【大学教職員対象】「第25回関西障がい学生支援担当者懇談会(KSSK)」参加者募集

 

 

関西障がい学生支援担当者懇談会(KSSK)」は、実務者目線を基本理念に、障がい学生支援に関する様々なテーマで活発な議論、意見や情報の交換、ネットワークづくりを行うための実務担当者の懇談会です。

◆日 時:2020年9月4日(金)14:00~17:15(13:00から受付開始)
◆会 場:Zoomによる配信型懇談会
◆対 象:関西圏の大学・短期大学で障がい学生支援にかかわっている、または関心のある教職員
◆定 員:50名(申込先着順)
◆参加費:無料
申込フォーム:お申込はコチラをクリックしてください
【申込期間】2020年7月21日(火)~2020年8月11日(火) ※定員になり次第、締め切ります
              申込受付は終了しました

内容・スケジュール

13:00 受付開始
14:00 開会挨拶
14:10

全体会①
話題提供『新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて』(対談形式)

≪講師≫
土橋 恵美子氏(同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 チーフコーディネーター)

≪内 容≫
2020年度春学期は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、入学式や大学行事を
はじめ、授業をオンライン配信する等、試行錯誤しながら進めてこられたと存じます。
そこで、今年度春学期を振り返り、非対面授業対応や対応に至るまでの課題、メンタル面
でサポートが必要となった新たなケースや大学行事の代替措置について、対談形式で事例
を共有したいと考えています。そうした事例をもとに分科会にわかれてさらに深掘りし、
秋学期の支援を検討するヒントとして持ち帰っていただきます。

14:40 休憩・移動
14:55

分科会

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、各大学ではオンライン講義など、障がい
学生支援業務においても従来の方式ではない新たな対応が求められています。
A~Cの分科会で、各大学・短期大学が抱える課題や取組の情報交換を行い、現在の状況下
での障がい学生支援の在り方や、秋学期に想定される課題とその解決方策についての懇談、
及び検討することを目的とします。

A  オンライン講義においての合理的配慮  定員:20名
今年度春学期は、オンライン講義が組み込まれ、情報保障のあり方や合理的配慮の提供等、
前例のない課題に直面された方が多かったのではないでしょうか。
本分科会では、学内調整から支援の実施に至るまで、各大学・短期大学が取り組まれた事
例を共有し、意見交換を行います。
  
B コロナ禍における学生のメンタルヘルスについて  定員:15名
現在、入校制限などの異例な状況から、行動基準の緩和など大学によっては、通常授業の
再開に向けた動きが出始めている時期かと思います。学生からは、慣れない遠隔講義や生
活様式の変化へのストレスや疲れだけでなく、対面授業の再開への不安の声も聞かれます。
こういった状況が続くと、不登校など様々な心身の反応が表れることも想定されます。
本分科会では、教職員の皆さまのコロナ禍の業務環境にも意識を向けながら、学生のメン
タル面でのサポートについて考える機会とします。

C  大学行事や学生生活における支援  定員:15名
入学式やオープンキャンパスなど多くの大学行事が中止や延期の措置を取らざるを得ない
状況が生じており、今後は入試などにおける対応も課題になると思われます。また、課外
活動や寮生活、就職活動など、様々な学生生活において障害のある学生が困難に直面して
いるという現状もあります。本分科会では、このような大学行事や学生生活における支援
について話し合う機会とします。支援部署以外の教職員の皆様のご参加も歓迎します。

 

16:25 休憩・移動
16:35 全体会② まとめ
17:15 閉会

 

◆申込注意:以下、必ずご確認ください。

<分科会の参加について>

分科会A~Cにおける希望順位を第2希望までご選択ください。先着順となるためご希望に沿えない可能性もありますのであらかじめご了承ください。

【注1】分科会で取り扱うトピックスとして反映させていただくため、自大学で困っていることや課題、
     取り上げてほしいトピックス等を参加申込フォームにご入力ください。

      (例)メンタル面におけるオンライン相談を行う場合の留意点について

【注2】事前に所属大学の学生数、支援体制の有無(有の場合は課員の人数)を併記してください。

【注3】定員を超える場合は、先着の方を優先して配置します。ご参加いただく分科会等のURLは、開
     催7日前頃にお送りするメールに記載させていただきます。

※参加申込フォームが送信できない場合は別途メールにて対応しますので、お問い合わせ先までその旨を
   ご連絡ください。

※頂戴した個人情報はKSSKの運営にかかわる目的にのみ使用させていただきます。なお、分科会運営の為、
   幹事会構成員から別途ご連絡を差し上げる場合がありますことをご了承ください。

 

<参加前にご準備いただく事について>

オンラインでの開催につき、下記をご準備いただきますようお願いいたします。

・インターネットにつながる環境
Zoomのアプリケーションをインストールしておいてください。
・Zoomの画面上に表記されるお名前は「所属大学・短期大学 氏名(フルネーム)」と設定してください。

 

【主催・企画運営】

 主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
 企画・運営:関西障がい学生支援担当者懇談会幹事会   

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学生支援事業部
受付時間:火~土曜9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189  FAX:075-353-9101

ノート・パソコン(PC)テイカー養成講座ーcaptiOnlineを使った遠隔PCテイクー 参加者募集

 

近年、大学において、聴覚障がいのある学生が多く学んでいる中、講義の「情報保障」が求められており、文字による情報保障の一つとして、講義の情報を聴覚障がいの学生に伝える「ノートテイク」「パソコン(PC)テイク」があります。この間、学生ノートテイカー・PCテイカーの養成は各大学において普及してきましたが、その指導方法やノウハウ構築の進捗度は大学によってそれぞれであり、中には十分な取り組みができていないと言われる大学もあります。また、テイカーの経験不足や人材確保など様々な悩みを有する大学も多く見受けられます。
現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、多くの大学がオンライン講義での対応を求められている状況を鑑み、今回の本講座は、遠隔での文字情報保障の一つとしてZoomで行われる講義とcaptiOnline(遠隔文字情報保障システム)の2つを用いて文字情報保障を行う手法(基本的な操作方法)を学ぶことを目的とし、併せてノートテイク・PCテイクに関するコミュニティの構築、小・中規模大学での支援の在り方や課題を知ることのできる講座の開催を目指します。

 

開催概要

◆日 時:2020年(令和2年)8月21日(金) 14:00~16:30(13:30から受付開始)
◆場 所:Zoomによる配信型講座
◆対象:障がい学生への支援に関心のある学生・教職員
◆定員:学生15人 教職員15人(教職員の方は見学のみになります)
◆講師:特定非営利活動法人ゆに 窪崎氏(遠隔PCテイク体験)
◆参加費:無料

内容・スケジュール

13:30 受付開始
14:00 開会・挨拶
14:10

全体会・基礎編  ≪講師 特定非営利活動法人ゆに 窪崎氏≫
〇聴覚障がいについての理解
〇合理的配慮について
〇遠隔情報保障のスキル(遠隔PCテイク)について

15:10 休憩・移動
15:20

実践編 (担当:特定非営利活動法人ゆに 窪崎氏)

学生:4人~5人のグループでcaptiOnlineを使った遠隔PCテイク体験
教職員:遠隔PCテイク体験の様子を見学

16:20 全体会 質疑応答
16:30 閉会

申込は終了いたしました

 

 

 <参考>

 

 

 

【主催】公益財団法人 大学コンソーシアム京都
【協力】特定非営利活動法人ゆに

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学生支援事業部 
受付時間:火~土曜 9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る キャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189  FAX:075-353-9101  
mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)

【高等教育機関の教職員対象】障がい学生支援 情報保障コーディネート講座(基礎編)参加者募集

開催概要

本財団の障がい学生支援事業として、下記の通り、高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)と「情報保障コーディネーター講座(基礎編)」を共同開催いたします。障がい学生支援に興味のある教職員の皆さまは、ぜひご参加ください。


◆講義概要:
障がいのある学生への支援は画一的な方法が存在するわけではありません。例えば、聴覚障がいのある学生に対しては、「情報保障」を提供することが一般的ですが、その具体的な方法は個々のニーズや受講する講義形態によって異なります。そのため、聴覚障がい学生の修学支援を適切にコーディネートするためには、専門性が求められます。この講座では、情報保障をコーディネートするにあたり、基礎的な知識・技能を事例や体験をもとに学んでいきます。(チラシのPDFデータはこちら)。
 〇 聴覚障がいの基礎知識
 〇 体制整備(サポート学生養成・謝金など)に関する事例
 〇 架空事例をもとにコーディネート方法を検討
 〇 支援方法(PC テイク・音声認識)の体験

◆日 時:2019年3 月7日(木)14:30~17:00(14:00~開場)
※14:00 ~ 14:20 京都大学障害学生支援ルームを見学可能(見学をご希望の方はこちらの申込フォームからご登録ください)

◆会場:京都大学吉田キャンパス構内国際科学イノベーション棟 東館5F 5a/5b
※会場の詳細についてはこちら(チラシのPDFデータ)をご参照ください。

◆対象:高等教育機関の教職員

◆定員:20人(1機関2人まで)

◆受 講 料:無料

【主催】公益財団法人 大学コンソーシアム京都、高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)


申込方法

本講座への参加をご希望される方は、こちらの申込フォームからご登録ください。
※申込フォームが送信できない場合は別途メールにて対応しますので、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

◆申込期間 :(当財団加盟校及びHEAP協力校)2019年1月31 日(木)~
       (当財団加盟校以外)2019年2月5 日(火)~
※定員に達し次第、申し込みを終了いたします。

 ◆備考:参加にあたって障がい等よる配慮が必要な方は、申込時(申込フォームまたはメール)その旨ご連絡ください。
 
 
 
  

事務局(お問い合わせ先)

公益財団法人 大学コンソーシアム京都
学生支援事業部 受付時間:火~土曜9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101 mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)

 

【大学教職員対象】「AT Library 支援機器体験会」参加者募集

京都大学の高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)との共催で「AT Library 支援機器体験会」を開催します。当日はさまざまな支援機器を展示し、専門のスタッフが使い方をご説明します。

◆日 時:2019年2月27日(水)11:30~12:30
◆会 場:キャンパスプラザ京都 5階 第2共同研究室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
      《アクセス》京都市営地下鉄烏丸線、JR各線、近鉄京都線「京都駅」から徒歩5分
◆対 象:関西圏の大学・短期大学で障がい学生支援にかかわっている、または関心のある教職員
◆申 込:事前申込は不要です。上記のご都合が良い時間にご自由にお越しください。
◆参加費:無料

【高校教員、大学教職員対象】「大学における障がい学生支援に関する懇談会」参加者募集


公益財団法人大学コンソーシアム京都では、2016年4月に施行された「障害者差別解消法」を踏まえて、加盟大学からもニーズが高い障がい学生支援に関する事業に取り組んでおります。このたび、障がい学生支援に関して高等学校や特別支援学校(以下、「高等学校等」)と大学がつながりをもつ機会が少ないという現状を鑑みて、高等学校等の教員と大学において障がい学生支援に携わる教職員の情報交換、交流を目的とした懇談会を開催することとなりました。


開催概要


日  時

2018年12月5日(水)15:00~17:00

会  場

キャンパスプラザ京都 2階 ホール
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
《アクセス》京都市営地下鉄烏丸線、JR各線、近鉄京都線「京都駅」から徒歩5分

参加対象

①京都府内の高等学校等に勤務する教員
(全日制、定時制および特別支援学校の学校種別は問いません)
②公益財団法人大学コンソーシアム京都 加盟大学で障がい学生支援を担当している教職員

定  員

①40名(申込先着順)
②10名~15名程度(5大学以上)

参加費 無料


内容・スケジュール

時間 内 容
14:30 受付開始
15:00 開会挨拶
15:10

話題提供『大学における障がい学生支援の現状と課題について』
≪講師≫
土橋 恵美子氏(主に身体障がいのある学生への支援に関する話題提供)
(同志社大学 学生支援センター 障がい学生支援室 障がい学生支援チーフコーディネーター )
村田 淳氏(主に発達障がいのある学生への支援に関する話題提供)
(京都大学 学生総合支援センター 准教授)
≪内 容≫
昨今の京都地域をはじめとした大学における障がい学生支援の現状と課題について、話題提供いただきます。

15:50 休憩・移動

16:00

グループ別懇談会(25分×2回)

少人数のグループに分かれて懇談をしていただきます。高校学校等の教員の皆さまは、障がいのある生徒の学習、生活、進路等の様々な面で生じる支援に関する課題や大学に対するご質問等をご準備ください。大学の教職員の皆さまには各大学における障がい学生支援の取り組み状況をご紹介いただくとともに、高校学校等の教員の皆さまのご質問等にお答えいただき、情報交換・交流を行います。

16:50 まとめ・閉会挨拶
17:00 閉会

◆申込注意:以下、必ずご確認ください。
<グループ別の懇談会について>
グループ別の懇談会で取り扱うトピックスの参考にするため、各々の立場から取り上げたい内容について参加申込フォームにご入力ください。
(高校学校等の教員の例)発達障がいのある生徒が、大学入学後に問題なく環境に馴染めるかが心配。

    

申込フォーム

 お申込はコチラをクリックください
 
【申込期間】
2018年10月16日(火)~11月22日(木)
 

主催・協力

主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都
協力:高等教育アクセシビリティプラットフォーム(京都大学 学生総合支援センター)
 

事務局(お問い合わせ先)

公益財団法人 大学コンソーシアム京都
学生支援事業部(担当:蔵重・堀田)受付時間:火~土曜9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101
mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)



 

【大学の営繕・管財等施設担当者対象】勉強会「障害学生支援における施設対応~アクセシビリティを考える~」を3/2に開催しました

 
 この度、(公財)大学コンソーシアム京都学生交流事業部では、「障害学生支援における施設対応」にスポットを当て、各校の施設担当者で意見交換の場を設けることを目的とした勉強会「障害学生支援における施設対応~アクセシビリティを考える~」を開催しました。
  冒頭、話題提供として、村田 淳氏(京都大学学生総合支援センター准教授、障害学生支援ルームチーフコーディネーター)と吉田 哲氏(京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 准教授)からは障害学生支援の法令や制度面、国内外の施設に関する事例共有等のレクチャーが行われました。その後、施設対応において法令遵守だけに留まらず「アクセシビリティ」、「障害のある学生にとって利用しやすい施設とは」、「施設の新設・改修を行う際の事前的改善措置と合理的配慮」等をキーワードに、グループに分かれて意見交換が行われました。


 概要

日 程

2018年3月2日(金)13時00分~17時00分(~18:00 情報交換会)

会 場 キャンパスプラザ京都(5階第1共同研究室)
主 催 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
備 考  無料・先着申込制(定員15人、参加者15名)

 当日のスケジュール

時間 内容
14:30 話題提供(レクチャー)
①「障害者差別解消法をふまえて大学での支援を考える」
≪講師≫村田 淳 氏(京都大学学生総合支援センター 准教授、障害学生支援ルーム チーフコーディネーター)
※村田氏のレクチャーの資料はこちら
 ②「法令順守と障害のある学生にとってのアクセシビリティ」
≪講師≫吉田 哲 氏(京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 准教授)  
※吉田氏のレクチャー資料はこちら
15:30 「施設の新築・改修に関する意見交換(グループディスカッション)」 ≪ゲスト≫ 山本 英嗣 氏(特定非営利活動法人アイコラボレーション 理事長 車椅子利用者) 関根 千佳氏(同志社大学 政策学部 大学院 総合政策科学研究科 ソーシャルイノベーションコース 客員教授)
16:30 意見交換の結果共有・質疑応答
16:50 まとめ
17:00 閉会後、交流会(~18:00) 

実績

懇談会参加者数 計15人
 ①加盟大学・短期大学部 計13人

 ②非加盟大学・短期大学部 計2人 

総括

村田先生による話題提供

各グループでの情報交換後に行われた情報共有

 今回、障がい学生支援の担当者ではなく、主な参加対象者を大学の施設担当者とした勉強会「障害学生支援における施設対応~アクセシビリティを考える~」を開催しました。定員の15名が埋まり、大規模大学から小規模大学、美術系大学、他府県からの参加もあり、ゲストとして車椅子利用者である山本 英嗣氏(特定非営利活動法人アイコラボレーション 理事長)、関根 千佳氏(同志社大学 政策学部 大学院 総合政策科学研究科 ソーシャルイノベーションコース 客員教授)にもご参加いただきました。
 話題提供の後、各校の事例共有をはじめとしたグループディスカッションを実施。障がい学生支援の担当者という切り口では、関西障がい学生支援担当者会議(KSSK)等でも事例や経験を共有する場がありましたが、施設担当者が「障がい学生支援」を切り口に集まる機会はこれまでなく、参加者も日頃より感じていた疑問や自校の取り組みの再確認等、積極的に意見交換をする様子が見られました。 
 その後の情報交換会もそれぞれの大学の課題や今後について話をされる姿が見られました。

 大学コンソーシアム京都では今後も様々な切り口で障がい学生支援の取組みを展開する予定です。

締切を延長しました【教職員対象】第20回関西障害学生支援担当者懇談会を2/22に開催(事前申込制・無料)

大学コンソーシアム京都では、関西にある大学の障害支援業務に携わる担当者の交流を目的とした「関西障害学生支援担当者懇談会」(略称KSSK)を下記の通り開催いたします。
 
 KSSK創設から10年、第20回目の節目となる今回は話題提供を記念講演に変更し、KSSK創設に携われた前座長の石田教授(筑波技術大学)を講師にお招きし、「地域連携ネットワークの過去10年と今後の10年」をテーマにお話しいただきます。

 また、分科会では「レクチャー 」「小規模大学」「事例検討」の3テーマに分かれ、障害学生支援のあり方について意見交換を行います。 
 関西圏の大学・短期大学で障害学生支援にかかわっている、または障害学生支援に関心のある教職員の方は担当者同士のネットワークづくりに是非ご参加ください。
 

話題提供にて様々な取り組みを紹介

支援に関する情報交換を行う分科会








第20回関西障害学生支援担当者懇談会(KSSK)開催概要

◆日 時:2018年2月22日(木) 13時00分(受付12時30分)~17時15分
                    情報交換会/17時30分~19時00分

◆会 場:キャンパスプラザ京都 4F 第4講義室(アクセス
     (〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)

◆対 象:関西圏の大学・短期大学で障害学生支援にかかわっている、または、障害学生支援に
     関心のある教職員 
    ※対象地域外の方は、第20回については申込期間終了後に定員に空きがあれば
     ご参加いただけますので、事務局へお問い合わせください
(2018年1月16日追記)

◆定 員:70名(申込先着順) 

◆参加費:無料(情報交換会は別途参加費が必要)

◆内 容:(開催概要をPDFでダウンロードする

時間

内 容

12:30

受付開始

13:00

開会・挨拶

13:10

記念講演『地域連携ネットワークの過去10年と今後の10年』
≪講師≫
 石田 久之 氏(筑波技術大学 教授・第1~15回KSSK座長)
≪内 容≫
 KSSKは、障害学生支援に携わる実務担当者が「膝をつきあわせて」、支援の成功例、失敗例などをざっくばらんに話し合う「実務者目線」を基本的な理念として、2008年度に立ち上がりました。その後、法の施行により障害学生支援の重要性が増したことでKSSKは地域ネットワークの好事例として注目されるまでになりました。記念講演では創設に携わられた石田先生より当時の思いや立ち上げに至った経緯をお話しいただくとともに、今後期待される地域ネットワークの在り方や役割についてもお話しいただきます。

14:10

休憩・移動

14:20

 

分科会

A レクチャー  (定員:各テーマ 25名)

   ①~②それぞれのテーマに沿った対談を行います。参加者の方には登壇者が行う対談から障害学生支援の現状・課題について理解を深めていただきます。テーマに関する疑問・ご質問は質疑応答にてお答えいたします。

①障害のある教職員の立場から
    奥山俊博氏(東京大学先端科学技術センター)をゲストにお招きし、障  害当事者として,障害学生のエンパワメントを大切にした支援に取り組んできた経験から,障害学生と共に支援体制を作り上げ,あるいは改善していく関わりについてざっくばらんに対談をします。

②障害学生支援に関わる人の座談会
    障害学生支援の現場で、派遣調整や学生と教職員をつないできた担当者3名より、各大学での経験をもとに対談をします。申し込み時に、自学で困っていることや課題をもとに他大学に聞いてみたいことをお寄せください。

B 小規模大学(定員:10名) ※定員を充足したため、以降はキャンセル待ちとなります。

 学生数3,000人以下の大学を対象とした分科会です。主に小規模大学の支援の実態、課題について情報共有・意見交換を行います。

C 事例検討(定員:10名) ※定員を充足したため、以降はキャンセル待ちとなります。

 障害のある学生に対する支援の妥当性や公平性等について事例検討を行う分科会です。主な参加者としてコーディネーターを想定していますが、事務職員、教員の方も歓迎します。

16:40

休憩・移動

16:50

まとめ

17:15

閉会挨拶

17:30

情報交換会(19:00終了)


 

◆申込注意:以下必ずご確認ください。

<分科会の参加について>

A~Cのいずれかの分科会を選択いただき、参加申込メールにアルファベット及びテーマをお書きください。

【注1】分科会Aをお申し込みの方は、以下の内容を記載しお申し込みください。

(1)希望される内容を選択し数字を記載してください。(例)Aレクチャー①

(2)分科会で取り扱うトピックスとして反映させていただくため,自大学で困っていることや課題,取り上げてほしいトピックス等をお寄せください。

(例)予算的に障害学生が求めていることに対応するのが難しいことを相手に納得してもらえないのではないかと心配。

【注2】分科会Bをお申し込みの方は、所属大学の学生数、支援体制の有無(有の場合は発足年、課員の人数)を併記してください。

【注3】定員を超える場合は、先着の方を優先して分配しますので、ご希望の分科会に参加できないことがありますのでご了承ください。その場合は事務局からご連絡いたします。

<情報交換会について>

全体会・分科会終了後の情報交換会に参加を希望される方は、参加申し込みの際にお知らせください。

[会 場] ラ・カフェ ケニヤ(キャンパスプラザ京都1階)

[参加費] 2,500円

※開催日当日にお釣りのないようご持参ください。領収書については大学名を記載したものを準備いたします。大学名以外の記載を希望される方は事務局までご連絡ください。

◆申込方法:メールにて、タイトルを「第20回KSSK参加申し込み」とし、以下の項目を記載した上で、事務局【 kssk-jimukyoku-ml■consortium.or.jp 】  (※■部分を@に変えて送信してください)へ送信してください。
 ※頂戴した個人情報はKSSKの運営にかかわる目的にのみ使用させていただきます。なお、分科会運営の
  為、幹事会構成員から別途ご連絡を差し上げる場合がありますことご了承ください。
 ※申込メール確認後、受付メール(参加証)を返信します。5日経っても返信がない場合は事務局へ必ずご
  連絡ください。なお、休日・事務休止期間は返信が遅れますことご了承ください。
 ※受付メール(参加証)は印刷の上、持参いただき、当日の受付時にご提示ください。

**********************************

① 参加者氏名(お一人1通のメールを送信してください)

② 所属大学名

③ 部署・職名

④ 希望する分科会(BまたはDの場合は必要事項を併記してください)

⑤ 自大学の課題、ご意見等(※分科会の資料として使用します)

⑥ 情報交換会への参加希望

⑦ 参加にあたっての障害等に対する配慮の有無

⑧ その他必要な連絡事項

************************************

締切を延長しました
◆申込期間:2017年12月1日(金)~2018年2月16日(金)まで(定員になり次第、締め切ります)

【主催】公益財団法人大学コンソーシアム京都 
【共催】高等教育アクセシビリティプラットフォーム
【企画・運営】関西障害学生支援担当者懇談会幹事会

【事務局(お問い合わせ・お申し込み先)】
公益財団法人大学コンソーシアム京都 学生交流事業部 担当:遠塚谷・藤井
(事務開室時間)火曜日~土曜日 9:00~17:00 
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101  
E-mail:kssk-jimukyoku-ml■consortium.or.jp
  (※■部分を@に変えて送信してください)

パソコンテイカー養成講座(初級編)in 同志社大学 3月8日(木)

(公財)大学コンソーシアム京都では、同志社大学学生支援センター障がい学生支援室のご協力を得て、「PCテイク」を知ってもらうことを目的とした初級者向けの「パソコン(PC)テイカー養成講座(初級編)in 同志社大学」を開講します。

 近年、障害のある学生が多く在籍しており、大学では様々な支援が行われています。その中で、聴覚に障害のある学生に対しては、講義での情報をノートやPC を使って伝える「ノートテイク」や「PC テイク」が支援の主流となっています。特に「PC テイク」は上級者になると手書きよりも多くの文字情報を伝えられるのが特徴です。

 今回は、同志社大学障がい学生支援室のご協力のもと、実際にPCテイカーとして支援に携わっている学生スタッフの皆さんに、同志社大学で実際に自校の学生向けに行われている初心者対象の養成講座をアレンジしていただいた講座を実施していただきます。PCテイクに興味がある又は現在PCテイクに取り組んでいる学生の方はもちろん、他大学の取り組みに興味がある教職員の皆さんもぜひご参加ください。(チラシのPDFデータはこちら

開催概要

◆日 時:2018年3 月8日(木)15:00~17:00(受付開始14:30~)
◆場 所:同志社大学今出川校地今出川キャンパス良心館(RY)307 教室
    ※詳細な地図はこちらをクリックしてください。
◆対象:PCテイクに興味がある又は現在PCテイクに取り組んでいる学生・教職員、他大学の取り組みに興味がある教職員(大学で障害学生支援を担当する教職員の参加も可)
◆講座内容:●聞こえについて ●情報保障の心得 ●PC通訳とは ●実際にやってみよう
◆講師:同志社大学学生支援センター障がい学生支援室学生スタッフの皆さん
◆受 講 料:無料(定員40名程度・申込先着順)

申込方法

 本講座への参加をご希望される方は、メール 本文に 以下の内容を 記載の上、「 記載の上、「 PC テ イカー養成講座参加希望」をタトルとして、 申込期間内に 大学 コンソーシアム京都学生生交流事業部(gk -ml■consortium.or.jp)まで メールで事前にお申込みください。
(■部分を@に変えてメールを送信してください)
◆申込期間
2018年 1月24日(水)~ 3月2日(金)
◆メール本文記載事項
【学生 の方】
①氏名 、 ②大学名 、③学年 、④PC テイクの経験有無 、⑤PC テイク の支援 を受けた経験 の有無
【教職員】
①氏名 、②大学名 、③所属(部署)、④PC テイクの経験有無
※個人情報は本企画の運営にかわる目的み使用いたします。
◆備考
参加にあたって障害等よる配慮が必要な方は、申込時その旨ご連絡ください。

【主催】(公財)大学コンソーシアム京都
【協力】同志社大学学生支援センター障がい学生支援室

以上

事務局(お問い合わせ・お申し込み先)

公益財団法人 大学コンソーシアム京都
学生交流事業部(担当:藏重、遠塚谷)受付時間:火~土曜9:00~17:00
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
TEL:075-353-9189 FAX:075-353-9101 mail:gk-ml■consortium.or.jp(■部分を@に変えてメールを送信してください)

【大学の営繕・管財等施設担当者対象】勉強会「障害学生支援における施設対応~アクセシビリティを考える~」を3/2に開催

※定員に達しました。以後はキャンセル待ちでの受付となります。 
 大学コンソーシアム京都では、3
2日(金)に「障害学生支援における施設対応」
にスポットを当て、各校の施設担当者で意見交換の場を設けます。施設対応において法令遵守だけに留まらず「アクセシビリティ」、「障害のある学生にとって利用しやすい施設とは」、「施設の新設・改修を行う際の事前的改善措置と合理的配慮」等をキーワードに意見交換を行います。
 
他大学の事例収集、自大学の課題解決のヒントの獲得だけでなく、施設担当者同士のネットワークづくりにもご活用ください。ご参加をお待ちしております。(チラシはこちら

開催概要

◆日 時:2018(平成30)年32日(金) 15001800
◆会 場:キャンパスプラザ京都 5階第1共同研究室
     
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
     
《アクセス》京都市営地下鉄烏丸線、JR各線、近鉄京都線「京都駅」から徒歩5
◆対 象:大学の営繕・管財等施設担当者(または障害学生支援に関わる教職員)
◆内容・スケジュール

14:30 受付開始 
15:00 「法令順守と障害のある学生にとってのアクセシビリティ」
≪講師≫
吉田 哲 氏(京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 准教授)
村田 淳 氏(京都大学学生総合支援センター 准教授、障害学生支援ルーム チーフコーディネーター)
≪内容≫
施設の新設や改修を行う際に、障害者差別解消法、バリアフリー法等の法律を遵守するだけでは必ずしも利用しやすさやアクセシビリティの向上につながらないケースが存在します。大学の施設新設や改修における課題について、実際にあった事例を基にお話しいただき、障害のある学生を含む利用者の利便性向上と建築費・改修費等の経費節減の両立について考えます。
15:30 「施設の新築・改修に関する意見交換(グループディスカッション)」
少人数のグループで、日頃の業務の中で感じている疑問や、それぞれの学校で抱える課題障害のある施設利用者から見た施設のアクセシビリティについて意見交換します。
≪ゲスト≫
山本 英嗣 氏(特定非営利活動法人アイコラボレーション 理事長 車椅子利用者)
16:30 意見交換の結果共有・質疑応答
16:50 まとめ
17:00 閉会後、交流会(~18:00)  ※茶話会です。

◆定 員:15名(申込先着順) 定員に達しました。以後はキャンセル待ちでの受付となります。
◆参加費:無料

申込方法

◆申込注意:以下、必ずご確認ください。
<参加人数について>
勉強会の規模を考慮しまして、ご参加人数を各校最大3名までとさせていただきます。

◆申込方法:メールにて、タイトルを「施設対応勉強会参加申し込み」とし
以下の項目を記載した上で、事務局【gk-ml■consortium.or.jp 】へ送信してください。(※■部分を@に変えて送信してください)
※頂戴した個人情報は大学コンソーシアム京都による障害をもつ学生の支援事業及び関西障害学生支援担当者懇談会(大学コンソーシアム京都が事務局担当)の運営にかかわる目的にのみ使用させていただきます。
※申込メール確認後、受付メール(参加証)を返信します。5日経っても返信がない場合は事務局へ必ずご連絡ください。なお、休日・事務休止期間は返信が遅れますことご了承ください。
※受付メール(参加証)は印刷の上、持参いただき、当日の受付時にご提示ください。

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① 参加者氏名(お一人1通のメールを送信してください)
② 所属大学名
③ 部署・職名
④ 自大学の課題、ご意見等
⑤ 共有したい他大学の事例、聞いてみたい質問事項等
⑥ その他必要な連絡事項

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◆申込期間:大学コンソーシアム京都加盟校
            2018年1月9日(火)~2018年2月23日(金)まで
      大学コンソーシアム京都非加盟校
      2018年2月1日(木)~2018年2月23日(金)まで
      
(定員になり次第、締め切ります)

【主催】公益財団法人大学コンソーシアム京都
【協力】高等教育アクセシビリティプラットフォーム(京都大学学生総合支援センター)

                                   以上

事務局(お問い合わせ・お申し込み先)

公益財団法人大学コンソーシアム京都 学生交流事業部  担当:藏重・遠塚谷

(事務開室時間)火曜日~土曜日 9001700 

TEL075-353-9189  FAX075-353-9101  E-mail:gk-ml■consortium.or.jp(※■部分を@に変えて送信してください)

【報告】第18回関西障害学生支援担当者懇談会(KSSK)を開催しました

第18回関西障害学生支援担当者懇談会(KSSK)を開催

 関西圏の大学・短期大学で障害のある学生支援業務に携わる実務担当者らの意見交換や交流の場を目的とした「関西障害学生支援担当者懇談会」(KSSK)を2月16日、キャンパスプラザ京都で開催しました。
 
  18回目となる今回は、「障害学生支援を取り巻く動向」をテーマに、部科学省「障害のある学生の修学支援に関する検討会」の委員でもある京都大学の村田淳・学生総合支援センター助教(障害学生支援ルーム チーフコーディネーター)が、高等教育機関における障害学生支援を取り巻く状況の変化や全国的な動向について話題提供を行いました。
 
 その後の分科会では
、「支援実務(入門編・応用編)」「発達障害・精神障害のある学生の支援(キャリア、外部連携)」「支援体制(法律、合理的配慮)」の3テーマ5グループに分かれ、障害学生支援のあり方について、それぞれの大学が抱える諸課題や事例紹介などを踏まえて意見交換を行いました。 

 今回のKSSKには、規模や支援体制が異なる大学・短期大学から教員や職員、カウンセラーや看護師など61名が参加。参加者の感想には、「障害のある学生の修学支援に関する検討会の第二次まとめ(案)のポイントが良く分かり、今後の動向について理解できた」「障害支援体制や支援プログラムなど事前に整備していく必要を感じた」「分科会では具体的に他大学の状況を知ることができ、自大学の支援体制を整える上で参考になる。対応の可能性も広がった」「大学は違えども抱えている悩みは共通点が多く、活発な意見で大変参考になった」といった声があり、参加者にとっても日常支援を振り返る貴重な機会となりました。

 KSSKの特長は、大学の規模や支援体制の有無に限らず、どんな立場や経験値でも、実務者の視点で率直にざっくばらんな話ができ、大学や担当者のネットワークを形成できる点にあります。今回の分科会の記事は後日、KSSKのウェブサイト(https://www.consortium.or.jp/project/dss/kssk)で紹介します。
 
 なお、次回第19回は、2017年9月頃に開催する予定です。開催内容が決まりましたら大学コンソーシアム京都のウェブサイト等でお知らせします。

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話題提供では国の障害支援の動向を確認     少人数制による分科会で支援方法を情報交換

≪メーリングリストにご登録ください≫
KSSKの開催情報等をお届けするKSSKメーリングリストを作成しています。登録を希望される方は、大学名、所属、役職、氏名、メールアドレス、電話番号を事務局までお知らせください。
KSSK事務局メールアドレス:kssk-kanji-ml■consortium.or.jp(※■部分を@に変えて送信してください)

<関連ページ>
 
障害学生支援事業について
 第18回関西障害学生支援担当者懇談会の開催概要


お問い合わせ

公益財団法人大学コンソーシアム京都 障害学生支援事業 担当
TEL 075-353-9189 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00