2022年度

事業概要

「高大接続改革」が進む中、各校が抱える課題の解決、教育改善に資するため、学校や設置者の別を超えて、学校・ホームルームの運営、授業改善等についての工夫や悩みを共有し、解決に向けて交流することを目的に、2018年度より「高校・大学教職員交流プログラム」を開始しました。

京都高校教員交流会(第15回より「京都高校・大学教職員交流会」)

対 象
主に高等学校教員
参加費
無料
主 催
京都高大連携研究協議会(京都府教育委員会/京都市教育委員会/京都府私立中学高等学校連合会/京都商工会議所/公益財団法人 大学コンソーシアム京都)

第13回
テーマ 総合的な探究の時間における教員の役割とは
―探究は、教員としてのアイデンティティにどのような変化をもたらすのか―
概 要 全ての高等学校で新学習指導要領が完全実施となる中、探究の取り組みを学び、各々の高等学校でのカリキュラムデザインに活かせるよう、さまざまな事例報告をもとに、交流・意見交換する。また、「個別最適な学び」「伴走者」「評価」をキーワードに、参加者間で課題を出し合い、交流を深め、探究が教員のキャリア・アイデンティティにどのような変化をもたらすのかについても考える。
日 時 2022年7月9日(土)13:30~15:30
開催方法 ハイブリッド開催
①キャンパスプラザ京都 ②オンライン(Zoomミーティング)
コーディネーター 滋野 哲秀 氏(元 龍谷大学 文学部 教授/元 京都教育大学大学院 教授)
報告者 多々納 智 氏(京都府立宮津天橋高等学校宮津学舎 教諭)

※第13回京都高校教員交流会の詳細は、こちら

第14回
テーマ 総合的な探究の時間における教員の役割とは
―探究は、教員としてのアイデンティティにどのような変化をもたらすのか―
概 要 全ての高等学校で新学習指導要領が完全実施となる中、探究の取り組みを学び、各々の高等学校でのカリキュラムデザインに活かせるよう、さまざまな事例報告をもとに、交流・意見交換する。また、「個別最適な学び」「伴走者」「評価」をキーワードに、参加者間で課題を出し合い、交流を深め、探究が教員のキャリア・アイデンティティにどのような変化をもたらすのかについても考える。
第13回と同テーマで異なる報告者での“第2弾”として開催する。
日 時 2022年10月15日(土)13:30~15:30
開催方法 ハイブリッド開催
①キャンパスプラザ京都 ②オンライン(Zoomミーティング)
コーディネーター 滋野 哲秀 氏(元 龍谷大学 文学部 教授/元 京都教育大学大学院 教授)
報告者 高田 那緒 氏(京都市立堀川高等学校 教諭)

※第14回京都高校教員交流会の詳細は、こちら

京都高校・大学教職員交流会

京都高校教員交流会は、第15回より「京都高校・大学教職員交流会」に名称を変更します。
今後は、「高校・大学双方が互いに抱える課題についての工夫や悩みを共有し、相互理解を深め、立場を超え、解決に向けて交流いただく場」として、高校・大学双方の教職員を対象に開催します。

対 象
高等学校・大学教職員
参加費
無料
主 催
京都高大連携研究協議会(京都府教育委員会/京都市教育委員会/京都府私立中学高等学校連合会/京都商工会議所/公益財団法人 大学コンソーシアム京都)

第15回
テーマ 探究を経験した学生は、大学でどのように成長しているのか
概 要 高等学校における探究学習が、大学進学やキャリア選択においてどのような影響をもたらすのか。探究学習を始める前と終えた後で生徒にどのような変容が見受けられるのか。実際に探究学習を経て大学に進学した大学生による「探究学習が、入試を含む自身の進路にどのように関わったか」についての事例報告をもとに、探究の成果について学びを深める。また、探究学習をデザインする高等学校教員、入試・接続に関わる大学教職員、さらには大学生を交え、それぞれの役割やあり方、課題をもとに、自校の探究学習への活用や大学への接続について立場を超え交流する。
日 時 2022年12月17日(土)14:00~16:00
開催方法 ハイブリッド開催
①キャンパスプラザ京都 ②オンライン(Zoomミーティング)
コーディネーター 滋野 哲秀 氏(元 龍谷大学 文学部 教授/元 京都教育大学大学院 教授)
報告者 探究を経験した大学生 若干名

※第15回京都高校・大学教職員交流会の詳細は、こちら

第16回
テーマ 探究を経験した学生は、大学でどのように成長しているのか
概 要 高等学校における探究学習が、大学進学やキャリア選択においてどのような影響をもたらすのか。探究学習を始める前と終えた後で生徒にどのような変容が見受けられるのか。実際に探究学習を経て大学に進学した大学生による「探究学習が、入試を含む自身の進路にどのように関わったか」についての事例報告をもとに、探究の成果について学びを深める。また、探究学習をデザインする高等学校教員、入試・接続に関わる大学教職員、さらには大学生を交え、それぞれの役割やあり方、課題をもとに、自校の探究学習への活用や大学への接続について立場を超え交流する。
第15回と同テーマで異なる報告者での“第2弾”として開催する。
日 時 2023年2月4日(土)14:00~16:00
開催方法 ハイブリッド開催
①キャンパスプラザ京都 ②オンライン(Zoomミーティング)
コーディネーター 滋野 哲秀 氏(元 龍谷大学 文学部 教授/元 京都教育大学大学院 教授)
報告者 探究を経験した大学生 若干名

※第16回京都高校・大学教職員交流会の詳細は、こちら

実施報告

第13回

7月9日(土)に、2022年度1回目となる京都高校教員交流会を開催しました。会場とオンラインでハイブリッド開催し、京都府内外から高校教員をはじめ、計24名(会場:10名、オンライン:14名)の方々に参加いただきました。
テーマに「総合的な探究の時間における教員の役割とは―探究は、教員としてのアイデンティティにどのような変化をもたらすのか―」を設定し、京都府立宮津天橋高等学校宮津学舎 教諭の多々納智先生に事例を報告いただきました。参加者は、質疑応答や意見交換を通して、参加者同士や事例報告者との交流を深めることができました。

第14回

10月15日(土)に、第13回京都高校教員交流会と同じテーマで、異なる事例報告者をお招きした“第2弾”として、ハイブリッド形式で開催しました。今回は、高校教員以外にも、大学教職員、企業や教育関係の方などの参加者が集い、計13名(会場:7名、オンライン:6名)での交流・意見交換の場を創出できました。
京都市立堀川高等学校 教諭の高田那緒先生に、事例として堀川高校の探究活動について報告いただき、参加者からの質疑応答やグループワークを通して、探究が生徒だけではなく教員にどのような変化をもたらすのかについて学びや気づきを深めるきっかけとなった。

第15回

12月17日(土)に、「京都高校・大学教職員交流会」へ名称を変更した1回目として、「探究を経験した学生は、大学でどのように成長しているのか」というテーマで、ハイブリッド形式で開催しました。
会場6名、オンライン2名の計8名という少人数の参加者でしたが、事例報告者の探究を経験した学生3名以外にも、会場に学生の参加者もあったため、高校・大学教職員、大学生という立場を超えた多彩な交流に、参加者からの満足度も高い結果となりました。また、大学生の生の声を聴くことができたことも、教職員にとって、今後の探究学習のデザインや役割を考えるうえでの参考となりました。

第16回

2月4日(土)に、第15回と同じテーマで、異なる事例報告の学生4名による京都・高校大学教職員交流会をハイブリッド形式で開催しました。京都府内外の高校・大学教職員、会場5名、オンライン12名の計17名に参加いただきました。
探究を経験した学生4名による事例報告ののち、会場、オンラインそれぞれのグループワークで取り纏めた質問を報告者の学生に投げかける形で、探究の成果などについて学びや気づきを深めることができました。会場参加は少人数でしたが、終了後や閉会後など、名刺交換や対話を通した気軽な交流の機会となりました。

高校・大学教職員交流プログラム
高校・大学教職員交流プログラム

お問い合わせ先

公益財団法人大学コンソーシアム京都 教育開発事業部 高大連携事業担当
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

事業内容について

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