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仁和寺×立命館大学『政策科学特別実習1「京都の世界遺産 仁和寺」』

ここでは、仁和寺×立命館大学『政策科学特別実習1「京都の世界遺産仁和寺」』(担当:桜井政成先生)の授業の様子や受講生の活動をレポートしていきます。

仁和寺見学・調査計画

8月4日(月)、仁和寺を舞台に活動を展開する立命館大学の桜井先生の本格的な授業が仁和寺境内でスタートしました。
桜井先生の授業テーマは、地域活性化の一手法である「Asset-Based Community Development(アセット・ベースド・コミュニティ・ディベロップメント」(ABCD)を活用し、仁和寺の魅力・価値がグローバル・ローカルに高まり、新たな「ご縁」を生み出せる企画を実施する可能性を探ること。「ABCD」とは、地域に存在する資源をもとに地域を活性化し発展させることで、ここでの「資源」とは、その地域に存在する文化財や自然・景観などはもちろんのこと、その地域に存在する学校や病院や企業、また多様な地域住民や住民間のつながりなど、あらゆるもの地域活性・発展のためのものを「資源」ととらえます。
授業では、学生が1,100年以上の歴史を持つ仁和寺の「強み」を理解し、また、周辺に存在する学校や宿泊施設、店舗、交通機関等の地域資源を理解することで、新たな企画の提案を考えていきます。さらには、そのアイデアに基づいた試験的な取り組みを実現することも目指していきます。
授業初日の午前10時に仁和寺へ集合した学生たちは自己紹介を行い、桜井先生から授業概要やスケジュールの説明を受けた後、仁和寺の僧侶で財務部管財課の金崎義真課長ご案内のもと、境内の見学を行いました。
金崎課長からは、仁和寺の境内にある建造物や文化財についての紹介をはじめ、文化財を維持していくための工夫や苦労について、また、仁和寺に関する多様な観点から話題提供をいただきました。この日はとても暑かったのですが、金崎課長も丁寧にご説明頂き、また学生達も熱心にご案内を聞いていました。

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午後からは、桜井先生による「ABCDアプローチ」に関するレクチャーを受けた後、午前の見学や仁和寺からの話題提供をふまえ、「仁和寺の魅力、資源、興味深い点」について、模造紙とポストイットを用いたワークショップを行いました。わきあいあいとした雰囲気でワークは進み、学生からは、文化的価値、自然、土地、関連施設、地域住民の方など、多数の意見を出し合いました。また、次回の授業で行う発展的な調査に向けて、何を調査対象とするかについて話し合い、その結果、観光客を調査するチームと周辺施設・地域に調査するチームに分かれて調査を行うこととなりました。各チームは、それぞれに次回の調査計画を立てて、今回の授業は終了となりました。

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次回は9月17日〜18日に仁和寺での合宿授業を行い、翌19日には、合宿のまとめ作業とJR京都駅前での観光客調査を行う予定です。

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