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【報告】京都高校教員交流会 緊急特別企画(オンライン プレ企画)の実施について

 この度、新型コロナウイルス感染症拡大防止により各校で休校措置およびオンライン授業への対応が必要とされる中、この経験のない未曾有の非常事態に対応すべく緊急特別企画(オンライン プレ企画)として、京都高校教員交流会を開催しました。
 今回は、「休校措置に伴う新入生のモチベーションと学習動機に関わるオンライン情報交換会」をテーマに、4月の入学後すぐに休校となった新入生のモチベーション維持やメンタル面への対応に焦点を当てて交流・意見交換をしていただきました。
 オンライン開催での初めての試みのため、今回は、主に、京都高校教員交流会に過去参加いただいた方、京都高大連携研究協議会事務局(京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都府私立中学高等学校連合会)からの各高校への案内のみに広報を留めましたが、京都府内の高校をはじめ、59名の方に参加いただきました。

 本交流会の詳細は、以下のとおりです。また、本交流会の内容をまとめて実施報告を掲載しておりますので、参考にしていただければと思います。

「京都高校教員交流会」は、学校や設置者の別を越えて、学校・ホームルームの運営、授業改善等についての工夫や悩みを交流し、解決に向けての思いを共有いただく場です。

概要

日 時 2020年5月14日(木)18:00~20:00
開催方法 オンライン(Zoomミーティング)
テーマ 「休校措置に伴う新入生のモチベーションと学習動機に関わるオンライン情報交換会」
内 容  新型コロナウイルス感染症拡大防止のための休校措置に伴い、生徒の学習動機の低下が危惧される。特に新入生は、数回程度の登校後、休校またはオンライン授業への転換となり、友達や先輩との人間関係が構築できずモチベーション維持の困難が予想される。学力面や生活面など課題は数多くあるが、今回は、新入生に対する配慮が重要とし、モチベーション維持やメンタル面への対応について特化した交流の場とする。
 また、Zoomミーティングの利用を通して、オンライン交流を体験する機会とする。
司 会 塩瀬 隆之 氏(京都大学 総合博物館 准教授)
講 師 杉浦  健 氏(近畿大学 教職教育部 教授)
山本 恵果 氏(米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ/システム・コーチ)
構 成 18:0018:10 開会挨拶・趣旨説明
18:1018:20 自己紹介(ブレイクアウトセッションによるグループワーク)
18:2018:30 事前に募集した現況、課題認識の共有
18:3018:50 講師による話題提供
18:5019:00 休憩
19:0019:20 対策案づくり(ブレイクアウトセッションによるグループワーク)
19:2019:50 グループアイデアに対する講師からのフィードバック
19:5020:00 閉会挨拶

実施報告

 本交流会開催時に、講師や参加者の方々から出された意見などを以下PDFのとおりまとめました。

◆京都高校教員交流会 緊急特別企画(オンライン プレ企画) まとめ


お問い合わせ先

公益財団法人大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101 
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

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