【教職員対象】2024年度 第2回 京都FD交流会
「大学生のメンタルヘルスと授業運営について考える ‐教員の立場からできること‐」参加申込受付中

 

2024年度の京都FD交流会の第2回となる今回は、「大学生のメンタルヘルスと授業運営について考える‐教員の立場からできること‐」をテーマとします。

近年、精神障害や発達障害などにより、従来の授業運営では何らかの障害を感じる学生の在籍率は増加し、これらの学生が大学に求めるニーズも多様化しています。また、合理的配慮の義務化やオンライン授業への期待の広がりなど、現代の授業運営においては、これらの要因が複雑に絡み合い、場合によっては「何をどこまですればいいのか」とその対応に悩まれることもあるのではないでしょうか。学生から相談された後の事後的対応はもちろんのこと、さらに事前的に準備できることもあるかもしれません。

そこで、本研修では、これらの課題に対応するためのヒントとして、「障害の社会モデル」という考え方を軸に、授業運営の対応策ついて一緒に考える機会とします。まずは大学生のメンタルヘルスの基礎知識について学んでいただき、そのうえで「障害の社会モデル」の考え方について概観します。そして、授業運営の対応策として、「合理的配慮の7つの要素」「シラバスの果たす役割」「ルーブリックの活用」をキーワードに、事後的、事前的両面から先生方が「できること」「していただけること」を考え、また同時に「してはいけないこと」にも触れながら一緒に明日の授業運営について考える機会を持ちたいと思います。

「研修会」ではなく、「交流会」ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

日  程   2025年3月8日(土)14:00~16:40

対  象   大学・短期大学教職員 

会  場   キャンパスプラザ京都 2階ホール    

参  加  費   無料

定  員   30名程度

スケジュール 

14:00~14:05 開会・趣旨説明
14:05~14:45 話題提供➀
講師: 山本 敦也 氏(京都産業大学 障害学生教育支援センター専門主任(公認心理師/臨床心理士))
14:45~15:15 グループワーク
15:15~15:25 休憩
15:25~15:45 話題提供➁
講師: 山本 敦也 氏(京都産業大学 障害学生教育支援センター専門主任(公認心理師/臨床心理士)) 
15:45~16:15 グループワーク
16:15~16:40 質疑応答・まとめ

申  込

    申込締切:2025年:3月5日(水)17:00

 

 

お問い合わせ先
公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00




大学コンソーシアム京都 2024年度事業実施報告会の開催について

 大学コンソーシアム京都は、1994年の設立以来、全国初の大学コンソーシアム組織、かつ大学・地域連携のプラットフォームとして、加盟大学・短期大学、地域、産業界、経済界、自治体との緊密な連携の下、多様かつ先進的・挑戦的な事業を展開してきました。現在は、2024年度から2028年度までの5年間の中期計画である「第6ステージプラン」に基づき、鋭意、事業を推進しております。
 このたび、各事業部で2024年度に実施した主な事業について報告する「事業実施報告会」を以下のとおり開催いたします。また、「第6ステージプラン」の進捗につきましても併せてご説明させていただきます。
 年度末の開催となりますが、皆さまのご参加をお待ちしております。

1. 日時

 2025年3月18日(火)午前10時00分~午前11時00分

2. 開催形式

 オンライン(Zoomミーティング) ※後日、申込者へZoomミーティングURLをご案内いたします。

3. 内容

 (1) 大学コンソーシアム京都における2024年度事業実施報告
 (2) 大学コンソーシアム京都 第6ステージプラン(2024-2028)の進捗
 (3) 質疑応答

4. 申込方法

 2025年3月11日(火)までに、以下よりお申し込みください。
 

 

5.本件に関するお問い合わせ先

 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
 調査・広報事業部(担当:方山)
 TEL:075-353-9130 FAX:075-353-9101
 E-mail:type3■consortium.or.jp(■を@に変えて送信ください)
  

【受入企業募集!】2025年度留学生対象インターンシップ&仕事体験プログラム

留学生スタディ京都ネットワーク(事務局:大学コンソーシアム京都国際事業部)では、留学生に京都の企業で働く魅力を知ってもらい、京都での就職・定着を目的とした「留学生対象インターンシップ&仕事体験プログラム」を行っています。

このたび、本プログラムにおいて、留学生を受け入れていただける受入企業・団体様を募集いたします。すでに留学生採用に取り組んでいらっしゃる企業・団体様はもちろん、今後に向け留学生採用を検討中の企業・団体様も、ぜひ本プログラムへの参画をご検討ください。

【ポイント!】
●留学生を受け入れることにより…
・多様な人材が職場にいることで、社内の活性化につながります。
・外国人従業員受入経験の蓄積につながります。
・留学生へのPRにつながります。
●要件(募集概要)に沿っていれば既存の自社プログラムでの受け入れも問題ありません。
●6月(マッチング前)に、受入企業・団体様と参加留学生との交流の場を設けます。
●運営側と留学生とで面談による選考・マッチングを行い、受け入れ学生が決定します。
●プログラム前に、留学生に対しビジネスマナーやコンプライアンス等の事前研修を行います。

【対象】
京都府内に本社または支社・事業所等を置き、京都府内で留学生の受入が可能な企業・団体

【詳細】
募集概要』(PDF:363KB)をご確認ください。

【申し込み】
募集概要』をご確認いただき、申し込みフォームから必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。

<参考>2024年度留学生対象インターンシッププログラム実施報告(PDF:1MB 参加留学生の属性等を確認できます)

 

【お問い合わせ】
留学生スタディ京都ネットワーク事務局
(公財)大学コンソーシアム京都国際事業部(担当:河内)
TEL:075-353-9164 受付時間:火~土曜9:0017:00(年末年始を除く)
Email:kyoto-nw◆consortium.or.jp ※◆を@に変えて送信ください。

 

 

 

【産学連携教育プログラム(旧インターンシップ・プログラム)】企業・団体様向け企画:2/14(金)「受入先実習プログラム研究会」開催のお知らせ

産学連携教育プログラム(旧インターンシップ・プログラム)のさらなる充実を図るため、「受入先実習プログラム研究を開催いたします。

本研究会では、具体的な実習事例共有や受入れについての意見交換を行います。
受入先の皆様にとりまして、より良い実習プログラムの構築、不安軽減の一助となれば幸いです。
また、本研究会は受入先同士及び受入先と大学キャリア担当との繋がりを深めることも目的としています。

実習生の受入れや本研究会へご興味をお持ちの企業・団体様は、お気軽に事務局までお問い合わせください。

1.開催日時
 日時:2025年2月14日(金)15:00~17:00 
 場所: オンライン(Zoom)開催

2.プログラム内容(予定)
(1)産学連携教育プログラムの概要と受入れについて
(2)グループディスカッション
   【テーマ】
   ・実習計画を立てるうえで重視したこと
   ・受入れによるメリット(良い効果)
   ・受入れでうまくいかなかったこと(課題)
   ・その他受入れの感想など
(3)まとめ

※ご参考:受入先向けパンフレット

 

お問い合せ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 産学連携教育事業推進室
TEL 075-353-9106 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【第20回京都から発信する政策研究交流大会】受賞者のお知らせ

2024年12月15日(日)に開催しました、第20回京都から発信する政策研究交流大会の受賞者をお知らせします。

 

第20回京都から発信する政策研究交流大会 受賞者

<研究奨励賞>

★大学コンソーシアム京都理事長賞

〔発表題目〕テキストマイニングを用いた新たなパブリック・コメント-コンテクストを読み解く政策ツール-

〔団  体  名〕同志社大学野田ゼミA班(同志社大学)

同志社大学野田ゼミA班

★日本公共政策学会賞

〔発表題目〕耕作放棄地解消と圃場整備・法人化の重要性-京丹後市宇川地域を事例として「持続可能な地域社会」を創るために-

〔団  体  名〕龍谷大学政策学部今里ゼミ(龍谷大学)

龍谷大学政策学部今里ゼミ

★優秀賞

〔発表題目〕釜ヶ崎におけるダークツーリズムのあり方-観光客・現地住民へのインタビュー調査を通して-

〔団  体  名〕青木蒔紘(立命館大学)

青木蒔紘

〔発表題目〕大学生の政治への関心向上のための実践研究-ユースフェスティバル in 福知山を事例に-

〔団  体  名〕福知山公立大学3年杉岡ゼミ(福知山公立大学)

福知山公立大学3年杉岡ゼミ

〔発表題目〕「ヒューマンデジストリー」による市民文化の継承

〔団  体  名〕風間ゼミナール デジタルアーカイブ班(同志社大学)

風間ゼミナール デジタルアーカイブ班

〔発表題目〕まち×学生 縁結びプラットフォームの提案-まちづくりサークルと地域団体の連携強化に向けて-

〔団  体  名〕同志社大学政策学部風間ゼミナール 地域プラットフォーム班(同志社大学)

同志社大学政策学部風間ゼミナール 地域プラットフォーム班

〔発表題目〕中高生を対象とした月経パスポート導入案-教育機関における生理休暇制度の実現に向けて-

〔団  体  名〕川口ゼミ1班(同志社大学)

川口ゼミ1班

〔発表題目〕公共交通の利用促進に向けた「地域共創型MM」の提案-丹波篠山市福住地区での取り組みから-

〔団  体  名〕大谷大学野村ゼミMMチーム(大谷大学)

大谷大学野村ゼミMMチーム

〔発表題目〕マイナンバーカード 100%普及総合戦略

〔団  体  名〕野田ゼミB班(同志社大学)

野田ゼミB班

〔発表題目〕若年層人口を増やすには-滋賀・大阪・京都からみる若年層人口に影響を及ぼす事象とは-

〔団  体  名〕ハピネス計画(龍谷大学)

ハピネス計画

〔発表題目〕データから見る食品ロスの現状と課題

〔団  体  名〕エコナビ(龍谷大学)

エコナビ

〔発表題目〕認証保育所と育児の多様性-認可保育所利用者へのインタビューから-

〔団  体  名〕京都産業大学 松並ゼミ Cチーム(京都産業大学)

京都産業大学 松並ゼミ Cチーム

<ベスト質問賞>

〔団  体  名〕岩松観光チーム(京都府立大学)

〔団  体  名〕チーム好青年(龍谷大学)

〔団  体  名〕京都産業大学法学部焦ゼミE班(京都産業大学)

〔団  体  名〕龍谷大学深尾ゼミ 木工福プロジェクト(龍谷大学)

〔団  体  名〕福知山公立大学地域経営学部大谷ゼミKFC 班(福知山公立大学)

〔団  体  名〕福知山公立大学 2年杉岡ゼミ(福知山公立大学)

〔団  体  名〕石原ゼミナール地域防災プロジェクト(龍谷大学)

〔団  体  名〕ハピネス計画(龍谷大学)

〔団  体  名〕金田和樺(立命館大学)

〔団  体  名〕京都府立大学公共政策学部窪田好男研究室(京都府立大学)

 

受賞された皆様、おめでとうございます!

大会当日の様子や、受賞者のパワーポイント資料等については後日、以下のページにて掲載いたします。

 

◆京都から発信する政策研究交流大会

https://www.consortium.or.jp/project/seisaku/conference

【開催報告】第21回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムについて

全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムは、高等教育の発展に資するべく、各大学コンソーシアムの取り組みや研究成果等の情報交換を目的とし、今年で21回目を迎えました。

今年度は11年ぶりに京都で開催し、会場を202310月に京都駅東部エリアへ移転した京都市立芸術大学とキャンパスプラザ京都の2か所に分け、全国から277名の大学教職員や教育関係者等にご参加いただきました。

 

▼ 京都市立芸術大学   

 

 「地域特性を活かした大学間連携・地域連携の発展」をメインテーマに、基調講演やシンポジウム、分科会における事例報告や意見交換を通じて、大学コンソーシアムが果たすべき役割について改めて考える場となりました。

【9月7日(土)】

▼ 全国大学コンソーシアム協議会
小原 克博 代表幹事の挨拶

▼京都市長 松井 孝治 氏の挨拶

▼京都府副知事 古川 博規 氏の挨拶

▼京都市立芸術大学学生によるフルート四重奏

 

<基調講演①>

「地域が持つ資源を活かした、新たな時代の高等教育のあり方
 ~文化・芸術を基軸とした京都における交流・連携~」

≪講演者≫
 ウスビ・サコ 氏(京都精華大学 情報館長)

▼ 基調講演者 ウスビ・サコ 氏 ▼ 基調講演の様子

 

<基調講演②>

「高等教育の動向を踏まえた、これからの文化政策と大学間・地域間連携について」

≪講演者≫
 今泉 柔剛 氏(文化庁 審議官)

▼ 基調講演者 今泉 柔剛 氏 ▼ 基調講演の様子

 

<シンポジウム>

「地域特性を活かした、大学コンソーシアムへの期待」

≪コーディネーター≫
 川野 祐二 氏(エリザベト音楽大学理事長・学長、全国大学コンソーシアム協議会 代表幹事)
≪シンポジスト≫
 松原 洋子 氏(学校法人立命館 副総長)
 池坊 専好 氏(一般社団法人京都経済同友会 副代表幹事)
 三木 仁史 氏(ライフイズテック株式会社、元京都市大学政策部長)

▼ シンポジウムの様子 

 

14団体が出展したポスターセッションブースやホテルグランヴィア京都で行った情報交換会では、参加者同士の活発な交流が見られました。

▼ ポスターセッションの様子 

   

▼ 情報交換会の様子 

京都学生祭典「京炎 そでふれ!」演舞披露

 

【9月8日(日)】

フォーラム2日目の分科会では、大学やコンソーシアムをめぐる様々なテーマを扱った4分科会を実施し、実践事例報告や参加者との意見交換等を展開しました。

<第1分科会> 公益財団法人 大学コンソーシアム京都
「大学と世界遺産との連携によるPBL科目の開発とその運営」

<第2分科会> 一般社団法人高等教育コンソーシアム宮崎
「これからの高校・大学の学びと成長の共創
 ―コンソーシアムで越える、新しい高大連携の探究―」

<第3分科会> 特定非営利活動法人大学コンソーシアム大阪
「大学コンソーシアムによる広域単位互換の展開
 ―地域の特色を生かした質の高い学びの実現に向けて―」

<第4分科会> 特定非営利活動法人大学コンソーシアム大阪
「学生が描く学生ボランティアの未来図 ―持続可能なボランティア活動を考える―」

 

▼ 第1分科会
(大学コンソーシアム京都)
▼ 第2分科会
(高等教育コンソーシアム宮崎)
▼ 第3分科会
(大学コンソーシアム大阪)
▼ 第4分科会
(大学コンソーシアム大阪)

 

このたびは、多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

なお、次回第22回のフォーラムは、大学コンソーシアムひょうご神戸と共催で、20258月下旬に神戸学院大学 ポートアイランド第1キャンパス(神戸市)にて開催予定です。

詳細は決定次第、随時ホームページにてご案内予定です。

ぜひともご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

◆全国大学コンソーシアム協議会についてはこちらをご覧ください。

令和6年度 学まちコラボ事業 取組紹介

令和6年度 学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介】京都女子大学、京都大学、龍谷大学 『学生団体K-Bond』
8/16日(金)、「学生団体K-Bond」が関わる夏の伝統行事「京北盆踊りフェスタ2024」が開催され、見学してきました!

「学生団体K-Bond」は、今年で活動3年目。                                              
京都女子大学、龍谷大学、京都大学の学生からなる団体です。

京北地域の急速な少子高齢化に伴い、盆踊りの担い手が減少し消滅の危機に瀕している状況に着目し、地元住民の方と協働して地域の活性化や盆踊りの保存活動、若者層をターゲットとした若者視点で京北盆踊りの魅力を発信しています。                                                今回見学した「京北盆踊りフェスタ」は、京北の文化のひとつである盆踊りを継承していくため、毎年816日に開催されています。「浄瑠璃くずし」といわれる丹波音頭をはじめ、山国・弓削・周山・宇津の里音頭といった各地域の風景や特徴が唄われる音頭で踊ります。
今年は、K-Bondの呼びかけで学生や社会人が1213名ほど、また学まちコラボの交流会で知り合ったという他の採択団体のメンバーも「京北盆踊りフェスタ」に参加されていました。
会場である旧京北第一小学校体育館は、老若男女問わずたくさんの方が参加され、久々に見る夏祭りの風景でした!

学生団体K-Bondのメンバーである中野さんに「地域の方との交流」について伺うと、
「定期的に京北地域へ足を運び、盆踊りの練習や地域の集まり・イベントにも積極的に参加させてもらい、地域の方に協力してもらえることも多く、楽しく活動をしています。また、地域と継続的に関わることで、多面的な視点で地域の課題等を捉えることができ、自分たちが関われることはまだまだあるのではないかと思っています」とのことでした。

盆踊りのシーズンが終わると、盆踊りや歌の練習はもちろん、YouTubeの配信や盆踊りのアーカイブ化など、デジタルの面から京北の盆踊りを紹介されるということです。

引き続き、京北の盆踊りの魅力を伝えるために地域の方と一緒に活動を頑張ってください!!!



【活動紹介】立命館大学 『カモシネマ19実行委員会』
8/24日(土)、鴨川の葵公園で「カモシネマ19」が開催され、見学してきました!

「カモシネマ実行委員会」は、鴨川の河川敷で清掃活動と野外映画上映会を行う団体です。
地域住民や京都府民、若者に鴨川の長期的な美化・保全意識をもってもらうことを目的とし、鴨川の魅力を伝え、守るきっかけをつくる活動を続け、今年で19年目を迎えます。
立命館大学広告研究会の有志により設立され、現在40名ほど在籍しています。

「カモシネマ」と言えば、昨年は映画上映前に大雨、一昨年はイベント開催前に大雨と‘雨’がつきもので、今年も夕方頃から雲行きが怪しくなり、今にも雨が降りそうな状況で稲光や雷が鳴る中、何とか雨に降られることなく無事に終了しました。

野外映画上映会前には、以下の2つのイベントを開催。
① 小さなお子様向けイベント「かもがわであそぼ」
他大学のサークルに依頼し、子どもたちが楽しめるブースや鴨川について学べるブースなど様々なブースが出展し、50名ほど参加されました。

② 鴨川の清掃活動「クリーンハイク」
今年は大学生にフォーカスして募集活動を実施し、30名ほどの学生(大学職員や大学院生の方も数名含む)が、鴨川のボランティア団体の方たちと一緒に清掃活動に参加されました。

19時10分~「野外映画上映会」を実施。
今年は、劇団ヨーロッパ企画制作の『リバー、流れないでよ』が上映されました。
冬の貴船を舞台とした映画であり、京都が舞台であること、カモシネマメンバーでの人気が高かったこと、昨年に「リバー、流れないでよ」の監督や脚本の方たちと縁があったこともあり、この映画に決定したということです。
また、暑い中で気分だけでも涼しくなってほしいというリーダー苅部さんの強い思いもありました。
上映前に続々と観客の方が来られ、準備されたシートは、あっという間に埋まる盛況ぶりでした!小さなお子さまを連れた家族連れや老夫婦の姿もありました。(約300名の来場があったということです!)
スクリーンに映し出される真冬の貴船は、より一層の涼しさを感じることができました。

今回の取材を通して、カモシネマメンバー全員が協力し合いながら運営を進めていく姿がとても印象的で、その裏に、鴨川のボランティア団体をはじめ、京都府、京都市、地域の飲食店などたくさんの応援があることを知りました。そして皆さまが温かく見守っている姿も印象的でした。

これからも、鴨川の保全活動や魅力を伝える活動を頑張ってください!

 

 

 

 

 

 



【活動紹介】 京都市立芸術大学、京都精華大学、龍谷大学
 『BORDER! 実行委員会』

11/24(日)、BORDER!実行委員会開催のイベント「BORDER!アートフェスティバル2024」を見学してきました!

BORDER!実行委員会」は、京都市立芸術大学を中心に関西の美術系大学生で構成されており、アートフェスティバルを開催するための企画、運営、実施を行っています。

会場は、上京区の「出町桝形商店街」。                                                                            当日は、小雨が降ったり止んだりの寒い一日でしたが、商店街の中はアーケードで屋根もあり、寒さを感じることなくイベントを楽しむことができました!                            これまで、イベントは野外開催が多く天気の心配がありましたが、今年は屋根のある場所、そしてレコードや古本など芸術関連のお店もあるということで「出町枡形商店街」に決めたそうです。(リーダー塚原さん)

近くには、豆大福で有名なお店や商店街の中にも鯖寿司の有名なお店などがあり、人通りの多い商店街ということですが、この日は、あまり見ることのないアート作品に、老若男女問わず、地元の方や観光客の方などたくさんの方がイベントを楽しんでおられました。

今年のイベントテーマは、「まどま」。「窓」からのぞくアートの「間」。                                                             イベントのメインとして「出町枡形商店街✕BORDER!アートフェスティバル」による当日限りのスタンプラリーを開催。商店街のお店をモチーフにした手作りスタンプがお店の前に置いてあり、全部集めると商店街で使える商品券やイベントグッズが当たるなど楽しい企画になっていました。                                                            手作りのイベントグッズは、クオリティが高く、子どもも喜ぶかわいいグッズばかりでした!

取材を通して、BORDER!実行委員会が、商店街の方々と連携を図ってイベントを実施していることがよく分かりました。当日は、商店街の方々も学生さんと一緒に活き活きと仕事をされており、商店街の活性化にも大きく貢献していたのではないかと思います。

近年、商店街の衰退化が問題となっていますが、商店街と学生がコラボして商店街の活性化や地域活性化に繋がる取り組みがこれからも増えていったら…と思います。

イベントは終了しましたが、毎年イベントのホームページが素敵なので、ご覧ください! 

     https://borderfes.art/

 

2024年度 産学連携教育プログラム プロジェクト企画実践コース 「プロジェクト報告書」 を公開しました

 

プロジェクト企画実践コース「プロジェクト報告書」を公開しました。
※プロジェクト企画実践コース:6月から11月にかけて、企業・非営利組織が提示するプロジェクトを実行するコース。プロジェクトを通して、さまざまな角度から実社会を見つめ、現状を把握する力、課題を発見する力、その課題を解決する力を身につけることを目標としています。

2024年度 産学連携教育プログラム「プロジェクト企画実践コース」
実習先/プロジェクト一覧

実習先名 プロジェクト名
特定非営利活動法人気候ネットワーク 脱炭素社会と再生可能エネルギー100% 実現に向けた調査・情報発信
株式会社インサイトハウス きょうのやましなさんプロジェクト
株式会社大槻シール印刷 「つくる」×「つたえる」のチカラを学ぼう!
関西巻取箔工業株式会社(KANMAKI) Rediscovery Label おもろい新商品シール開発
一般社団法人 Impact Hub Kyoto ~花背フィールドラボプロジェクト~
株式会社ユニオン・エー 若者向け就職情報フリーマガジン「おっちゃんとおばちゃん」を悩める学生に発信しよう!
株式会社ワイングロッサリー ワイン専門店によるワインセミナーの企画・運営
株式会社MOTHERS サンガスタジアムのフードコートをバズらせろ!

 

 
お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 産学連携教育事業推進室
TEL 075-353-9106 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

【産学連携教育プログラム(旧インターンシップ・プログラム)】学生向けチラシのご案内

産学連携教育プログラム(旧インターンシップ・プログラム)の2025年度版チラシが完成しました。
ぜひご覧ください。
※画像をクリックすると、pdfデータをダウンロードできます。

 

大学コンソーシアム京都の産学連携教育プログラム(旧インターンシップ・プログラム)は、講義+実習という体系化された「リアルな体験」を通して、実社会への理解や社会性・職業観を身につける教育プログラムです。

2025年度の産学連携教育プログラムは、実習先検索サイトのオープン(3/1)からスタートします!
昨年参加した先輩の声などこれから続々とポータルサイトにアップいたしますので、楽しみにお待ちください。

産学連携教育プログラム ポータルサイト


お問合せ

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 産学連携教育事業推進室
TEL 075-353-9106 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

【産学連携教育プログラム】2025年度 受入企業・団体登録の受付を開始しました

 実習生の受入先登録について

 2025年度大学コンソーシアム京都 産学連携教育プログラムの受入先登録の受付を開始しました。
 ご協力いただける企業・団体様は、下記「マイページ」からご登録をお願いいたします。
 なお、パスワードは毎年度変更しております。
 事務局よりご案内しましたEメールにてご確認ください。

   ご新規で受入れをお考えの企業・団体様におかれましては、まずはお気軽に下記の問い合わせ先までご連絡ください。
学生を受入いただきました企業・団体様からは、「社内の雰囲気が変わった」「社員の意識が変わった」など、例年多くの受入先にご満足いただいていますので、ぜひ本プログラムへの登録をご検討いただけますと幸いです。


 ポータルサイト 「企業・団体の方へ」


 

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※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)