2015年度

開催概要

メインテーマ

大学教育を再考する~イマドキから見えるカタチ~

第21回FDフォーラム

日 時
2016年3月5日(土) 13:00~17:10 シンポジウム(12:00~受付開始)
2016年3月5日(土)
17:30~19:00 情報交換会
2016年3月6日(日) 分科会・ポスターセッション(9:00~受付開始)
会 場
京都外国語大学 (1日目)森田記念講堂、(2日目)1号館
主 催
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
後 援
文部科学省/京都府/京都市
内 容
第21回FDフォーラム リーフレット PDF

<1日目> 13:00~19:00

時間 内容
13:00~13:10 開会挨拶
13:10~17:00 シンポジウム
大学教育を再考する~イマドキから見えるカタチ~
17:00~17:10 閉会挨拶
17:30~19:00 情報交換会(会場:12号館リブレ)

<2日目> 10:00~15:30

時間 内容
10:00~15:30 【第1分科会】地域貢献アウトキャンパス活動がもたらす学生の成長:その現状と可能性について
【第2分科会】持続可能な初年次教育のあり方をさぐる
【第3分科会】学ぶきっかけをつかめない学生にどう向き合うか?~教養教育の挑戦~
【第4分科会】高大接続改革の動向から紐解く学生理解~「接続」の意味するもの~
【第5分科会】大学における英語・日本語リメディアル教育
【第6分科会】小規模大学が地域で活きるアクティブ・ラーニング
【第7分科会】大学改革とFD~批判と提言~
【第8分科会】「教育から学習へ」のパラダイム・チェンジとFD~<Unlearning>を焦点に~
【第9分科会】授業の場における「ことば」の交換~対話的コミュニケーションと学生の主体性~
【第10分科会】大学におけるライティングセンターの役割
【第11分科会】障がい学生への大学図書館支援
【第12分科会】教職員が直面している大学のいま~悩みの共有と解決~
【第13分科会】学外特設キャンパスでの学び~地域連携と教育効果~
◆ポスターセッション◆
大学コンソーシアム京都加盟大学による応募発表
コアタイム:12:00~13:30
※コアタイムでは、発表者がポスター前で参加者からの質問に答えます。

実施報告

第21回FDフォーラム 報告集【詳細はこちらから】

2016年3月5日、6日、京都外国語大学において、「第21回FDフォーラム:大学教育を再考する~イマドキから見えるカタチ~」を開催しました。

昨今、少子化・ユニバーサル化に伴う学習履歴の多様化や厳しい大学経営の問題(入口)、グローバル化・情報化に伴う雇用環境の変化(出口)に挟まれ、大学教育の在り方は激しく問われ、質的転換が求められています。また、第三者評価、FD義務化、教育情報の公表、競争原理に基づく財政支援、矢継ぎ早に出される答申から溢れる様々な質保証手段と、政策的にもプレッシャーが課せられています。これらの対応に忙殺される中、学生はどのように学び成長しているのか(学生論)、教育は地域・社会との関係の中でどのように展開していくのか(教育論・学問論)、大学(組織)はどのように学生の学びを成長、幸福の実現に寄与していくのか(組織論・職員論)など、大学教育の在り方について改めて考えることをテーマに、全国293の大学・機関等から832名の参加を得て盛会のうちに実施されました。

1日目のシンポジウムは、国公私立、管理職・教員・職員、大学内外と異なる立場からの発表が行われました。続くパネルディスカッションおよびフロアディスカッションでは、全員参加というキーワードをもとに登壇者、参加者双方向からの活発な意見交換、議論が繰り広げられました。

2日目は、「地域貢献アウトキャンパス活動がもたらす学生の成長」、「持続可能な初年次教育のあり方をさぐる」、「学ぶきっかけをつかめない学生にどう向き合うか?」、「高大接続改革の動向から紐解く学生理解」など、大学教育関係者が高い関心をもつテーマを掲げた13の分科会を実施しました。並行して開催された当コンソーシアム加盟10校、計17件の「教育実践事例」を展示した「ポスターセッション」、7社が出展した「企業ブース」は大変盛況で、参加者から多くの質問や感想が出されるなど、積極的に交流する場面が見られました。

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

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