2017年度

事業概要

大学コンソーシアム京都に加盟する約50の各大学・団体はそれぞれが特徴ある生涯学習講座を実施しております。2016年度から開始したこの「大学リレー講座」は、これまで京カレッジに提供された講座以外の、各大学の特色を生かした様々な独自講座を市民に知ってもらうため、各大学がリレー形式でキャンパスプラザ京都にて実施するものです。

もっと大学の講座を体験しよう ~「大学のまち京都」が学びのキャンパス

本年度は11の大学から講座が提供されます。お好きな講座を受講してください。

参加申込:不要
受 講 料 :無料
会  場:キャンパスプラザ京都
講義日時、教室、定員等の詳細はこちらをご確認ください。
2017年度大学リレー講座(8月以降の予定)

2017年5月27日(土)京都外国語大学
「京都を訪れる外国人とのコミュニケーションの取り方」

担当教員:ジェフ バークランド(外国語学部教授)

コミュニケーションは言葉だけでなく、大半が非言語で行われています。異なる価値観、文化的背景を持つ外国人に対する京都文化の紹介方法や、ワークショップ形式で非言語コミュニケーションの発信と受信を体験する講座です。

2017年6月10日(土)大谷大学
「仏像が語りかけてくるもの-地域の歴史を探る-」

担当教員:齋藤  望(文学部歴史学科教授・大谷大学博物館長)

大谷大学博物館長仏像は信仰の対象として人々の願いを受けとめ、また造形作品として鑑賞されていますが、文字史料の少ない地域の歴史を考える有力な資料でもあります。湖北の長浜市西浅井町を例に、古代から近世にいたる仏像から見えてくる、この地の歴史を考えます。

2017年7月15日(土)龍谷大学
「道としての仏教-幸せに気づくための仏教入門-」

担当教員:杉岡 孝紀(農学部教授)

どんなに美味しそうな食べ物も、ただ眺めているだけでは本当の味は分かりません。仏教を学ぶのも同じことです。深く味わいのある仏教の思想を自分の事として学ぶことによって、幸せな人生を歩む糧としましょう。

2017年8月5日(土)嵯峨美術短期大学(※2017年4月京都嵯峨芸術大学短期大学部より名称変更)
「ユニバーサルデザイン-誰もが暮らしやすい社会をめざして-」

担当教員:坂田 岳彦(美術学科教授・短期大学部長)

現在、少数者ゆえに社会参加を妨げられている人々が少なくありません。誰もが暮らしやすい社会を実現するために、物事を多角的に見つめ直し、誰もが利用しやすい道具や空間、そして社会のあり方を考察します。

2017年9月9日(土)京都精華大学  ☆10月21日(土)10:00-11:30に追加講座を行います。
「文学と表現の自由-谷崎潤一郎の現代語訳「源氏物語」と「細雪」を中心に-」

会場がキャンパスプラザ京都5階 第2〜4演習室(定員90名)に変更になりました。ただし10月21日の追加講座は第2講義室(定員250名)で10:00-11:30で行います。

担当教員:西野 厚志(人文学部専任講師)

2015 -16 年、没後50 年と生誕130 年を迎えた文豪、谷崎潤一郎。その創作活動は、言論を弾圧する権力(検閲制度)との絶え間ない闘いでもありました。言論をめぐる環境が大きく変化するいま、谷崎とゆかりの深い京都の地で谷崎文学を読み解きます。

2017年9月30日(土)京都学園大学
「いくつになっても遅くない身体づくり・体力づくり」

担当教員:木村 みさか(健康医療学部教授)

長寿超高齢社会を迎え、できるだけ最後まで自立して元気で暮らせるかが大きな社会問題になっていますが、何といってもその基盤は高齢期の身体(体力)です。体力・身体機能は放っておけば加齢に伴い明らかに低下します。その防止策について考えます。

2017年10月7日(土)京都文教大学
「学生・市民が力を合わせるまちづくり-宇治のまち・宇治茶の取組の事例から-」

担当教員:森 正美(総合社会学部教授)

少子高齢化やライフスタイルの変化により、商店街や地域産業も課題を抱えています。その中で、多様な立場の人々が一人一人できることを考え、つながることが「地域の元気」になります。皆さんと共にできるまちづくりのヒントを考えたいと思います。

2017年10月21日(土)京都精華大学 〔追加講座〕
「文学と表現の自由-谷崎潤一郎の現代語訳「源氏物語」と「細雪」を中心に-」

※追加講座のため講義時間は10:00-11:30ですのでご注意下さい。教室は第2講義室(定員250名)で行います。

担当教員:西野 厚志(人文学部専任講師)

2015 -16 年、没後50 年と生誕130 年を迎えた文豪、谷崎潤一郎。その創作活動は、言論を弾圧する権力(検閲制度)との絶え間ない闘いでもありました。言論をめぐる環境が大きく変化するいま、谷崎とゆかりの深い京都の地で谷崎文学を読み解きます。

2017年11月11日(土)平安女学院大学
「奈良時代の京都」

担当教員:毛利 憲一(国際観光学部教授)

平安京以前の京都にはどのような人々が暮らし、どのような生活を営んでいたのでしょうか?日本書紀・続日本紀など国史の記述や正倉院に残された古文書をもとにお話しします。あまり知られていない京都の歴史のひとこまです。

2017年11月25日(土)京都学園大学
「食品の持つ生体調節機能を基にしたトクホ・機能性表示食品の開発」

担当教員:藤田 裕之(バイオ環境学部教授)

食品は単に栄養素としての機能だけでなく、様々な生体調節機能を持つことが明らかにされ、トクホや機能性表示食品が開発されています。これらの食品の概説と、実際の開発方法について最近の知見も含め説明します。

2018年1月27日(土)京都市立芸術大学
「アート×ケア=独りよがりとお節介?」

※会場がキャンパスプラザ京都4階 第3講義室(定員170名)に変更になりました。

担当教員:高橋 悟(理事・美術学部構想設計専攻教授)

生命に近い仕事であるケアと、アートの出会いが開く未知の可能性について、幾つかのプロジェクトを紹介しながら考えてゆきます。介護と建築やダンス、認知症や鬱病とアート、障害とヒップホップなど内外の新しい事例から将来の可能性を探ります。

2018年2月10日(土)京都女子大学
「辞典の中の親鸞聖人-聖人を慕う心-」

担当教員:黒田 義道(発達教育学部准教授)

親鸞聖人の生涯について、辞典に紹介された人物像を手がかりに紹介します。古典的な辞典から最近の辞典まで、その記載の中に、時代ごとの親鸞聖人像があらわれています。それを通して聖人を慕う人々の心を考えたいと思います。

2018年2月17日(土)京都産業大学
「‘重力のレンズ’ で見る宇宙」

担当教員:米原 厚憲(理学部宇宙物理・気象学科教授)

宇宙に存在する多様な天体は、そのほとんどが手の届かない距離にあり、様子を正しく知ることは容易ではありません。しかし‘重力のレンズ’ による特異な現象は、様々な宇宙の謎に迫る情報を提供してくれます。この現象と有用性について紹介します。

★講座は、都合により、内容が一部変更になることがあります。変更については、大学コンソーシアム京都ホームページの「NEWS」「重要なお知らせ」や、キャンパスプラザ京都内の掲示版に掲載いたしますので、ご確認ください。

お問い合わせ先

公益財団法人大学コンソーシアム京都 京カレッジ担当
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る キャンパスプラザ京都1階
TEL.075-353-9140 FAX.075-353-9121
MAIL:miyakare■consortium.or.jp(■を@に変更して送信してください)
※お問い合わせ受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

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