【開催報告】よしもと祇園花月×京都学生広報部イベント「祇園花月大学」

2024年2月4日(日)、よしもと祇園花月様と京都学生広報部がコラボし、『京都学生広報部presents祇園花月大学~OB・OGが帰ってきた!? ホームカミングデー2024~』を開催しました。

京都学生広報部は、京都で学ぶ大学生の視点で「大学のまち京都・学生のまち京都」の魅力を、将来大学生になる全国の中高生に記事やSNSで発信することを目的に活動する学生団体です。

出演いただいた芸人さん、学生団体、京都学生広報部

祇園花月大学について

京都でお笑いを楽しみながら京都の大学や学生生活の魅力を知ってもらうことを目的としたイベントです。

2019年度にも一度劇場でイベントを実施しており、京都学生広報部の部員たちが企画し、よしもと祇園花月様にご協力いただいてこのたび5年ぶりに開催する運びとなりました。

2019年度のイベントについては以下の記事をご覧ください。

◎【祇園花月大学ついに開校!】当日公演内容から出演者コメントまでたっぷりお届け!

■開催日時:202424日(日)18:45開場 19:15開演(20:30終演)【終了しました】
■場所:よしもと祇園花月
■出演者

ロングコートダディ、祇園、ネイビーズアフロ、天才ピアニスト、ナイチンゲールダンス、令和喜多みな実 河野良祐(MC)、京都学生広報部部員、京都のサークル・学生団体

■内容

・出演芸人さんによるネタ披露

・大学生のぶっちゃけお悩み相談会

・個性あふれるサークル・学生団体の紹介 など

■チケット:学生料金 1,000円(学生証の提示が必要)、一般料金 2,000

イベント当日

開演前の様子

当日は2階席まで多くのお客さんが着席されており、本イベントのターゲットとしていた学生の方も多く来場されておりました。

イベントが始まると、まずはオープニングとして出演者の芸人の皆さんが登場しフリートークが繰り広げられました。

オープニング

その後は各コンビの皆さんによるネタが披露され、客席からはずっと爆笑が巻き起こっていました。

ネタを楽しんだ後は、京都学生広報部の部員たちが企画したコーナーである、大学生のお悩み相談会、京都の学生団体の紹介コーナーが続きます。

お悩み相談会では、事前に一般募集したお悩みを取り上げ、広報部員が判定役となり、芸人の皆さんに解決方法を考えていただきました。

さまざまな面白いアドバイスが出たり、芸人の皆さんの学生時代のエピソードが聞けた時間となりました。

大学生のお悩み相談会

お悩み相談会の後は、個性あふれる京都の学生団体を紹介するコーナーへ。

今回、以下の5団体に本イベントにご出演いただきました。

 ・京都カバディサークル 鴨ディ

 ・関西インカレ「クィデッチ」サークル KYOTO LILAC FOXES

 ・立命館ダブルダッチ同好会 dig up treasure

 ・京大モルックサークル Ankka

 ・同志社ヒーローショー同好会

それぞれ団体の自己紹介をしていただいた後、芸人の皆さんに一緒に活動を体験していただきました。

普段なかなか見たことのないスポーツもあり、観客の皆さんも参加する芸人さんを応援したり、一緒に盛り上がっている様子でした。

ヒーローショーでは悪役を担当した芸人さんがヒーローを倒す波乱も巻き起こったり、会場全体が笑いの渦に包まれました。

京都の学生団体紹介コーナー(立命館ダブルダッチ同好会 dig up treasure)

京都の学生団体紹介コーナー(同志社ヒーローショー同好会)

5年ぶりのよしもと祇園花月様とのコラボイベントでしたが、よしもと祇園花月の皆さん、芸人の皆さん、学生団体の皆さんのおかげで大盛況に終えることができました。

イベントのアンケートでも「内容が充実していた」「学生が参加しやすいイベントだったのでもっと開催してほしい」など好意的なご意見を多くいただきました。

今回、イベントに携わった広報部員たちにとっても、自分たちが企画したものをこうして一つのかたちにできたことは、成長と自信につながったようで、京都学生広報部としても大きな学びの機会となりました。

京都学生広報部公式ウェブサイト「コトカレ」でも、広報部員が執筆したイベントレポート記事を公開していますのでぜひご覧ください。

【#お笑いライブレポ】京都学生広報部presents祇園花月大学〜OB・OGが帰ってきた!?ホームカミングデー2024~

京都学生広報部についてはこちらをご覧ください。

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 京都学生広報部 担当
TEL 075-353-9130 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【報告】第21回高大連携教育フォーラム報告集を公開しました

 2023年12月2日(土)に開催しました第21回高大連携教育フォーラム
「どうすれば良い問いをデザインできるか-高校の探究と大学の研究の共通点を探る-」の
報告集が完成いたしました。
下記の各項目をクリックすると、PDFにてご覧いただけます。全ページ一括の報告集についても、下記よりPDFにてご覧いただけます。

第1部

開会挨拶  
趣旨説明 「どうすれば良い問いをデザインできるか
   -高校の探究と大学の研究の共通点を探る-」
基調講演1 協働する探究と問いのデザイン
 ~学習指導要領における資質・能力の3つの柱と連携させて~
基調講演2 問いづくりの今、そしてこれから
 〜問いと問いづくりをめぐる思考と実践の旅〜
フロア参加型鼎談

第2部 分科会

第1分科会 高大接続に向けた新しいチーム探究活動は、
どのように開発・実践されたのか?
第2分科会 そもそも「良い問い」とは何か
 ~理科の実践を通して、「良い問い」の指標をつくる~
第3分科会 情報教育で繋がる・繋げる高等学校と大学
 ~理想と現実、期待と不安を越えて~

特別分科会①
【高大接続】

高校から大学へ 入学前教育の現状とGP
 共催:一般社団法人大学アドミッション専門職協会

特別分科会②
【大学生と高校生の共創】

大学生と高校生の共創がつくり出す物語とは
 ~高校生と大学生が描く未来~


※全ページ一括の報告集は、こちらからご覧いただけます。
 第21回高大連携教育フォーラム報告集

お問合せ

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
TEL 075-353-9153 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【産学連携教育プログラム】(開催報告)企業・団体様向け企画_受入先実習プログラム研究会

2024年2月15日(木)に「受入先実習プログラム研究会」をオンラインにて開催いたしました。
年度末の大変お忙しい時期にも関わらずご出席いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。

研究会では、事務局からプログラム名称の変更についてや今年度の実施状況を報告させていただきました。また、実習予定表を共有してのグループディスカッションでは「受入先、学生を送り出す大学、教員、それぞれの取り組みや想いに共感できるところがたくさんあった」などのお声をいただきました。

今後も「オール京都」で取り組む「産学連携教育プログラム」の発展を目指し、受入先様および大学と協同して取り組みを進めてまいります。

なお、実習生の受入れのご登録は随時受付けております。
受入れについてのご質問、実習プログラムについてのご相談等がございましたら、事務局まで遠慮なくお問い合わせください。
今後も変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げます。 

受入企業・団体の皆様へ

 


公益財団法人 大学コンソーシアム京都 インターンシップ事業推進室
※2024年4月より「産学連携教育事業推進室」に名称が変わります。
TEL 075-353-9106
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

 

 

 

 

【インターンシップ・プログラム】2023年度実施報告書を公開しました

2023年度実施報告書の掲載について

2023年度インターンシップ・プログラムの実施にあたり、ご協力を賜りました企業・団体や大学、その他関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。

お蔭をもちまして、今年度は168名の大学生が就業体験をさせていただく機会を与えていただきました。

受入先、学生の双方がよりメリットを享受できるプログラムとして発展できるよう、皆様より引き続きご理解とご協力を賜りたく、今年度のインターンシップ事業の実施状況を本書にまとめました。
ご高覧いただければ幸いに存じます。

※2024年度からはプログラム名称を「産学連携教育プログラム」と変更し、これまでと変わらず「教育プログラム」として実施いたします。


2023年度実施報告書

※上記をクリックいただき、閲覧ください。


 

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 インターンシップ事業推進室
※2024年4月より「産学連携事業推進室」に名称が変わります
TEL 075-353-9106 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【開催報告】第20回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムについて

全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムは、高等教育の発展に資するべく、各大学コンソーシアムの取り組みや研究成果等の情報交換を目的とし、今年で20回目を迎えました。
 記念すべき第20回フォーラムは、公益社団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアムと共催で「大学コンソーシアムが紡ぐ持続可能な地域社会づくり~アフターコロナ時代を見据えた新たな価値の創造を目指して~」をメインテーマに常葉大学静岡草薙キャンパスで開催され、初めての静岡県での実施となりました。

全国から234名の大学教職員や教育関係者等が参加し、基調講演やシンポジウム、分科会における事例報告や意見交換を通じて、あらためて「各大学コンソーシアム」の在り方について考究する情報交換の場となりました。

▼ 常葉大学 静岡草薙キャンパス   

 

【9月2日(土)】

▼ 全国大学コンソーシアム協議会
黒坂 光 代表幹事の挨拶

▼静岡大学学長、
ふじのくに地域・大学コンソーシアム理事長
日詰 一幸 氏の挨拶

▼静岡県副知事 出野 勉 氏の挨拶

▼会場の様子

 

基調講演では、「日本の大地・静岡の大地 ~大規模自然災害と高等教育機関の危機管理~」をテーマに、静岡県立大学学長であり、ふじのくに地域・大学コンソーシアム副理事長の尾池 和夫 氏をお迎えし、ご講演いただきました。

▼ 基調講演者 尾池 和夫 氏 ▼ 基調講演の様子

 

 シンポジウムでは、産官学の立場から、「持続可能な地域社会づくりに向けた大学コンソーシアムへの期待」をテーマに登壇者が発表を行い、その後のディスカッションでは活発な議論が繰り広げられました。

≪コーディネーター≫
 日詰 一幸 氏(静岡大学学長、ふじのくに地域・大学コンソーシアム理事長)
≪シンポジスト
 出野 勉 氏 (静岡県副知事)
 酒井 公夫 氏 (静岡鉄道株式会社 代表取締役会長)
 池上 重弘 氏 (静岡県教育委員会教育長)

▼ シンポジウムの様子 

 

文教行政報告では、文部科学省 高等教育局大学教育・入試課課長補佐山田 研市 氏をお迎えし、「高等教育政策の動向について」ご報告いただきました。   

▼ 文教行政報告者 山田 研市 氏
(文部科学省 
高等教育局大学教育・入試課課長補佐)

 

全国のコンソーシアム、行政、企業から18団体が集まったポスターセッションでは、それぞれの取り組みについて参加者から多くの質問や感想が出され、出展者と参加者とが積極的に交流する場面が見られました。      

▼ ポスターセッションの様子  ▼ 大学紹介コーナー
▼ 文部科学省
科学技術・学術政策局 研究開発戦略課
▼ 公益社団法人
2025年日本国際博覧会協会
▼ 静岡県 ▼ 静岡市
▼ いわて高等教育コンソーシアム ▼ 学都仙台コンソーシアム
▼ 大学コンソーシアムやまがた ▼ アカデミア・コンソーシアムふくしま(ACF)
▼ 公益社団法人
学術・文化・産業ネットワーク多摩
▼ 大学コンソーシアム八王子
▼ 公益社団法人
相模原・町田大学地域コンソーシアム
▼ 公益社団法人
ふじのくに地域・大学コンソーシアム
▼ 公益社団法人大学コンソーシアム石川 ▼ 公益財団法人大学コンソーシアム京都
▼ 特定非営利活動法人
大学コンソーシアム大阪
▼ 大学コンソーシアム岡山
▼ 一般社団法人教育ネットワーク中国 ▼ 一般社団法人大学コンソーシアム熊本

 

情報交換会では、コロナ禍を経て4年ぶりに飲食を交えての交流が行われ、参加者からは対面開催ならではのコミュニケーションを取ることができたとの声が聞かれました。

▼ 情報交換会の様子 

 

【9月3日(日)】

フォーラム2日目の分科会では、大学やコンソーシアムをめぐる様々なテーマを扱った4分科会を実施し、実践事例報告や参加者との意見交換等を展開しました。

▼ 第1分科会
(大学コンソーシアム京都)
▼ 第2分科会
(学術・文化・産業ネットワーク多摩)
▼ 第3分科会
(ふじのくに地域・大学コンソーシアム)
▼ 第4分科会
(大学コンソーシアム大阪)

 

 
 本協議会設立の趣旨は、大学コンソーシアム相互の情報・研究の交流であり、皆様方の多くのご参加と活発な情報交換が大きな成功につながります。
このたびは、教職員の方はもちろん、各コンソーシアムから数多くのご参加とご協力をいただき、誠にありがとうございました。

 なお、次回第21回のフォーラムは、大学コンソーシアム京都と共催で、2024年9月に京都市内にて開催予定です。
詳細は決定次第、大学コンソーシアム京都のホームページにてご案内予定です。
ぜひともご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

◆全国大学コンソーシアム協議会についてはこちらをご覧ください。

令和5年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!

令和5年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

【活動紹介】 同志社大学、立命館大学等 京都学生演劇祭実行委員会

9月10日(日)、「京都学生演劇祭2023」を見学してきました!

昨年と同じ左京区養正地区で開催され、京都学生演劇祭の象徴である「蛹」に見立てられた野外特設舞台が行き交う人々の目をひいていました。

京都学生演劇祭は、9/9(土)~16(土)まで(間に1日休みあり)長期間開催され、参加団体は9団体と大規模なイベントになっています。昨年も幅広い客層の方が演劇を見に来られていましたが、この地での開催が2年目となった今年は、場所の定着やイベントの周知度も相まって観客席は座れないほどの超満員でした。

そんな大規模なイベントの企画運営は、すべて学生が主体となってすすめられています。                                              今回は、京都学生演劇祭実行委員会の委員長に「演劇祭を学生が主体となって行うことの魅力」などを、京都学生広報部員が記事にしてくれています。

ぜひ、インタビュー記事をご覧ください!!!

 京都学生広報部 コトカレ https://kotocollege.jp/archives/30303

 

【活動紹介】大谷大学 大谷大学And House

10月18日(水)、「大谷大学And House」の活動を見学してきました!

主な活動地域は、京都市北区の北部にある中川学区。                                      中川学区は北山杉の産地ですが、近年高齢化の進行により伝統的な林業の継承が難しくなりつつあり、活気が失われつつあることから、そこに学生が関わって地域の活性化に取り組んでいます。取り組みの一つとして、クラフトビール「京都・中川まんまビーア!」の製造・販売をしています。

ビールに使用される「まんま茶」は、中川学区で栽培されてきたお茶ですが、古いタイプのお茶に近い系統と言われ、少し苦みのある味わい深いお茶ということです。                                                 住民の方と一緒にまんま茶を製造し、その後のビール製造・販売は福祉事業所の協力を経て、ネットや店頭で販売されます。
今回は、大谷大学に「まんまビーア」の瓶にラベルを貼る作業を見学してきました。                        この作業に至るまでには、まんま茶のお茶摘み、選別、蒸す・煎るという作業工程があり、その後、醸造の依頼をされるということです。大谷大学And Houseの出原さんによると、お茶の煎り方によっても味が変わるので、毎年の出来を一定するのに苦労するということでした。

200本ほどの瓶にラベル(長いラベルでした!)を一つ一つ貼る作業は、根気のいる大変な作業ですが、みんなで協力して次々にラベルが貼られた瓶ができていくのを見て、チームワークの良さを感じました。                                自分たちで作り上げた物が商品になり、店頭で売られるという喜びは、大きいと思います。

ビールの購入を通じて、茶葉の対価が中川地域で行う地域福祉活動に還元されるということです。大谷大学And Houseでは、毎月中川地域に出向いてクイズや脳トレなど住民の方との交流を図る活動もされています。

今年も「まんまビーア」の販売が楽しみです! 味は、最初にふわっとお茶の味が広がり、ビールの苦みが少ないということです。女性にも飲みやすそうですね。

  ※大谷大学And Houseの活動・まんまビーアについては、下記のインスタグラムでご確認ください!!!

  https://www.instagram.com/otaniandhouse/

 

 

           

【活動紹介】京都精華大学 「街と人と音楽と」ゼミ

10/21(土)「街と人と音楽と」ゼミがワークショップを開催する 【一乗寺フェス 秋まつり】を見学してきました! 

一乗寺と言えば、

・「ラーメン」というイメージが強すぎて、他の魅力が伝わっていない。

・昔からの住民と、新しく引っ越してこられた住民との間に温度差がある。

という課題が、一乗寺の商店主を対象としたアンケートより浮上。                                                        そのような課題解決や地域交流を活性化させたい!という思いにプラスして、音楽表現を専攻する学生が多い「街と人と音楽と」ゼミの強みを活かし、音楽に触れてもらうことで地域の交流を促進したいという思いから、ワークショップを開催することになったということです。

当日はさわやかな秋晴れとなり、会場となった一乗寺公園は朝からたくさんの人でにぎわっていました。屋台や縁日コーナー、ステージイベントやワークショップイベントなど盛りだくさんの内容で、小さな子供を連れたファミリー層が多く来られていました。後の主催者発表では、3,000人程度の来場者数があったということです。 

「街と人と音楽と」ゼミのワークショップ「みんなでたのしく つくってわくわく 音あそび」では、4種の楽器(ヘアピンで作るカリンバ、ストローで作る笛、筒の中にビーズを入れて作るブレスレット、紙筒と風船でつくる太鼓)を作ってもらい、その楽器で音遊びを楽しむという内容になっており、楽器を楽しむ親子連れで大盛況でした。                                              楽器で子供たちが怪我や誤飲をしないように、また作りやすいように飽きないように材料の素材や形・大きさ等、何度も試作を繰り返されたということです。そんな努力もあり、当日は代表の小川さんにインタビューをしている時も次々に子供たちがワークショップを訪れてきて、その都度インタビューを中断するほどの盛況ぶりでした。

「街と人と音楽と」ゼミは、ワークショップの開催以外にも一乗寺のゴミ拾い活動にも参加されています。そこで地域の方との交流も深めているということでした。

今後も、一乗寺の活性化のために活動を頑張ってください!!!

                                                    

 

【活動紹介】京都市立芸術大学、京都精華大学 BORDER!実行委員会

1125日(土)アートフェスティバル「BORDER!2023」に行ってきました!

今年の会場は、立誠ガーデンヒューリック京都(旧京都市立高倉小学校)。                                   四条の高瀬川近くで開催されました。

BORDER!実行委員会」は、関西の美術系大学生を中心にメンバーが構成されており、市民がアートに触れるきっかけを作ること、及び若手アーティストの育成を主な目的としてアートフェスティバルの企画・運営・実施を行っています。

今年のライブペイントは、昨年の設置数の倍となり見応えあるものになっていました。また、久しぶりにキッチンカーが配置され、飲食スペースも準備されており、学生さんが中心のマルシェも多くの人でにぎわっていました。                                             ライブペイントの描き手は、京都府内の美術大学の学生さんに依頼されたそうです!4時間で自身の身長以上のキャンバスに絵を完成させていく様子は本当に圧巻でした。                                                               当日の朝は、天候に恵まれず雨が降ったり止んだりの繰り返しで、ライブイベントの中止も考えられたそうですが、何とか決行され、描き手の皆さんもレインコートを着て頑張って絵を描かれていました。素敵だと感じた絵に投げ銭ができるように、絵の前にビンが置かれているのが印象的でした。

参加型アートでは、コロナ禍で使用した廃棄予定のアクリル板を集めてキャンバスとして再利用されたそうです。大きめのアクリル板には、子供たちが楽しそうに絵を描いていて、子ども連れの家族が多く見られました。アクリル板の周りには、個性あふれる動物たちのダンボールアート作品が展示されており、BORDER!チームが中心となって北大路イオンモールで行ったイベントで作成されたものだそうです。

ホームページのデザインや会場案内のポスターなどもセンスあるものが多く、さすがクリエイターグループだと感じました。                 

これからも、芸術を身近に感じられるイベントが開催されるのを楽しみにしています!

BORDER!の活動については、以下のサイトでご確認ください。

https://borderfes.art/

 

 

【活動紹介】龍谷大学、花園大学、京都女子大学等 都ライト実行委員会

129日(土)、上京区の上七軒・大黒町エリアにて、伝統的な技術や文化を未来に残すことを目的とした京町家のライトアップイベント「都ライト」が開催され見学してきました!昨年に引き続き2度目の取材となります。

 「都ライト」は、今年度で活動年数が19年目となり、実行委員メンバーは京都と大阪の大学生15名で構成されています。メンバーを集めるのに苦戦している団体が多い中で、どのようにメンバーを募集されているのか代表の大宅さんに聞いてみると、SNSのそれぞれの特性を分析し上手く使い分けをしながら募集に活用されているとの回答でした。そこまで綿密に分析されているとは知らず、取材を通してイベントの取り組み姿勢を深く知ることができました。

 実際のイベントでは、コロナの規制が緩和されたこともあり、地域のお店とコラボしてイベント限定の「都ライトオリジナルケーキ」の販売や、地域の子どもたちと一緒に作成した牛乳パック行燈の展示、写真ラリーイベントなど、老若男女問わず誰もが楽しめるイベントが実施されており、昨年と比べてファミリー層が多かったのが印象的でした。他にも、都ライトのメンバーが町家を連想させる音について考え、実際に地域で子どもたちの声や織機の音などを収録し、音楽に取り入れられたということです。イベント会場では、ライトアップに合ったリラクゼーション効果のある音楽が流れていました。 

また、今年度からイベントの実行委員がすぐ分かるようにお揃いのジャンパーを着ておられました。地域住民の方や参加者の方が声をかけやすいようにという配慮や、チームの団結力なども感じることができました。

お店や地域の方の協力のもと、学生だけでこれだけの大規模なイベントを実施していることに毎年感心させられます。素敵なライトアップとともに温かさも感じられるほっこりとしたイベントでした。SNS映えする写真もたくさん撮れます!

 今年度の開催は終わりましたが、ぜひ以下のサイトで「都ライト」の活動をご覧ください!

 ・http://miyako-light.anewal.net/

 ・https://www.instagram.com/miyako.light/

 ・https://twitter.com/i/flow/login?redirect_after_login=%2Fmiyako_light

 

【第18回京都から発信する政策研究交流大会】受賞者が『政策メディア』に出演されました

18回京都から発信する政策研究交流大会にて、大学コンソーシアム京都理事長賞と日本公共政策学会賞を受賞した、同志社大学政策学部野田ゼミC班の代表、林田美羽さんが、政策分析ネットワーク(官民連携型政策プラットフォーム)が運営する「政策解説」に特化した非営利(公共財)メディア『政策メディア』に出演されました。

 

収録リハーサルの様子

収録リハーサルの様子

 

収録は2023226日(日)の午後から行われ、番組司会者の近野宏明氏(日本テレビ経済部副部長兼解説委員)との11の対談形式で番組は進行していきました。

『政策メディア』の歴代の出演者のなかでは最年少の林田さんでしたが、堂々とプレゼンをされ、近野氏からのさまざまな質問にも自分の意見をしっかり伝えて回答する姿が大変素晴らしかったです。

チームで努力を重ね、創り上げてきた発表、政策提言であることが強く伝わってきました。

 

(左から)近野氏、野田先生、野田ゼミC班の室さん、林田さん

(左から)近野氏、野田先生、野田ゼミC班の室さん、林田さん

 

収録後には、近野氏をはじめ、政策分析ネットワーク副代表の高橋進氏(日本総合研究所チェアマン・エメリタス)と初代代表の竹中平蔵氏(慶應義塾大学名誉教授)との懇談の場を設けていただきました。

発表内容に関するフィードバックをいただき、相互に活発な意見交換が行われました。

動画は、約1ヶ月後に公開予定ですので、公開されましたらまたお知らせいたします。

『政策メディア』 ホームページはこちら

【報告】第20回高大連携教育フォーラム報告集を公開しました


 2022年12月3日(土)に開催しました第20回高大連携教育フォーラム「2020年代を通じて実現すべき高大連携―生徒・学生が『持続可能な社会の創り手』となるために―」の報告集が完成いたしました。
 下記の各項目をクリックすると、PDFにてご覧いただけます。全ページ一括の報告集についても、下記よりPDFにてご覧いただけます。

 次回、第21回高大連携教育フォーラムは、2023年12月2日(土)に開催の予定です。詳細については、決まり次第お知らせいたします。

第1部

開会挨拶  
趣旨説明 2020年代を通じて実現すべき高大連携
―生徒・学生が『持続可能な社会の創り手』となるために―
記念講演1 高等学校教育には何が求められているか
~「令和の日本型学校教育」答申の描くもの~
記念講演2 トランジション実現のための影響の大きな高校・大学での学びを
理論的、実証的に示す
パネルディスカッション どうすれば「持続可能な社会の創り手」を育成できるのか

第2部 分科会

第1分科会 高大連携を継続・発展させる意義と工夫
~夏期実習「地球環境と海の生態系」を通して~
第2分科会 高校の探究学習は、キャリア発達にどのように影響しているのか
第3分科会 『大学の学び』を展望する高校での学びと体験
~生徒の主体的・多面的な参加~
特別分科会①【高大接続】 持続可能な社会の創り手の育成につながる高大接続
~国際比較から見える可能性~
特別分科会②【高大社連携キャリア教育】 高大社連携フューチャーセッション成果報告
~生徒・学生実行委員会によるサードステージを振り返る~

その他

参加者アンケート結果


※全ページ一括の報告集は、こちらからご覧いただけます。
 第20回高大連携教育フォーラム報告集

お問合せ

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
TEL 075-353-9153 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【インターンシップ】【開催報告】企業・団体様向け企画_受入先実習プログラム研究会

 

2023年2月17日(金)に「受入先実習プログラム研究会」をオンラインにて開催いたしました。
年度末の大変お忙しい時期にも関わらずご出席いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。

実習予定表を共有してのグループディスカッションでは、他企業・団体の優良事例の紹介や学生を受け入れる上での課題や悩みについて意見交換するなど具体的なお話を聞くことができ、大変参考になったというお声をいただきました。

今後も「オール京都」で取り組むインターンシップ・プログラムの発展を目指し、受入先様および大学と協同して取り組みを進めてまいります。

なお、2023年度インターンシップ受入れのご登録は随時受付けております。
受入れについてのご質問、実習プログラムについてのご相談等がございましたら、事務局までご遠慮なくお問い合わせください。
今後も変わらぬご協力を賜りますようお願い申し上げます。 

受入企業・団体の皆様へ

 


公益財団法人 大学コンソーシアム京都 インターンシップ事業推進室
TEL 075-353-9106
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

 

 

 

 

令和4年度学まちコラボ事業 学まちNEWS!

令和4年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

【活動紹介】立命館大学 カモシネマ17実行委員会

821日(日)、「カモシネマ17」を見学してきました!

 今回は、コロナ禍の影響で3年ぶりの開催。                                                       インスタグラム・ツイッター・ブログでのSNS発信、路上やイベントでのビラ配布等、積極的に広報活動をされていました。当初の開催日であった20日(土)が雨で翌日に延期となり、21日(日)も、日中雨が強く降った時間帯もありましたが、滞りもなく無事に開催されました。 

「カモシネマ」は、20年前、京都のシンボル鴨川の環境保全に関心を持った立命館大学の学生によって立ち上げられた事業で、現在メンバーは35名。学生のまち京都で、同世代の若者の美化意識向上への働きかけとして、毎年夏に清掃活動や野外映画上映会を開催されています。そこから人と人、人と映画、人と鴨川をつなぐイベントとして、今年で17年目を迎えます。 

当日は、15時半から「ピカカモ」と呼ばれる清掃活動が、雨のため少し時間をずらして行われました。また同時間から、事業初の試みとなる「古本交換会」も実施されました。参加者が本を持ち寄り、新たな古本と交換しようという企画。捨てられてしまう本を減らすことで、SDGsの取り組みの一環にもなり、会場には小説から絵本や図鑑、昔の雑誌まで様々なジャンルの本が並んでいました。本の中には、交換者へのメッセージが挟んでいるものもあり、受け取った人の気持ちが温かくなるようなそんな企画でした。他には、子供やそのご家族を対象としたクイズ形式の企画もあり、老若男女問わず参加できるイベントとなっていました。

 今年の上映作品は『音楽』。                                                             「音楽への初期衝動」を巧みに映像化したアニメーション映画です。                                            数多くある映画作品の中で、『音楽』が選ばれた理由について実行委員の方に聞いたところ、コロナ禍で、文化や芸術に触れたり交流したりする機会がなくなりつつある中、映画を通して「文化」の大切さを改めて感じた作品であり、そんな作品をこのカモシネマで上映したいという思いで決めました、とのことでした。

日が落ちても気温があまり下がらず暑かったですが、上映時間が近づくにつれて、続々と鑑賞される方が来られ、また鴨川を散歩されている方が足をとめてスクリーンを見られる姿も多くありました。 

今後は、年に一度のイベントだけではなく、日常的にできるイベントを考えているとのことでした。                              今後の活動にも期待しています!

【活動紹介】京都大学、立命館大学等 京都学生演劇祭実行委員会

915日(木)、「京都学生演劇祭2022」を見学してきました!

今年度は、99日(金)~19日(月)まで開催され、出演団体は11団体、実行委員は10名と大規模な演劇祭となっています。土日は満席になることもあるとのことで、取材当日もたくさんの観客が入っておられました。

会場は、出町柳駅徒歩5分くらいの場所にある「養正児童公園」。                                             到着するとすぐに大きな白い野外特設舞台が目に入ってきました。シンボルでもある野外特設舞台は、ホームページ上で見て想像していたよりも大きく、頑丈に建てられており、側面は白と青色でペイントされた木の柱で覆われていました。大きく頑丈な中にも何かほっこりと感じるものがあり、繭をイメージして作られたということにも納得です。                                                                    準備中の野外特設舞台の中も見学させていただきましたが、とても広く、舞台と観客席の距離感がちょうど良い感じでした。取材をしている間も、それぞれの担当者が黙々と開演に向けて準備をされている姿がとても印象的でした。

実行委員の岡田さんによると、昨年度からコロナの影響で会場を屋内から野外の「養正児童公園」に移したとのことです。                                                  地域住民の方と定期的にミーティングを開催し、少しずつ交流の場が増えたことや、コロナで演劇を見てもらう機会を失っていた学生さんたちに場所を提供することができたことをお話いただきました。もちろん野外ならではの天候の問題や、虫よけ対策などの苦労もあるようですが、地域の方々に見守られ、演劇関係のプロの方々と学生さんが協力して、素晴らしい舞台を作り上げたということがよく分かりました。 

公園内には、グッズの販売やお菓子を景品とした射的コーナーがあり、また演劇祭を盛り上げるために毎日作成された「毎日チラシ」の展示コーナーがありました。たくさん飾られたチラシの中から、気に入ったチラシにシールを貼るなど、演劇が始まるまでの待ち時間を楽しむ工夫がされていました。 

公園内を楽しんでいるうちに開演時間となり、実行委員の方々のご厚意で、演劇を観させていただきました。                          初めて観る学生団体の演劇は、一言で言うと圧巻でした!感情豊かな表現力に見入ってしまい、時には考えさせられ、あっという間の45分でした。公園のすぐ近くを電車が走っており、そこを上手く演劇の中に取り入れておられるところも魅力でした。 

最終日には、観客賞と審査員賞の2つの賞が発表され、観客の採点が一番高い団体は、来年開催される全国学生演劇祭への出場権を得られるとのことです。ここから、未来の舞台俳優が生まれることにも期待したいです。 

短時間の取材でしたが、実行委員の方の熱い思いや演劇祭の魅力、苦労した点、また今後に向けての思いを色々と聞くことができ、観劇させていただいたことで、京都学生演劇祭の魅力を堪能できました。                                                          今後の活動も楽しみです!

 

【活動紹介】京都精華大学、京都市立芸術大学、成安造形大学、嵯峨美術大学 BORDER!実行委員会

11月26日(土)、「アートフェスティバルBORDER!2022」を梅小路公園に見学してきました!

BORDER!実行委員会」は、関西の美術系大学生を中心にメンバー構成されており、市民がアートに触れるきっかけを作ること、及び若手アーティストの育成を主な目的としてアートフェスティバルの企画・運営・実施を行っています。

今年度のテーマは、“イチミリヨリミチ”                                                         ほんの“1ミリ寄り道するだけで、アートの世界を楽しめるイベントを目指し、例年のマルシェ、ライブイベント、ワークショップに加え、初の野外開催、ステージパフォーマンスでさらに広いアートをお届けします。

当日は、曇り空のお天気でしたが、木々の紅葉が美しく、過ごしやすい季節ということもあり、公園には様々な目的を持った方たちがたくさんおられました。実行委員の岡崎さんによると、昨年はゼスト御池での開催だったため、電車の利用者が主だったが、今年は初の野外開催で人通りがだいぶ変わり、老若男女問わず幅広い方に見ていただけるのが嬉しいとのことでした。                                                        実際に、たまたま通りかかった市民の方や観光客の方が足をとめて熱心にライブペイントやマルシェを見ておられ、幅広い年齢層に興味を持ってもらえるきっかけになったのではないかと思います。                                                             一方で、メイン企画であるマルシェには約30組ほどの出展作家が揃いましたが、広い敷地があるにも関わらず出展者数が昨年とほぼ同数であったため、今後の課題としたいということでした。

今回のイベントでは、フードロスの削減という点でSDGsを意識した取り組みも実施されました。                               廃棄される野菜や果物を基に絵具を作り、アート作品を作成するワークショップが事前に開催され、作品が展示されていました。優しい色合いが絵をほっこり見せてくれました。

今後の活動については、レポートが掲載されるとのことです。                                               毎年、ホームページも魅力的なので、そちらもぜひご覧ください!                      今回イベントに行けなかった方も、ぜひアートに触れてみてください! 

   BORDER!2022のHPはこちらから → https://borderfes.art/

 

【活動紹介】同志社女子大学、龍谷大学、同志社大学、立命館大学、京都大学他 都ライト実行委員会

12月10日(土)、「都ライト’22」を見学してきました!

都ライトは、2005年から京都市下京区界隈(今年度は、上七軒と浄福寺通大黒町)で開催されている、京町家のライトアップイベントです。                                        今年度のコンセプトは、「人を結ぶ、町家を照らす再興の光」。                                              人と人の結びつきが薄れ、街の活気が以前と比べて弱くなっていく中で、再び街に活気を戻し、人の繋がりを取り戻していきたいという思いが込められています。

会場には、町家の内側からライトが灯る「暮らしの灯り」が表現されていました。「ライトアップ」と聞いて連想する煌びやかな光とは異なり、格子から漏れるほんわかした灯りが京町家の趣をより一層引き立てていました。

コロナ禍で集客を目的とした企画の立案やPR活動を自粛したり、メンバーが入れ替わったり… …。環境が変化していく中で、どのように活動を継続してきたのかについて、実行委員の三橋さんにお話を伺いました。

「イベントの実施にあたり、これまで地域の方との繋がりを大事にしてきました。皆さまのご支援・ご協力のおかげで、長年続けることができています。地域と共生しないとイベント自体の実施も難しいので感謝の気持ちでいっぱいです。                                               一方で、私たちが伝えたい「暮らしの灯り」の魅力が十分に伝えきれず、「目立たない」「分かりにくい」という声もいただいています。                                        新型コロナウイルス感染症の状況を見ながらにはなりますが、今後は併設イベント等も実施して、もう少しアピールしていきたいです。」

三橋さんからはPR力を強化する等の課題が述べられましたが、イベント当日は、都ライト実行委員会のOB・OGと地域の方が久しぶりの再会に喜び合う姿や、イベントに合わせて営業時間を延長されているお店に参加者が足を運ぶ様子など、心温まる場面を数多く目にすることができました。これも、18年にわたり地域の方との繋がりを大切にし続けてきた皆さんだからこそ実現した「地域との共生」の形ではないでしょうか。

今後はイベントの報告書を作成し、地域の方にお礼まわりをされるとのことです。                                             来年はどのようなイベントになるのか、楽しみにしています!