全国大学コンソーシアム 取組事例集
全国大学コンソーシアム協議会では、協議会加盟団体それぞれの取組事例をまとめた「全国大学コンソーシアム 取組事例集」を2015年3月に発行いたしました。
全国の大学コンソーシアムの取り組みを、各コンソーシアムに加盟する高等教育機関および自治体等に広く知っていただくため、全国でも先駆的な取り組みを巻頭ページのトピックスで10事例取り上げるとともに、加盟45団体すべての組織や取り組みを紹介しています。全国各地の取組事例や先進事例をぜひご覧ください。
満員となった会場
京の四季とまつりをテーマに講演する八木教授
八木教授と雛菊さんによる対談
踊りを披露する雛菊さん公益財団法人 大学コンソーシアム京都
留学生スタディネットワーク 京都留学生PRチーム担当
TEL 075-353-9164 FAX 075-353-9101
kyoto-nw■consortium.or.jp(■を@に代えて下さい)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
これからの時代、様々な状況に置かれた女性が自らの希望を実現して輝くことにより、「女性の力」が十分に発揮され日本の社会が発展していくことが期待されていますが、高校や大学ではまだまだ男性モデルのキャリア教育が中心となっており、女子生徒や女子学生に対して、妊娠・出産など女性特有のキャリアトランジションに焦点を当てたキャリア教育が十分に行われているとは言い難いのが現状です。
そこで、京都高大連携研究協議会では、女子生徒と女子学生が実際に社会に出て活躍する女性から、多様なキャリア経験を聞いて対話することにより、女性としての自分の人生を長期的な視点で見つめ、これからの進路選択やキャリアプランニングに役立ててもらうことを目的として、「ガールズキャリアトーク in Kyoto」を開催しました。
| 日程 | 2015年2月14日(土) | |
| 場所 | キャンパスプラザ京都2階ホール | |
| 主催 | 京都高大連携研究協議会(京都府教育委員会・京都市教育委員会・京都府私立中学高等学校連合会・京都商工会議所・大学コンソーシアム京都) | |
| 共催 | 高等学校コンソーシアム京都 | |
| コーディネーター | 京都工芸繊維大学アドミッションセンター准教授 山本以和子氏 | |
| 講師 | キャリアカウンセラー 澤田和美氏 | |
| 参加者 | 高校生 | 25名(1年生10名、2年生13名、3年生2名) 府立:洛北高等学校 市立:洛陽工業高等学校、西京高等学校、日吉ケ丘高等学校 私立:ノートルダム女学院高等学校、同志社女子高等学校 |
| 大学生 | 14名(1年生3名、2年生7名、3年生4名) 京都工芸繊維大学、京都華頂大学、京都女子大学、同志社大学、立命館大学 |
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| 社会人 | 10名(順不同) 株式会社島津製作所 小賀陽子さん、羽田工房 羽田登喜さん、 大澤医院 大澤さおりさん、K建築設計事務所 山田敬子さん、株式会社石田大成社 樋口美香さん、 京都市教育委員会 太山陽子さん、オムロン株式会社 染川里美さん、京都第二赤十字病院/京都橘大学看護各部 角地直子さん、 京都中央信用金庫 米田美由紀さん、立命館大学 山本美奈さん |
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今年度で3回目を迎えた本企画では、今回はじめてキャリアカウンセラーの先生を講師にお招きし、現在の女性の社会進出を取り巻く状況から女性の働き方(正社員とそれ以外、職種紹介など)について講演いただき、高校生や大学生に自分のライフプランをイメージして、自分らしい生き方を選択することの大切さを教えていただきました。その後、様々な職種から集まっていただいた10名の社会人女性の方を、2名ずつ5グループに分け、高校生と大学生は好きなグループに入ってそれぞれ10名ほどでグループ懇談を実施しました。まず、社会人の方に対話をリードしていただき、現在の職務内容や職場の雰囲気を始め高校生の時に考えていた進路や夢の実現に向けてどんな努力をされてきたかなど具体的なエピソードをお話しいただきました。どのグループの大学生も、積極的に社会人に質問を投げかけたり自分の意見を述べて、活発にやりとりをしていました。また、最初は遠慮がちだった高校生も、企画後半になるにつれ次第に打ち解け、社会人の方や大学生に質問をしたり聞き取ったことを熱心にメモしている姿が印象的でした。

開催後のアンケート結果をみると、「今無駄だと思っていることも後々自分のためになることもあるとわかった」「今、目の前にあることを全力で取り組むことが大事だと教えてもらえた」「まだやりたいことが見つからなくてもこれから先、何かのきっかけでやりたいことが見つかると勇気づけてもらった」など、社会人の皆さんからいろいろなアドバイスを受けて、それぞれ新たな気づきや発見があったことが伺えました。また、「やりたいことをつき進めていくべき」「どんな選択をしても良いことが必ずある」「女性には女性なりの強みがいっぱいある!」など、キャリアに対する前向きな意見が多くみられ、将来に対する不安も少し払拭していただけたように思います。今後、高校生や大学生が自分の将来を見通して歩むべき道を選択し、その選択に責任を持って、その実現に向けて、一所懸命取り組んでいってもらうことを期待しています。

アドバイザーになっていただいた講師及び社会人ゲストのみなさん
前列左から米本さん、澤田講師、小賀さん、染川さん、羽田さん、大澤さん
後列左:山田さん、4人目樋口さん、5人目太山さん、6人目山本さん、8人目角地さん
後列右:山本コーディネーター
| 13:30-14:10 | ◆講演 テーマ:「未来のわたしを考える」 講 師:澤田和美氏(キャリアカウンセラー) ・社会での女性をとりまく状況や女性特有のキャリアトランジションを専門家の視点でアドバイス |
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| 14:10-15:45 | ◆社会人ゲストと高校生・大学生を交えたグループ懇談 若者の素朴な疑問に対して、様々な分野で働く女性が実体験にもとづいてアドバイス |
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| 15:45-16:00 | ◆まとめ・アンケート記入 | |||
公益財団法人大学コンソーシアム京都 高大連携・インターンシップ事業部
電話:075-353-9153 FAX:075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

本ページには、分析結果の概要を冊子として取りまとめたもののデータと、詳細を資料編として掲載しています。
資料編では、例年どおり全27政策分野130項目に係る生活実感についての世代別・性別、居住区別の調査結果、全27政策分野の政策重要度の調査結果、生活実感と政策重要度の相関を掲載するとともに、今年度の新たな取組として、・市民の生活実感、政策重要度、市政関心度、幸福実感はどうか
・市民の生活実感における平成23~25年度の過去3年の平均と比べて、平成26年度はどうか
・生活実感と政策重要度の相関から見た、現在の政策及びその効果に対する市民の実感はどうか
・生活実感がよくなると幸福実感もよくなるのはどのような政策分野か
・自由記述の内容に現れる市民の潜在的なニーズはどのようなものか
平成26年度「市民生活実感調査」に係る分析結果 全体 【詳細はこちらから】
Ⅰ 平成26年度市民生活実感調査の概要について 全体 【詳細はこちらから】
(参考)全27分野130項目の生活実感の設問一覧について 【詳細はこちらから】
・市民生活実感調査の世代別・性別回答状況 資料1
Ⅱ 生活実感、政策重要度、市政関心度、幸福実感の回答結果について 【詳細はこちらから】
・生活実感の世代別・性別回答状況 資料2
・政策重要度の世代別・性別回答状況 資料3
・生活実感と政策重要度における肯定的回答割合の順位(市全体) 資料4
・市政関心度の世代別・性別回答状況 資料5
・幸福実感の世代別・性別回答状況 資料6
Ⅲ 統計的分析手法を用いた分析について 【詳細はこちらから】
1 生活実感における過去3年平均との比較において顕著な変化を示したものの世代別・性別一覧 資料7
2 生活実感と政策重要度における相関の2年間の変化の世代別・性別相関図 資料8
市全体 若年層男性 若年層女性 中年層男性 中年層女性
高年層男性 高年層女性
3 生活実感と幸福実感における相関の世代別・性別の相関 資料9
4 自由記述における世代別・性別の分析結果 【詳細はこちらから】
資料編として、以下の事項を掲載しています。
平成23~26年度の市民生活実感調査への居住区別の回答者数の推移が分かります。
【詳細はこちらから】
生活実感、政策重要度、市政関心度、幸福実感の居住区別回答結果が分かります。
それぞれ属性別の特色が見えます。市政関心度はこちらから、幸福実感はこちらから。
全27政策分野別の考察を掲載するとともに、生活実感と政策重要度については棒グラフ、両者の相関については散布図により表現しています。
1 環境 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
2 人権・男女共同参画 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
3 青少年の成長と参加 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
4 市民生活とコミュニティ 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
5 市民生活の安全 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
6 文化 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
7 スポーツ 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
8 産業・商業 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
9 観光 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
10 農林業 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
11 大学 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
12 国際化 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
13 子育て支援 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
14 障害者福祉 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
15 地域福祉 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
16 高齢者福祉 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
17 保健衛生・医療 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
18 学校教育 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
19 生涯学習 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
20 歩くまち 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
21 土地利用と都市機能配置 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
22 景観 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
23 建築物 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
24 住宅 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
25 道と緑 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
26 消防・防災 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
27 くらしの水 生活実感 政策重要度 生活実感と政策重要度の相関
顕著な変化が見られた設問について、居住区別の特色を見ることができます。【詳細はこちらから】
どの政策分野における市民の実感がどう動いたか、居住区別の状況を見ることができます。
北区 上京区 左京区 中京区 東山区 山科区
下京区 南区 右京区 西京区 伏見区
生活実感が高まると幸福実感も高まるという関係が見られる設問について、居住区別職業別、居住年数別の特色を見ることができます。【詳細はこちらから】
居住区別の市民の潜在的なニーズを垣間見ることができます。【詳細はこちらから】



「大学のまち京都」の“知”の集積を活用し、未来の京都づくりに向けた政策を創造するため、大学の研究者と京都市の担当部署との協力により調査・研究を行っていただく「未来の京都創造研究事業」の「研究だよりvol.5」が完成しました!
3月17日(火)に開催しました当事業の成果報告会・交流会の様子を紹介しています。ぜひご一読ください!
↓クリックすると研究だよりvol.5をお読みいただけます。(PDFファイル)!↓
2014年度も本事業に興味を持っていただきありがとうございました。
2015年度も引き続き「未来の京都創造研究事業」を実施します。
4月下旬頃に指定課題及び自由課題に取り組んでいただく研究者を公募する予定です!
詳細が決まり次第ホームページ、フェイスブックページにて公表しますので、
ご注目ください。引き続きよろしくお願いいたします。
未来の京都創造研究事業 2014年度の調査・研究テーマについて ![]()
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 シンクタンク事業 担当
TEL 075-708-5803 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
最大30万円を支給!
平成27年度 海外留学派遣プログラム開発支援事業 採択案件 募集中!
京都からの海外留学プログラム開発を支援します!
■公募期間 2015年4月1日(水)〜7月4日(土)
下記リンク先より「申請書」をダウンロード頂き、「公募要項」「注意事項」を参考の上、ご記入・ご提出下さい。
京都市と大学コンソーシアム京都は協働で、大学コンソーシアム京都の加盟大学・短期大学・大学院の海外留学派遣プログラム実施主体(部署、研究室、ゼミ)がその所属学生に提供する海外留学派遣プログラム開発に開発支援金30万円を上限として支給します。
(帰国後、「京都市域活性化につながる内容」の提言を報告書内にておこなって頂きます)
2015年3月28日(土)15:00〜(成果報告会中) 【終了】
2015年4月17日(金)15:00〜16:00 【終了】
場所:キャンパスプラザ京都 5階 共同研究室
■公募期間 2015年4月1日(水)〜7月4日(土)
書類選考結果通知 :2015年7月中旬
開発費決算報告 : 2016年2月29日(月)締め切り
プログラム実施報告書 : 実施後1ヶ月以内(平成29年3月末日締切)
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 国際連携事業 担当
TEL 075-353-9164 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
京都市と(公財)大学コンソーシアム京都では、大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業に支援金を交付し、取組を支援する「大学地域連携創造・支援事業(愛称:学まちコラボ事業)」を実施しています。
大学にとっては実践的な教育・研究機会の確保による人材育成などを、地域にとっては大学の知や学生の活力による地域の課題解決や活性化を図ることを目的として、平成16年度より実施し、今年度で12年目となります。
このたび、平成27年度の募集を開始いたしますので、下記要項をご確認の上、奮ってご応募ください。
①京都市内における地域の課題解決や活性化を目的としたもの
②平成27 年度中(採択日から翌年3 月末まで)に京都市内で実施されるもの
③団体・グループとして、大学・学生グループと地域(主に京都市域を対象に活動する住民組織や市民活動団体、事業者等※)とが連携・協働して取り組むもの(特に、学生が主体的に活動を行うもの)
※行政機関を連携先に含めてもよいが、行政機関のみとの連携は不可。
例:保健・福祉、社会教育、まちづくり、学術・文化・芸術またはスポーツの振興、環境保全、地域安全等の様々な分野における調査研究、市民講座、イベントなど
大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学の団体・グループ(※1)
又は
主に京都市域を対象に活動する地域団体(※2)
(※1) 大学部署、研究室、ゼミ、クラブ、学生サークル
〈複数の大学の学生により構成されるサークルも可〉など
(※2)自治会や町内会などの住民組織、市民活動団体、事業者等で構成される団体・グループ(商店街など)など
最大30万円 / 10~15件程度
2015年4月1日(水)~5月15日(金)
※郵送の場合は同日、持参の場合は午後5時必着
募集期間内に下記提出先へ郵送または持参にて、必要事項を明記の上、申請書類 8部(ただし10枚/1部まで)を提出ください。
<平成27年度 事業募集に関する書類のダウンロードはこちら>
● 募集要項(PDFリンク)
● 申請書(Wordリンク)
● 申請書_記入例(PDFリンク)
1次審査:募集締切後~6月上旬 ※書類選考
2次審査:2015年6月28日(日)※公開プレゼンテーション審査
結果通知:2015年7月初旬
認 定 式:2015年7月初旬~中旬 ※選定事業に対し、京都市から認定証を交付。
中間報告:2015年10月中旬~下旬 ※書類提出
最終報告:2016年3月 ※書類提出
報 告 会:2016年3月中旬~下旬
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 学まちコラボ事業 担当
TEL :075-353-9130 FAX: 075-353-9101
MAIL:gakumachi-admin-ml■consortium.or.jp
(■を@に変更して送信してください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9122 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)
