってもらい、その楽器で音遊びを楽しむという内容になっており、楽器を楽しむ親子連れで大盛況でした。                                              楽器で子供たちが怪我や誤飲をしないように、また作りやすいように飽きないように材料の素材や形・大きさ等、何度も試作を繰り返されたということです。そんな努力もあり、当日は代表の小川さんにインタビューをしている時も次々に子供たちがワークショップを訪れてきて、その都度インタビューを中断するほどの盛況ぶりでした。

「街と人と音楽と」ゼミは、ワークショップの開催以外にも一乗寺のゴミ拾い活動にも参加されています。そこで地域の方との交流も深めているということでした。

今後も、一乗寺の活性化のために活動を頑張ってください!!!

                                                    

 

【活動紹介】京都市立芸術大学、京都精華大学 BORDER!実行委員会

1125日(土)アートフェスティバル「BORDER!2023」に行ってきました!

今年の会場は、立誠ガーデンヒューリック京都(旧京都市立高倉小学校)。                                   四条の高瀬川近くで開催されました。

BORDER!実行委員会」は、関西の美術系大学生を中心にメンバーが構成されており、市民がアートに触れるきっかけを作ること、及び若手アーティストの育成を主な目的としてアートフェスティバルの企画・運営・実施を行っています。

今年のライブペイントは、昨年の設置数の倍となり見応えあるものになっていました。また、久しぶりにキッチンカーが配置され、飲食スペースも準備されており、学生さんが中心のマルシェも多くの人でにぎわっていました。                                             ライブペイントの描き手は、京都府内の美術大学の学生さんに依頼されたそうです!4時間で自身の身長以上のキャンバスに絵を完成させていく様子は本当に圧巻でした。                                                               当日の朝は、天候に恵まれず雨が降ったり止んだりの繰り返しで、ライブイベントの中止も考えられたそうですが、何とか決行され、描き手の皆さんもレインコートを着て頑張って絵を描かれていました。素敵だと感じた絵に投げ銭ができるように、絵の前にビンが置かれているのが印象的でした。

参加型アートでは、コロナ禍で使用した廃棄予定のアクリル板を集めてキャンバスとして再利用されたそうです。大きめのアクリル板には、子供たちが楽しそうに絵を描いていて、子ども連れの家族が多く見られました。アクリル板の周りには、個性あふれる動物たちのダンボールアート作品が展示されており、BORDER!チームが中心となって北大路イオンモールで行ったイベントで作成されたものだそうです。

ホームページのデザインや会場案内のポスターなどもセンスあるものが多く、さすがクリエイターグループだと感じました。                 

これからも、芸術を身近に感じられるイベントが開催されるのを楽しみにしています!

BORDER!の活動については、以下のサイトでご確認ください。

https://borderfes.art/

 

 

【活動紹介】龍谷大学、花園大学、京都女子大学等 都ライト実行委員会

129日(土)、上京区の上七軒・大黒町エリアにて、伝統的な技術や文化を未来に残すことを目的とした京町家のライトアップイベント「都ライト」が開催され見学してきました!昨年に引き続き2度目の取材となります。

 「都ライト」は、今年度で活動年数が19年目となり、実行委員メンバーは京都と大阪の大学生15名で構成されています。メンバーを集めるのに苦戦している団体が多い中で、どのようにメンバーを募集されているのか代表の大宅さんに聞いてみると、SNSのそれぞれの特性を分析し上手く使い分けをしながら募集に活用されているとの回答でした。そこまで綿密に分析されているとは知らず、取材を通してイベントの取り組み姿勢を深く知ることができました。

 実際のイベントでは、コロナの規制が緩和されたこともあり、地域のお店とコラボしてイベント限定の「都ライトオリジナルケーキ」の販売や、地域の子どもたちと一緒に作成した牛乳パック行燈の展示、写真ラリーイベントなど、老若男女問わず誰もが楽しめるイベントが実施されており、昨年と比べてファミリー層が多かったのが印象的でした。他にも、都ライトのメンバーが町家を連想させる音について考え、実際に地域で子どもたちの声や織機の音などを収録し、音楽に取り入れられたということです。イベント会場では、ライトアップに合ったリラクゼーション効果のある音楽が流れていました。 

また、今年度からイベントの実行委員がすぐ分かるようにお揃いのジャンパーを着ておられました。地域住民の方や参加者の方が声をかけやすいようにという配慮や、チームの団結力なども感じることができました。

お店や地域の方の協力のもと、学生だけでこれだけの大規模なイベントを実施していることに毎年感心させられます。素敵なライトアップとともに温かさも感じられるほっこりとしたイベントでした。SNS映えする写真もたくさん撮れます!

 今年度の開催は終わりましたが、ぜひ以下のサイトで「都ライト」の活動をご覧ください!

 ・http://miyako-light.anewal.net/

 ・https://www.instagram.com/miyako.light/

 ・https://twitter.com/i/flow/login?redirect_after_login=%2Fmiyako_light