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令和4年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!

令和4年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

【活動紹介】立命館大学 カモシネマ17実行委員会

821日(日)、「カモシネマ17」を見学してきました!

 今回は、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催。                                                       インスタグラム・ツイッター・ブログでのSNS発信、路上やイベントでのビラ配布等、積極的に広報活動をされていました。当初の開催日であった20日(土)が雨で翌日に延期となり、21日(日)も、日中雨が強く降った時間帯もありましたが、滞りもなく無事に開催されました。 

「カモシネマ」は、20年前、京都のシンボル鴨川の環境保全に関心を持った立命館大学の学生によって立ち上げられた事業で、現在メンバーは35名。学生のまち京都で、同世代の若者の美化意識向上への働きかけとして、毎年夏に清掃活動や野外映画上映会を開催されています。そこから人と人、人と映画、人と鴨川をつなぐイベントとして、今年で17年目を迎えます。 

当日は、15時半から「ピカカモ」と呼ばれる清掃活動が、雨のため少し時間をずらして行われました。また同時間から、事業初の試みとなる「古本交換会」も実施されました。参加者が本を持ち寄り、新たな古本と交換しようという企画。捨てられてしまう本を減らすことで、SDGsの取り組みの一環にもなり、会場には小説から絵本や図鑑、昔の雑誌まで様々なジャンルの本が並んでいました。本の中には、交換者へのメッセージが挟んでいるものもあり、受け取った人の気持ちが温かくなるようなそんな企画でした。他には、子供やそのご家族を対象としたクイズ形式の企画もあり、老若男女問わず参加できるイベントとなっていました。

 今年の上映作品は『音楽』。                                                             「音楽への初期衝動」を巧みに映像化したアニメーション映画です。                                            数多くある映画作品の中で、『音楽』が選ばれた理由について実行委員の方に聞いたところ、コロナ禍で、文化や芸術に触れたり交流したりする機会がなくなりつつある中、映画を通して「文化」の大切さを改めて感じた作品であり、そんな作品をこのカモシネマで上映したいという思いで決めました、とのことでした。

日が落ちても気温があまり下がらず暑かったですが、上映時間が近づくにつれて、続々と鑑賞される方が来られ、また鴨川を散歩されている方が足をとめてスクリーンを見られる姿も多くありました。 

今後は、年に一度のイベントだけではなく、日常的にできるイベントを考えているとのことでした。                              今後の活動にも期待しています!

【活動紹介】京都大学、立命館大学等 京都学生演劇祭実行委員会

915日(木)、「京都学生演劇祭2022」を見学してきました!

今年度は、99日(金)~19日(月)まで開催され、出演団体は11団体、実行委員は10名と大規模な演劇祭となっています。土日は満席になることもあるとのことで、取材当日もたくさんの観客が入っておられました。

会場は、出町柳駅徒歩5分くらいの場所にある「養正児童公園」。                                             到着するとすぐに大きな白い野外特設舞台が目に入ってきました。シンボルでもある野外特設舞台は、ホームページ上で見て想像していたよりも大きく、頑丈に建てられており、側面は白と青色でペイントされた木の柱で覆われていました。大きく頑丈な中にも何かほっこりと感じるものがあり、繭をイメージして作られたということにも納得です。                                                                    準備中の野外特設舞台の中も見学させていただきましたが、とても広く、舞台と観客席の距離感がちょうど良い感じでした。取材をしている間も、それぞれの担当者が黙々と開演に向けて準備をされている姿がとても印象的でした。

実行委員の岡田さんによると、昨年度からコロナの影響で会場を屋内から野外の「養正児童公園」に移したとのことです。                                                  地域住民の方と定期的にミーティングを開催し、少しずつ交流の場が増えたことや、コロナで演劇を見てもらう機会を失っていた学生さんたちに場所を提供することができたことをお話いただきました。もちろん野外ならではの天候の問題や、虫よけ対策などの苦労もあるようですが、地域の方々に見守られ、演劇関係のプロの方々と学生さんが協力して、素晴らしい舞台を作り上げたということがよく分かりました。 

公園内には、グッズの販売やお菓子を景品とした射的コーナーがあり、また演劇祭を盛り上げるために毎日作成された「毎日チラシ」の展示コーナーがありました。たくさん飾られたチラシの中から、気に入ったチラシにシールを貼るなど、演劇が始まるまでの待ち時間を楽しむ工夫がされていました。 

公園内を楽しんでいるうちに開演時間となり、実行委員の方々のご厚意で、演劇を観させていただきました。                          初めて観る学生団体の演劇は、一言で言うと圧巻でした!感情豊かな表現力に見入ってしまい、時には考えさせられ、あっという間の45分でした。公園のすぐ近くを電車が走っており、そこを上手く演劇の中に取り入れておられるところも魅力でした。 

最終日には、観客賞と審査員賞の2つの賞が発表され、観客の採点が一番高い団体は、来年開催される全国学生演劇祭への出場権を得られるとのことです。ここから、未来の舞台俳優が生まれることにも期待したいです。 

短時間の取材でしたが、実行委員の方の熱い思いや演劇祭の魅力、苦労した点、また今後に向けての思いを色々と聞くことができ、観劇させていただいたことで、京都学生演劇祭の魅力を堪能できました。                                                          今後の活動も楽しみです!

 

【活動紹介】京都精華大学、京都市立芸術大学、成安造形大学、嵯峨美術大学 BORDER!実行委員会

11月26日(土)、「アートフェスティバルBORDER!2022」を梅小路公園に見学してきました!

BORDER!実行委員会」は、関西の美術系大学生を中心にメンバー構成されており、市民がアートに触れるきっかけを作ること、及び若手アーティストの育成を主な目的としてアートフェスティバルの企画・運営・実施を行っています。

今年度のテーマは、“イチミリヨリミチ”                                                         ほんの“1ミリ寄り道するだけで、アートの世界を楽しめるイベントを目指し、例年のマルシェ、ライブイベント、ワークショップに加え、初の野外開催、ステージパフォーマンスでさらに広いアートをお届けします。

当日は、曇り空のお天気でしたが、木々の紅葉が美しく、過ごしやすい季節ということもあり、公園には様々な目的を持った方たちがたくさんおられました。実行委員の岡崎さんによると、昨年はゼスト御池での開催だったため、電車の利用者が主だったが、今年は初の野外開催で人通りがだいぶ変わり、老若男女問わず幅広い方に見ていただけるのが嬉しいとのことでした。                                                        実際に、たまたま通りかかった市民の方や観光客の方が足をとめて熱心にライブペイントやマルシェを見ておられ、幅広い年齢層に興味を持ってもらえるきっかけになったのではないかと思います。                                                             一方で、メイン企画であるマルシェには約30組ほどの出展作家が揃いましたが、広い敷地があるにも関わらず出展者数が昨年とほぼ同数であったため、今後の課題としたいということでした。

今回のイベントでは、フードロスの削減という点でSDGsを意識した取り組みも実施されました。                               廃棄される野菜や果物を基に絵具を作り、アート作品を作成するワークショップが事前に開催され、作品が展示されていました。優しい色合いが絵をほっこり見せてくれました。

今後の活動については、レポートが掲載されるとのことです。                                               毎年、ホームページも魅力的なので、そちらもぜひご覧ください!                      今回イベントに行けなかった方も、ぜひアートに触れてみてください! 

   BORDER!2022のHPはこちらから → https://borderfes.art/

 

【活動紹介】同志社女子大学、龍谷大学、同志社大学、立命館大学、京都大学他 都ライト実行委員会

12月10日(土)、「都ライト’22」を見学してきました!

都ライトは、2005年から京都市下京区界隈(今年度は、上七軒と浄福寺通大黒町)で開催されている、京町家のライトアップイベントです。                                        今年度のコンセプトは、「人を結ぶ、町家を照らす再興の光」。                                              人と人の結びつきが薄れ、街の活気が以前と比べて弱くなっていく中で、再び街に活気を戻し、人の繋がりを取り戻していきたいという思いが込められています。

会場には、町家の内側からライトが灯る「暮らしの灯り」が表現されていました。「ライトアップ」と聞いて連想する煌びやかな光とは異なり、格子から漏れるほんわかした灯りが京町家の趣をより一層引き立てていました。

コロナ禍で集客を目的とした企画の立案やPR活動を自粛したり、メンバーが入れ替わったり… …。環境が変化していく中で、どのように活動を継続してきたのかについて、実行委員の三橋さんにお話を伺いました。

「イベントの実施にあたり、これまで地域の方との繋がりを大事にしてきました。皆さまのご支援・ご協力のおかげで、長年続けることができています。地域と共生しないとイベント自体の実施も難しいので感謝の気持ちでいっぱいです。                                               一方で、私たちが伝えたい「暮らしの灯り」の魅力が十分に伝えきれず、「目立たない」「分かりにくい」という声もいただいています。                                        新型コロナウイルス感染症の状況を見ながらにはなりますが、今後は併設イベント等も実施して、もう少しアピールしていきたいです。」

三橋さんからはPR力を強化する等の課題が述べられましたが、イベント当日は、都ライト実行委員会のOB・OGと地域の方が久しぶりの再会に喜び合う姿や、イベントに合わせて営業時間を延長されているお店に参加者が足を運ぶ様子など、心温まる場面を数多く目にすることができました。これも、18年にわたり地域の方との繋がりを大切にし続けてきた皆さんだからこそ実現した「地域との共生」の形ではないでしょうか。

今後はイベントの報告書を作成し、地域の方にお礼まわりをされるとのことです。                                             来年はどのようなイベントになるのか、楽しみにしています!

 

 

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