2012年度

開催概要

政策系大学・大学院研究交流大会は、都市の抱える問題・課題を見つけ、それを解決するための研究を行う学生・院生の研究・交流の場、また、それを社会に発信する場として2005年度より開催しています。日頃の研究成果を発表するだけではなく、交流や社会に発信することにより研究を深化させていくことを目的としています。

第8回政策系大学・大学院研究交流大会

開催日時
2012年12月2日(日)10:00~19:00
開催場所
キャンパスプラザ京都
主  催
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
発表テーマ
「都市政策に関すること」(ここでの都市は都会に限定しません)
内  容
①口頭発表
発表者が分科会ごとに研究発表を行います。ご興味のある分科会に参加し、学生の発表を聞いてください。
②パネル発表
発表者がそれぞれパネルに研究成果を掲示する研究発表です。
③学生企画
テーマ 地域コミュニティといじめ問題
内容 深刻な社会問題として顕在化している「いじめ」について、地域コミュニティの視点から解決策を考えます。到達点は「問題」に対する「正解」を導き出すのではなく、あくまで他者の意見や知識を参考に自らの思考や行動を見つめなおすことを目的としています。
第8回 政策系大学・大学院研究交流大会 案内チラシ【詳細はこちらから】
第8回 政策系大学・大学院研究交流大会 口頭発表者一覧(指定質問者一覧)【詳細はこちらから】
第8回 政策系大学・大学院研究交流大会 パネル発表者一覧【詳細はこちらから】
第8回 政策系大学・大学院研究交流大会 行政展示発表一覧【詳細はこちらから】

実施報告

第8回政策系大学・大学院研究交流大会 事前交流会

第8回政策系大学・大学院研究交流大会(12月2日開催)に先立ち、発表者事前交流会を開催しました。

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このイベントは、事前に発表者同士が交流機会を得ることで、発表のモチベーション維持向上や発表者のつながりを深めることを目的として、今年度初めて開催しました。

第8回政策系大学・大学院研究交流大会 当日

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当日は、計76組(口頭発表46組、パネル発表18組、行政展示12組)の発表があり、多くの参加者が大学生・大学院生による都市政策に関する様々な分野の研究発表を熱心に聞いていました。また、優秀な発表には表彰式にて研究奨励賞が授与されました。

受彰者一覧

研究奨励賞 研究テーマ 大学名 代表者氏名
京都府知事賞 フランスの既成市街地整備事業にみる都市環境改善策の展望 立命館大学 石山 大晃
木質バイオマスを活用したエネルギー創出による地域活性化策 京都府立大学大学院 茂篭 秀敏
京都市長賞 過疎のイメージを変える創造的過疎 龍谷大学 北村 公一
堅田地域におけるまちづくり観光の意義と課題 同志社大学大学院 中島 智
大学コンソーシアム京都理事長賞 タイにおける持続的なエビ養殖に関する研究 立命館大学 佐藤 陽
幸せの動物園 龍谷大学大学院 金澤 徹
日本公共政策学会賞 京都市財政健全化のための方策について 京都文教大学 谷上 直也
電気自動車の普及に向けたインフラ構築
~私企業と行政が作るインフラシステム~
京都橘大学大学院 藤井涼太郎
優秀賞 商店街を核とする減災の試み 関西大学 植田 佑季
サポートおじいちゃん・おばあちゃん 京都産業大学 柏原 結
“歴史的空き家”の宿泊施設化における
課題のクリアと持続的発展を目指して
立命館大学 中原 岳
芸術祭における地域コミュニティ活性化について 同志社大学 西村 祐沙
“介護の社会化と”WLCB 龍谷大学 瀧下 史希
NPOが公共を担うための6つの課題 龍谷大学 乗末 春香
アソシアシオンから見るフランスの屋外広告物規制 立命館大学 加藤 結子
100年後も光り輝く京の都を目指して 京都産業大学 馬場 勇佑
重伝建地区における空き家管理方法の考察 立命館大学 髙井雄一朗
英国における若者の就労支援システムについて 立命館大学 中山 聡純
ベスト質問賞 分科会1 関西大学 植田 佑季
分科会2 立命館大学 池田 梨紗
分科会3 該当なし
分科会4 立命館大学 浅田 修志
分科会5 該当なし
分科会6 立命館大学 松浦 友亮
分科会7 佛教大学 伊藤 哲史
分科会8 立命館大学 石山 大晃

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 都市政策 担当
TEL 075-353-9130 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

事業内容について

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