【開催御礼】第21回京都国際学生映画祭 受賞結果を発表!

開催報告

未来の映画界を担う若き才能を発掘する第21回京都国際学生映画祭。11月27日(火)から京都文化博物館フィルムシアターで開催し、12月2日(日)盛況裡に閉幕いたしました。
今年度のコンペティション(実写部門・アニメーション部門)には、33の国と地域から588作品という過去最多の応募があり、学生実行委員が厳選した16作品を上映いたしました。
最終日の12月2日(日)の授賞式には、入選監督と最終審査員の二宮健氏、廣瀨純氏、和田淳氏をゲストとしてお招きし、実写部門とアニメーション部門のグランプリと各最終審査員賞、観客賞を発表いたしました。
授賞式ではグランプリ2作品の上映を行った後、最終審査員から講評を頂き、映画を通じた国際交流や相互理解の場を創出することが出来ました。
受賞作品は以下のとおりです。若手監督の今後のご活躍を祈念いたします。
映画祭が無事、すべてのプログラムを終えましたこと、ご来場いただいた方、またご支援・ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

<実写部門グランプリ発表> <受賞者・最終審査員によるトークショー>

             
開催プログラム 

  ↓ クリックするとプログラムをご覧いただけます。


 

 


 


作品応募受付結果

たくさんのご応募ありがとうございました!

  国内 海外
2018年度 98 490 588
2017年度 129 356 485
2016年度 167 372 539
2015年度 123 94 217
2014年度 163 187 350
2013年度 212 145 357

 

コンペティション部門結果発表

グランプリ

実写部門グランプリ Grand-Prix for Live-action Film

『Mascarpone』Jonas Riemer
ドイツ/2018 年/14min/Film University Babelsberg KONRAD WOLF

≪あらすじ≫ 夢見がちな映写技師、フランシスは自動車事故に遭ったせいで、無慈悲なギャングとして知られるマスカルポーネと関わることになってしまう。突如としてギャング映画の登場人物となってしまった彼は、飼い犬ファルファーレを人質に取られ、銀行強盗の見張り役になるよう脅される。だが強盗は失敗し、フランシスは愛犬を助け、この機にスター女優ビビアンのハートを射止めようとする。

 

アニメーション部門グランプリ Grand-Prix for Animated Film

『Flower Found! / Bloem?』Jorn Leeuwerink
オランダ/2017 年/6min/HKU University of the Arts Utrecht

≪あらすじ≫ ねずみ君は大変悲しんでいる。森の中にある赤い花が咲いていたのであるが、突然消えたのである。そこで鳥さんはねずみ君を花探しに連れて行った。しばらくして森の動物たちもそこに加わった。そしてついに一行は「花」を見つけるのだが、事態は急速にねずみ君の手に負えなくなっていく。

 

最終審査員賞

King二宮健賞 The Final Judge, Ken Ninomiya Award  

『Overrun』アニメーション部門
Pierre Ropars, Antonin Derory, Diane Thirault, Jérémie Cottard, Matthieu Druaud, Adrien Zumbihl
フランス/2017 年/8min/Supinfocom Rubika

≪あらすじ≫ オーバーラン、それは真っ暗な冷たい世界に迷い込んだ一匹のアリの物語である。見るからに危険で不穏だが、魅力あふれる世界を旅し、脱出しようとするこの一匹のアリをカメラは追う。

King廣瀨純賞 The Final Judge, Jun Hirose Award 

『The Place of Oblivion/ El rincón del mundo a donde va lo que se olvida』
実写部門 Fernanda Tovar
メキシコ/2018 年/18min/Centro de Capacitación Cinematográfica

≪あらすじ≫ アウラ、フアン、エバリストはサンアントニオ・デル・ケレルという古びた村で暮らしている。そこはとうに忘れ去られており、帰ってくる者は誰もいない。少女アウラはこの村を離れて、どこか別の場所で自分の望む人生を探すつもりだ。しかしその前に、父と祖父が忘却に飲み込まれてしまわないよう、彼らを説得して一緒に村を出ようと試みる。

 

King 和田淳賞 The Final Judge, Atsushi Wada Award 

『LIKE A GOOD KID』 実写部門 Arian Vazirdaftari
イラン/2018 年/20min/Tehran University of Dramatic Arts

≪あらすじ≫ 24 歳のサラは、6 歳のマティンの面倒を彼の母が働きに出ている間見ることになっていた。朝、マティンはサラに、前日の晩から続いている彼と母親とのけんかについての話をするのだが、これがきっかけで、その日二人はその後の人生を変える一連の出来事を経験することになる。

観客賞

※観客賞は、本祭開催期間に作品をご覧になったお客様のアンケートを集計し、各部門1作品ずつ選びます。

観客賞  Audience Award

『Little Red Riding Hood / Rotkäppchen』 実写部門 Lynn Oona Baur
ドイツ/2017 年/8min/Hamburg Media School

≪あらすじ≫ 2032 年。10 歳のルイーザと母親のアンナは全体主義国家と化したドイツに住んでいた。ルイーザも参加して行われた学校での演劇が粗暴なプロパガンダ活動へと変わったとき、アンナは自分の娘を守る必要性を認識した。しかし、それはおそらく手遅れであった。

 観客賞  Audience Award

 『Flower Found! / Bloem?』Jorn Leeuwerink (オランダ)
※Jorn Leeuwerink 監督はアニメーション部門のブランプリも受賞しました。

その他の入選作品

作品 監督 作品情報
『The Net 』 Hae-guen-Jeon 実写 The University of Suwon 韓国/2018 年/32min
『The Unbeaked / L’Imbecqué』 Hugo GLAVIER アニメーション L’école Estienne フランス/2017 年/4min
『ケアンの首達 /
The Spirits of Cairn』
副島しのぶ
(Shinobu Soejima)

アニメーション

東京藝術大学
(Tokyo University of the Arts)

日本/2018 年/7min
『ENDLING』 Alex Schaad 実写 University of Television and Film, Munich ドイツ/2018 年/30min
『ten/10』 Paula Konjušić アニメーション Academy of Fine Arts Zagreb(ALU) クロアチア/2017 年/8min
『AAMIR』 Vika Evdokimenko 実写 New York University アメリカ/2017 年/16min
 『Fundamental /
基石』
邱士杰
(Shih-Chieh Chiu)
アニメーション 國立台灣藝術大學
(National Taiwan University of Arts)
台湾/2017 年/7min
『Facing Mecca』 Jan-Eric Mack 実写 Zurich University of the Arts スイス/2017 年/27min
『At her own pace 』 Yeo-ul Han 実写 Sejong University 韓国/2018 年/26min
『Love Me, Fear Me』 Veronica Solomon 実写 Filmuniversität Babelsberg KONRAD WOLF ドイツ/2018 年/6min

 


 
来年度、第22回京都国際学生映画祭もよろしくお願いします!









 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

第21回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
MAIL:info■kisfvf.com(■を@に変換の上送信してください) 
  
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第21回京都国際学生映画祭プレイベント「シネマトレイン」「ロケ地発見フォトコンテストin出町柳」を開催しました!

 

「シネマトレイン」にご参加された皆様、ありがとうございました。
「普段見ることのなかったような映画を鑑賞できたのでよかった」「電車で映画を見るという発想が面白かった」など、特別な空間での映画鑑賞は、他にはないイベントとなりました。
次はいよいよ本祭です!皆様のご来場、お待ちしております。

 

「シネマトレイン」概要                                 

【開催日時】2018年9月8日(土)
【開催場所】京阪電車10000系車内及び出町柳駅周辺
【募集人数】90名
【募集期間】2018年7月14日(土)〜8月20日(月)  当日券有り
【参  加  費】大人(中学生以上)1000円、小学生500円、6歳未満無料

  

 

 

 

 

 

 

 

 

当日の様子




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ロケ地発見フォトコンテストin出町柳」受賞者発表

ご応募された皆様、ありがとうございました!
フォトコンテストの受賞者の発表をいたします。

「ロケ地発見フォトコンテストin出町柳」概要
【募集期間】2018年7月14日(土)〜9月17日(月・祝)
【結果発表】2018年9月25日(火)
【撮影場所】出町柳駅周辺
【参  加  費】無料 ※どなたでも応募可能
【各  賞】「最優秀賞」「京都国際学生映画祭賞(kisfvf賞)」「京阪賞」(各1作品)

「最優秀賞」 小林様(京都市)

 

「京都国際学生映画祭賞(kisfvf賞)」
traintrain01様(奈良県)

「京阪賞」traintrain01様(奈良県)

 

 <本件に関するお問い合わせ先>

第21回京都国際学生映画祭実行委員会 (公益財団法人大学コンソーシアム京都)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189(日・月曜休) 
FAX:075-353-9101
E-MAIL:info@kisfvf.com  
HP:http://www.kisfvf.com/

【開催御礼】第19回京都国際学生映画祭の受賞結果を発表!<開催報告>

開催報告

未来の映画界を担う若き才能を発掘する京都国際学生映画祭は、11月26日(土)から京都シネマで開催し、12月2日(金)に閉幕を迎えました。
第19回の映画祭コンペティション(実写部門・アニメーション部門)には、本映画祭史上最高となる43の国と地域から539作品の応募があり、映画祭では学生実行委員が厳選した16作品を上映いたしました。
最終日の2日(金)の授賞式には、入選監督と最終審査員の坂本安美氏、土居伸彰氏、富岡邦彦氏をゲストとしてお招きし、実写部門とアニメーション部門のグランプリと最終審査員賞、観客賞を発表いたしました。
受賞作品は以下のとおりです。当映画祭を機に、若手監督が今後ますます活躍されることを期待しています。
映画祭が無事、すべてのプログラムを終えましたこと、ご来場いただいた方、またご支援・ご協力いただいた方に感謝するとともに改めて御礼申し上げます。
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開催概要

日程 ■プログラム上映
2016年11月26日(土)~12月1日(木)16:45~21:20
(※26日のみ~21:30)

■授賞式/グランプリ上映/トークショー
2016年12月2日(金)18:00~21:00
会場 京都シネマ(COCON烏丸 3F)
主催 公益財団法人大学コンソーシアム京都
企画運営 第19回京都国際学生映画祭実行委員会
運営支援 京都国際学生映画祭企画検討委員会


開催プログラム 


↓クリックするとリーフレットをご覧いただけます。↓
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作品応募受付結果

43の国と地域から539作品の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

第19回京都国際学映画祭 コンペティション作品 応募要項はコチラ

  国内 海外
2016年度 167 372 539
2015年度 123 94 217
2014年度 163 187 350
2013年度 212 145 357
2012年度 235 127 362

 

コンペティション部門結果

King実写部門グランプリ
Grand-Prix for Live-action Film

Darling スチール
『Darling』 
監督:Sebastian Schmidl
学校:Filmacademy Vienna
2015/42min/オーストリア


タマラが離婚を決意したことで、まわりの人々の生活も変わろうとしている。ハンスは家を手放し、タマラの愛する義父も老人ホームに移らなければならない。外の世界から離れて、彼らは感傷にまみれた最後の週末を一緒に過ごす。

 

Kingアニメーション部門グランプリ
Grand-Prix for Animated Film

Edmondスチール
『EDMOND』 
監督:Nina Gantz
学校:National Film and Television School
2015/9min/イギリス


エドモンドが他人を愛そうとする気持ちはおそらく強過ぎる。彼はひとり湖畔にたたずみ、それまでの人生を回想する。そして強烈な記憶を呼び起こし、自らの欲望の起源を探し求める。

 

King最終審査員賞
坂本安美賞
The Final Judge, Abi Sakamoto Award

トオリ雨 スチール
『トオリ雨』 
監督:稲田眞幹
学校:大阪芸術大学
2015/61min/日本


漫画家を目指す青年は、家の壁に絵を描いている主婦と出逢う。青年は毎日絵を見にいくようになるが、彼女は完成したら絵を消してしまうつもりであった。長回しと即興演出で描いた、ふたりきりの物語。


 King最終審査員賞
土居伸彰賞
The Final Judge, Nobuaki Doi Award

私には未来がある スチール
『私には未来がある』
 

監督:大内りえ子
学校:北海道教育大学大学院
2016/15min/日本


「ぼく」の生活を描いた日常系アニメ。この作品は要素の寄せ集めでしかない。私自身もまた、要素の寄せ集めでしかない。



 King最終審査員賞
富岡邦彦賞
The Final Judge, Kunihiko Tomioka Award

ALICE スチール
『ALICE』 
監督Satindar Singh Bedi
学校:Film and Television Institute of India, Pune
2015/15min/インド


80歳の老婆は馬を携えて井戸を掘っている。喉の渇きから幻覚を見るようになった時、ある少女が現れる。やがて深く掘り進めた井戸から水が噴き出し、砂漠に緑が萌え、馬の喉が潤される。


 King観客賞
Audience Award

実写部門グランプリ『Darling』が観客賞も受賞しました!
Darling スチール

『Darling』
 

監督:Sebastian Schmidl
学校:Filmacademy Vienna
2015/42min/オーストリア



※観客賞は、本祭開催期間に作品をご覧になったお客様より、アンケート集計し、一作品が選ばれます。




・その他の入選作品

部門 作品名 監督 大学名 制作年・尺・国
実写 『America』 Aleksandra Terpińska University of Silesia – Krzysztof Kieslowski Faculty of Radio and Television 2015/30min
/ポーランド
『Under the Sun』 QIU Yang Victorian College of the Arts, School of Film and Television 2015/19min
/オーストラリア
『The guilt, probably』 Michael Labarca The School of Audio-Visual Media, University of Los Andes 2016/14min
/ベネズエラ
『虎穴にイラズンバ』 竹中貞人 大阪芸術大学 2016/65min
/日本
『Sweeper’s Pride』 Matthias Koßmehl Hamburg Media School 2015/7min
/ドイツ
『The Road』 Tsevelmaa Densmaa Mongolian State University of Arts & Culture 2016/13min
/モンゴル
アニメーション 『愛のかかと』 円香 東京藝術大学大学院 2016/10min
/日本
『The Noise of Licking』 Nadja Andrasev Moholy-Nagy University of Art and Design 2016/9min
/ハンガリー
『FEED』 岡崎恵理 多摩美術大学 2016/7min
/日本
『Pokey Pokey』 Junjie “Jake” Zhang University of Southern California 2015/6min
/アメリカ
『物語たちへ』 山中澪 東京藝術大学大学院 2016/6min
/日本





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お問い合わせ

第19回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
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第18回京都国際学生映画祭グランプリ作品を発表!【本祭開催のご報告】

開催報告

11月21日(土)から11月27日(金)までの7日間行われた第18回京都国際学生映画祭は、全13プログラムを実施し、無事閉幕いたしました。ご来場いただきました皆様、ならびに当映画祭開催にあたり多方面にてご支援・ご協力くださいましたすべての皆様に御礼申し上げ、開催のご報告とさせていただきます。

開催概要

日程 2015年11月21日(土)~11月27日(金)
会場 京都シネマCOCON烏丸 3F)
主催 公益財団法人大学コンソーシアム京都
企画運営 第18回京都国際学生映画祭実行委員会
運営支援 京都国際学生映画祭企画検討委員会

開催プログラム 

 A
プログラム
『New World』 Luzie Loose Filmakademie Baden-Wurttemberg ドイツ 実写
『mind scape』 梁 佳緒里 東京藝術大学大学院 日本 アニメ
『Cachorro Loko』 Igor Shin Moromisato Academy of Media Arts Cologne ドイツ アニメ
『ゴロン、バタン、キュー』 山元 環 大阪芸術大学 日本 実写
 B
プログラム
『Fidelity』 Ilker Çatak Hamburg Media School ドイツ 実写
『その家の名前』 坂上 直 東京藝術大学大学院 日本 アニメ
『Laughter in the Dark』 Marta Trela Lodz Film School ポーランド 実写
『CAMEO’n Me』 宗 俊宏 武蔵野美術大学大学院 日本 実写
 C
プログラム
『おかあさんにないしょ』 冠木 佐和子 多摩美術大学 日本 アニメ
『何も見なくていい』 伊藤 圭吾 大阪芸術大学 日本 アニメ
『雲の屑』 中村 祐太郎 多摩美術大学 日本 実写
 D
プログラム
『100 Apples』 Chia-YaoWang National Chengchi University 台湾 実写
『かたすみの鱗』 石谷 恵 東京藝術大学大学院 日本 アニメ
『I’m here』 中内 友紀恵、上水樽 力 東京藝術大学大学院 日本 アニメ
『The Bad Old Us』 Lily Erlinger Filmakademie Baden-Wurttemberg ドイツ 実写

 各部門賞

King実写部門グランプリ
Live action Film Grand Prix

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『The Bad Old US』 ドイツ/28min
監督:Lily Erlinger
学校:Filmakademie Baden-Wurttemberg

これは主人公エイドリアンが家族と住む村、そして、そこで毎年行われるラッフルというクジ引き大会の伝統に関する話だ。この村は、村長と守衛の人生哲学に導かれ、一見平和そうに見える。しかしエイドリアンは、森の奥深くで耐え難い真実を目撃してしまい・・・。



Kingアニメーション部門グランプリ
Animation Film Grand Prix

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『その家の名前』 日本/4min
監督:坂上 直
学校:東京藝術大学大学院

そこはかつて祖父母が、両親が、僕が住んでいた場所。遠い記憶と感情を忘れてしまっても、確かにそこに存在し、これからもあり続ける。



King最終審査員賞
沖田 修一、李 鳳宇 賞(ダブル受賞)
Awards Of Shuichi Okita & LEE BONG-WOO

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『ゴロン、バタン、キュー』 日本/54min
監督:山元 環
学校:大阪芸術大学

淀川河川敷でブルーテントに暮らす”あたる”と”佐々木さん” 過酷な中だが2人笑って生きている。ある日、自転車が壊れて困っている女性”とのこ”と出会う。そこに”あたる”の父、”常弘”の手によってこわされる”あたる”達の家。住みどころを失くした2人はどう生きるのか・・・。



King最終審査員賞
木下 小夜子賞
Awards Of Sayoko Kinoshita

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『Fidelity』 ドイツ/24min
監督:Iiker Çatak
学校:Hamburg Media School

2014年、イスタンブール。反政府運動が勢いを増す中、病院に勤務する女性アスリは、警察に追われる若い男性活動家の逃亡の手助けをする。彼女を疑い、家を訪ねてきた警察。捜査に協力しようとしないアスリだが、事態は彼女の家族も巻き込んで悪化していく・・・。



King観客賞
Awards Of Audience

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『ゴロン、バタン、キュー』 日本/54min
監督:山元 環
学校:大阪芸術大学

淀川河川敷でブルーテントに暮らす”あたる”と”佐々木さん” 過酷な中だが2人笑って生きている。ある日、自転車が壊れて困っている女性”とのこ”と出会う。そこに”あたる”の父、”常弘”の手によってこわされる”あたる”達の家。住みどころを失くした2人はどう生きるのか・・・。





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第17回京都国際学生映画祭 グランプリ作品が発表されました![本祭開催のご報告]

開催報告

11月22日(土)より、7日間の日程で行われた第17回京都国際学生映画祭は、全てのプログラムを滞りなく実施し、無事閉幕致しました。
ご来場くださいました皆様、並びに本祭開催にあたり多方面にてご支援・ご協力くださいましたすべての皆様に御礼申し上げ、開催のご報告とさせて頂きます。
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開催概要 

日程 ■プログラム上映
2014年11月22日(土)~11月27日(木)16:30~21:00
(※月・木のみ~21:20)

■授賞式/グランプリ上映/トークショー
2014年11月28日(金)18:20~21:20
会場 京都シネマ
主催 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
企画運営 京都国際学生映画祭実行委員会
運営支援 京都国際学生映画祭企画検討委員会

開催プログラム

↓クリックするとリーフレットをご覧いただけます。↓

タイムテーブル1030

【開催プログラム】詳しくはこちら

総来場者数

 512名 (実行委員会調べ)

参加スタッフ数

 学生実行委員   25名 /11大学1専修学校
 翻訳ボランティアスタッフ   16名/6大学1高等学校2一般
 合計  41名

 

コンペティション応募作品数

たくさんのご応募ありがとうございました!
募集期間:2014年3月10日(月)―5月16日(金)>

  国内 
JAPAN
海外 
OVERSEAS 
計  
Total
 短編 Short 79  137  216 
 長編 Feature 84 50 134
計 Total 163 187 350

応募作品の都道府県別・国別内訳はこちら⇒⇒【PDF】gazou1

コンペティション部門結果

medal短編部門グランプリ -Short Film Grand Prix-
7 『Ketchup Kid』 (19min)
Patrick Vollrath 
Filmacademy Vienna / Austria
 ケチャップという変わった好みをもつポールは、父を亡くしてふさぎこみ、小学校でも孤立していた。いじめに苦しむアレキサンダーが学校にナイフを持ち込んでいることを知る彼は、ある日そのいじめ現場を目撃する。 

 

medal
 長編部門グランプリ-Feature Film Grand Prix-
3 『小村は何故、真顔で涙を流したのか?』(63min)  
近藤啓介 / 永田佳大 / 二宮健  
大阪芸術大学/Japan
バイトリーダーの小村は、同棲中の彼女がいるのに、バイト先の可愛い後輩に恋をした。

 

medal 
最終審査員賞 -Jury Prize- 
 9 『Albert』  (24min)
Daniel Wawrzyniak  
Lodz Film School/Poland
アルバート、休息の時間です。深呼吸をしてください。                                  

 

medal観客賞 Audience Award
7 『Ketchup Kid』 (19min)
Patrick Vollrath 
Filmacademy Vienna / Austria
ケチャップという変わった好みをもつポールは、父を亡くしてふさぎこみ、小学校でも孤立していた。いじめに苦しむアレキサンダーが学校にナイフを持ち込んでいることを知る彼は、ある日そのいじめ現場を目撃する。 



■入選作品一覧

作品名 監督  所属/国名 
 『BERLIN TROIKA』 Andrej Gontcharov German Film and Television Academy/Germany 
 『黄色い気球とばんの先生』 幸 洋子 東京藝術大学大学院/Japan
 『LOTHAR』 Luca Zuberbühler Zurich University of the Arts/Switzerland   
 『セロリ』  Pedro Collantes   Netherlands Film Academy/Netherlands 
 『また明日、会いましょう』  宗 俊宏 武蔵野美術大学/Japan 
 『Salvation』 Mark Gerstorfer Filmacademy Vienna/Austria 
 『生まれつき』 Emmanuel Osei-Kuffour   New York University / USA
 『沖縄/大和』 比嘉 賢多  和光大学 /Japan


▼▼入選作品紹介ムービーはこちら!!▼▼ ムービーイラスト


 以下のサイトからも実行委員の活動やイベントの様子をご覧いただけます。

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協力・連携・支援

特別協力 京都シネマ
助成 芸術文化振興基金 / 一般財団法人ニッシャ印刷文化振興財団
連携 日本学生映画祭 / 東京学生映画祭 / TOHOシネマズ学生映画祭 / 京丹後フィルムコミッション / カモシネマ10 / 田辺・弁慶映画祭 / MOOSIC LAB / 京都府高等学校芸術文化連盟放送専門部
協賛 ㈱AOI Pro. / ㈱ディレクターズ・ユニブ / ㈱おいかぜ / ㈱京都アニメーション / キョーワファシリティーズ㈱ 京都府生活協同組合連合会ジュネス法律事務所 / 大学生協京滋・奈良ブロック / ㈱同志社エンタープライズ ㈱VCC企画㈱ミラノ工務店 / ㈱ユーキャンパス



お問い合わせ

第17回京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル  キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
MAIL:info.2014アットkisfvf.com
twitter:@kisfvf
Web: http://www.kisfvf.com

第17回京都国際学生映画祭 京丹後フィルムコミッション連携企画を開催!

京丹後フィルムコミッション

京丹後フィルムコミッションとは映像制作のロケ地誘致や映像制作支援などを通じた観光まちづくりを目的に京丹後市で2013年に発足したプロジェクトです。
京都国際学生映画祭では京丹後市と連携し、8月20日(水)、21日(木)の2日間にわたって京丹後市民の方々や現地の高校生を対象とした上映会を開催しました。
今年の当映画祭コンセプトである「飛び出す映画祭」をテーマに、当映画祭の実行委員が京丹後市に学生映画を届けに行きました。

企画概要

京丹後フィルムコミッション連携企画(夏)

 日程 2014年8月20日(水)・21日(木)
 場所 京丹後市三重公民会館・京都府立網野高等学校
 主催 京丹後フィルムコミッション
 参加者 実行委員7名・一般来場者20名・網野高校2年生30名 

 

内容・実施報告

1日目

1日目は京丹後市の三重・森本地区にて、本映画祭で過去に入選した4本の学生映画の上映を行いました。
また、上映会後には地域の皆さんとバーベキューをしながら懇親し、上映作品のことや普段の学生生活について話しながら、深い交流をはかることができました。
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2日目

2日目は京都府立網野高等学校へ向かいました。網野高校企画経営科の2年生約30人を前に過去入選作品を2本上映し、実行委員が普段どんな活動を行っているか、各部署の役割、映画祭を運営する上での苦労などについても話しました。
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高校生との交流会後には京丹後市役所の方に、映画やドラマの撮影が盛んに行われている「立岩」などの観光地へ連れて行って頂き、京丹後の自然や歴史を存分に味わうことができました!
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2日間を終えて

今回の活動では、日頃、劇場で映画を観る機会の少ない方々に映画を届けることができ、上映を通じて地域の皆さんとの交流や意見交換をすることができました。この企画は11月に開催される本祭や12月の「京丹後フィルムウィーク2014」の事前PRのためのイベントではありましたが、地域の皆さんとの交流の中で、私たち自身も映画上映の在り方を考え直すきっかけとなり、また、地域活性ついて学ぶ機会にもなりました。
今年度はプレイベントを複数回予定しています。こうした活動を重ねながら、11月の本祭に向け、ご来場いただく皆様に気持ちよく鑑賞いただくことで、学生映画の面白さがより広く認知される映画祭を目指していきたいと思います。
※翌日、京都新聞(京丹後地域版)にイベントの様子を取り上げていただきました。


 

企画に関するお問い合わせ

京都国際学生映画祭実行委員会
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下ル  キャンパスプラザ京都6F
TEL:075-353-9430 FAX:075-353-9101
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