2017年度

当財団では、京都市との協働により、市内における大学・学生と地域の連携事例を広く発信するとともに、地域連携活動に関わる大学・学生や地域団体等が交流する機会として、「大学・地域連携サミット」を開催します。

当日は、「学まち連携大学」促進事業採択大学による事例発表やゲストによる基調講演、京都市内で大学・地域連携の活動に取り組む大学・学生・地域団体等によるポスターセッション(パネルによる事例紹介と意見交換等の交流)を予定しています。
講演や様々な活動事例の報告から、大学・学生と地域の新たな連携の可能性やさらなる地域活性化を目指し、より一層の連携を深めるヒントを見つけませんか!!

どなたでもご参加いただけますのでお気軽にご参加ください。

申込方法、申込期限は下記「お申込について」をご覧ください。

2016年度の実施内容はこちらからご覧ください。

大学・地域連携サミット

日 時 2017年11月12日(日)10:00~13:00
会 場 キャンパスプラザ京都 5階第一講義室/2階ホール
(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
内 容 第1部 10:00-12:00 会場:5階第一講義室
 Ⅰ.基調講演 10:00-10:55
   テーマ:まちであそぼう。~地域も学生も疲れないまちづくり~
   講演者:谷口 知弘氏(福知山公立大学教授)

ymzk

(プロフィール)
1964年生まれ、お茶どころ京都府宇治田原町湯屋谷出身。1990年京都工芸繊維大学大学院修了。デザインコンサルタントに勤務の後、京都工芸繊維大学助手、立命館大学助教授、同志社大学大学院総合政策科学研究科教授、京都工芸繊維大学創造連携センター特任教授、コンサルタント事務所経営を経て2016年4月より現職。
20年程前、瀬戸内の港町で市民参加のサイン計画を企画・実践して以来、市民参加によるワークショップの専門家として,嵐山さくらトイレ、鴨川公園出町地区ワークショップ、京都市未来まちづくり100人委員会など市民参加・協働のまちづくりプロジェクトに参画。地域社会の問題を市民・企業・行政等が協力して解決する協働のまちづくりに取り組む。「Tシャツからまちづくりまで」をキャッチフレーズに学生や地域の人々と共に研究・実践中。

 Ⅱ.事例発表 11:00-12:00
   テーマ:「学まち連携大学」促進事業について
   発表者:大谷大学・京都教育大学・京都女子大学・京都橘大学・同志社女子
   大学・龍谷大学
第2部 12:00-13:00 会場:2階ホール
 ポスターセッション(大学・学生と地域によるまちづくり事例の紹介)
定 員 200名 ※いずれも先着順(定員に満たない場合は当日申込みも受け付けます。)
参加費 無料
主 催 京都市 ・ 公益財団法人 大学コンソーシアム京都

※開始・終了時間は目安です。進行状況により変更になる場合があります。

2017年度大学・地域連携サミット開催案内チラシ.pdf
ダウンロードはこちらから


開催報告

 11月12日(日)キャンパスプラザ京都にて2017年度「大学・地域連携サミット」を開催しました。
 当日は第1部に、福知山公立大学教授 谷口知弘氏により、「まちであそぼう。~地域も学生も教職員も疲れないまちづくり~」をテーマに講演いただきました。

基調講演1
基調講演2


第1部:谷口知弘氏による基調講演の様子

 基調講演後、「学まち連携大学」促進事業採択大学(大谷大学・京都教育大学・京都女子大学・京都橘大学・同志社女子大学・龍谷大学)の教職員と学生による、各大学の地域連携の取組状況について、報告がありました。

大学事例発表1
大学事例発表1


第1部:「学まち連携大学」促進事業採択大学による事例発表の様子

 第2部では大学・学生と地域によるまちづくり事例を紹介するポスターセッションが行われました。地域で活動する20の団体が参加し、特色ある取組が紹介されました。来場者の方やポスターセッション発表者同士で活発な意見交換や交流行われました。
※展示ポスターは、下記のポスターセッション出展者一覧にリンク

ポスターセッション1
ポスターセッション1


第2部:ポスターセッションの様子

 第2部の終了後、ポスターセッション発表者による交流会を開催しました。4人ずつのテーブルに分かれ、自己紹介・活動紹介を行い、次に参加者から提案されたテーマのうち、自分の関心のあるテーマのテーブルに集まって話し合いを行いました。
 最初は慣れない状況に緊張している皆さんも、会が始まると徐々に緊張も解けて、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。
 参加者からは、「様々な年代、他大学との交流ができ、新しい視点から意見がもらえてよかった。」「これまで他団体との交流が少なく、どのように活動しているか知らなかったため、同年代の意見を聞くことができてよかった。」「何人かと連絡先を交換でき、ますます活動の幅を広げられる機会となったように思う。」といったご意見をいただきました。

交流会1
交流会2


交流会3
交流会4


ポスターセッション発表者による交流会の様子

【ポスターセッション 出展者一覧】

事業名 団体名 詳細
1 ORIGAMI科学で文化発信
~折り紙の文科融合~
これからの算数・数学教育を考える会 PDF 
2 地蔵盆プロジェクトによる地域の活性化と
環境にかかるまちづくり
龍谷大学・東高瀬川の環境保護と地蔵盆
プロジェクトチーム
PDF 
3 京都学園大学「京學堂」京フルーツプロジェクト 京都学園大学「京學堂」 PDF 
4 団地のつながりを取り戻す連携プロジェクト 龍谷大学政策学部Ryu-SEI GAP「学生団体 はうすまいる」 PDF 
5 竹造-TAKEZO-地域でつくりあげる行事 竹造(嵯峨美術大学・嵯峨美術短期大学・学生サークル) PDF 
6 高雄活性化プロジェクト 佛教大学 京都・高雄活性化プロジェクト PDF 
7 子ども科学教室 わくわく研究室 PDF 
8 北白川こども食堂「からふる」 学生団体からふる PDF 
9 着物ファッションショー「いろよい—色に酔う。彩りが宵を包むから。」 京都着物企画 PDF 
10 ソイカルfrom静原~京都大豆食文化の発信~ みらい発信局 おむすび 〜静原応援隊〜 PDF 
11 醍醐中山団地 陶灯路 京都橘大学現代ビジネス学会まちづくり研究会 PDF 
12 福祉施設と学生の商品共同開発プロジェクト 京都女子大学 福祉施設との共同商品開発デザインチーム(まごころプロジェクト) PDF 
13 京都の伝統染織産業と学生のデザインプロジェクト 京都女子大学 伝統をつなぐ会 PDF 
14 東山地区を中心とした多言語観光案内標識の整備プロジェクト 京都女子大学 文学部外国語準学科 PDF 
15 北海道のまちづくり
-持続可能なまちづくりから多世代・多地域間のつながりを考える-
同志社女子大学現代社会学部社会システム学科 天野太郎ゼミ PDF 
16 左京区一乗寺、修学院エリアの飲食店や商店を会場とした音楽フェスについて 一乗寺DOP実行委員会 PDF 
17 京都の大学生活のリアルを発信するWEBメディア「コトカレ」の運営 京都学生広報部 PDF 
18 京都学生消防サポーターライセンス制度について 京都学生消防サポーター PDF 
19 ユニバーサルツーリズムの推進に関する取組 東山観光支援コミュニティ
(京都産業大学 経営学部 松高ゼミ)
PDF 
20 若い力で安全安心な京都の街づくりに貢献!~学生だからできること、学生にしかできないこと~ 学生防犯ボランティア
「ロックモンキーズ」
PDF 

参加申込について

2017年度の参加申込は終了しました

2017年10月3日(火)~11月10日(金)の期間で参加申込を受け付けます。
10月3日より下記のフォームよりエントリーください。
          

お問合せ

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 大学・地域連携サミット担当
TEL   :075-353-9130 FAX:
075-353-9101
MAIL:chiiki-summit-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216
京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00

事業内容について

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