2017年度

2017年度指定調査課題

2017年度は以下の指定調査課題を設定し、調査研究を実施しました。

テーマ 学問的交流における意義と効果に関する実証的研究
ー「大学のまち京都・学生のまち京都」の魅力を生かした学問的交流の場の提言に向けてー
研究者 井上 芳恵(龍谷大学政策学部・准教授) (研究代表者)
滋野 浩毅(京都産業大学現代社会学部・教授)
山谷 清秀(同志社大学政策学部・助手)
久保 友美(龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター・博士研究員)
研究の背景と目的  大学コンソーシアム京都では京都府内の大学の学問的交流の場として、「京都から発信する政策研究交流大会(以下、政策研究交流大会)」を開催しており、2016年度で12回目を迎えている。現状は「発表」の方に重点が置かれており、大学の枠を越えた学問的「交流」にまでは至っていない。また、参加者の大半を大学教職員/大学生が占めるため、「研究の成果を地域側がどう受け止めたのか」といった視点に欠ける。参加者に対するアンケートも実施されているが、設問が一般的かつ抽象度が高いものが多く、学問的交流を促すための改善点を抽出するような設問にはなっていない。
 そこで①政策研究交流大会における「交流」と「現場性」の欠如 ②学問的交流を焦点としたアンケート調査実施の必要性、について課題意識をもち、その2点の課題を解決することを目的として本調査研究を実施する。
調査研究報告書 【詳しくはこちらから】

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 調査・広報事業部 担当
E-mail:shitei_kadai-ml■consortium.or.jp TEL:075-353-9130
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