【教職員対象】第4回 FD合同研修プログラム・テーマ別研修
「楽しみながら伸ばす!ゲームで高める語彙力と知的文章力」参加申込受付中です。

 

FD合同研修プログラム・テーマ別研修」は新任教員、FDの基礎的な事項を学び直したいと考える教員、FDに関心のある教員、FD関連部署に勤務する職員を対象とし、授業設計・授業実践、授業運営におけるAIツールの利用、初年次教育、科研費の取り方、などのスキルや知識の獲得を目的とした少人数制の研修プログラムです。2025年度は全4回開催いたします。
第4回は「授業スタイル(学生の国語力低下、高等学校の学び)」をテーマに、下記のとおり開催いたします。

第4回  楽しみながら伸ばす!ゲームで高める語彙力と知的文章力
 近年、学生の語彙力不足や表現の単調さは多くの教育現場で課題として指摘されています。特に、発表やレポート、就職活動におけるエントリーシートなど、公的な場で必要とされる「知的で洗練された言葉遣い」をどう育成するかは、大学教育にとって重要なテーマの1つとなっています。
 本研修では、オンライン講座や授業において「ゲームを通じて語彙を高める活動」を実践してきた経験を持つ講師から、パブリックスピーキング研究と教育実践に基づき、語彙を効果的に学ばせる方法をご紹介いただきます。また、参加者の皆様には楽しみながら語彙を広げられるゲーム型学習の設計方法や、発表やレポート指導に生かせる知的な言語化の支援手法について、実際に体験していただきます。
 学生の発表や文章表現に課題を感じている方、授業に主体的な学びを取り入れたい方、キャリア教育や就職指導で表現力向上を支援したい方にとって、授業づくりや学生支援のヒントが詰まった内容となりますので、ぜひご参加ください。

多くの皆様のお申し込みをお待ちしております。

日  程   12月13日(土)13:30~15:50

講  師     野中 アンディ 氏(一般社団法人コミュニケーションスキル協会 代表理事)

進  行   赤岩 香苗氏(京都産業大学 情報理工学部 准教授)
         野島 晃子
氏(平安女学院大学 子ども教育学部 准教授)

 対  象     大学・短期大学教職員
        
※教員の方だけではなく、FDに関心のある職員の方も対象としています。

 開催形式     オンライン(Zoomミーティング)

参  加  費   大学コンソーシアム京都加盟大学・短期大学 教職員:無料
        上記以外の方:1,000円(税込・事前振込制)

定  員   人数制限なし(多数のご参加をお待ちしております)

 

 

申込締切:12月4日(木) 17:00
参加費お支払い期日:12月5日(金) まで

 

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD事業 担当
TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※営業時間:火~土曜9:00~17:00

【大学教職員対象】2025年度SD共同研修プログラム
「豊かな人間関係を築くためのアサーション〈自己表現〉トレーニング入門」
参加申込受付中です。

ただいま、「豊かな人間関係を築くためのアサーション〈自己表現〉トレーニング入門」の参加申込みを受付けております。本研修では「言いにくいこと」を伝えるアサーティブコミュニケーションの手法について、半日間で簡潔に学んでいただけます。相手の状況・気持ちを尊重しながら、自分の主張を正直に伝えるスキルを習得することを目指します。多くの皆さまのご参加をお待ちしております!

【講 師】株式会社インソース 竹内 ゆかり 氏
【日 時】2025年 12月 19日(金)13:00~16:00
【会 場】キャンパスプラザ京都 » アクセス
【対 象】勤続10年目まで(対象外の方でもご参加いただけます)
【参加費】加盟校: 4,000 円(左記以外の方 10,000円)※ 請求書をお送りいたします。
【定 員】25名(先着順)
【申込締切日】2025年 12月5日(金)17:00
【研修概要】豊かな人間関係を築くためのアサーション〈自己表現〉トレーニング入門
  主催:公益財団法人大学コンソーシアム京都


令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業 取組紹介

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介①】立命館大学 『きぬがさ農園Kreis』
8/20日(水)、立命館大学衣笠キャンパスで「Kreis地域食堂」が開催され、見学してきました!

2020年、コロナ禍の中で立ち上がった「きぬがさ農園Kreis」は、地域と連携しながら野菜作りを行う学生団体です。学生約70名が中心となり、地域の方と落ち葉で腐葉土を作るところから始め、収穫した野菜は学食や地域に届けるなど、地産地消と地域交流、SDGsを意識した活動を行っています。

今回が初開催となった「Kreis地域食堂」では、自分たちで育てた野菜を使ったカレーをふるまい、学生20名、地域の方15名が参加しました。                                          「一人で食事をする高齢者や子どもが多い地域だからこそ、みんなで囲めるあたたかい食卓を作りたかった」と、代表の篠原茉凛さんは話します。

広報活動としては、近隣地区へのポスター配布や農園前に設置した掲示板を活用。農園が等持院前の散歩コースにあるため、自然と地域の方の目に留まり、来場のきっかけになったそうです。                            イベント準備で一番大変だったのは、野菜の収穫量が読めなかったこと。どの年代が来てくれるのか分からず不安もあったそうですが、実際には多くの方が足を運んでくれたことで安心したと言います。                        また、これまでは夏季休暇で大学の食堂が閉まると収穫した野菜の提供先に困るという課題がありましたが、今回のイベントを通して多くの夏野菜を活用できたのも大きな成果です。

今後について篠原さんは、「農園に来ていただいて、実際に学生と楽しくお話する機会を持つことができれば嬉しい。農業の楽しさやSDGsへの意識がこの活動を通して自然に広がっていったら」と話してくれました。

最後に、取材に訪れた私たちも、採れたて野菜のカレーをごちそうになりました。新鮮な野菜の味わいと、活動への想いがぎゅっと詰まった一皿。とても美味しかったです。

ごちそうさまでした!

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                        https://www.instagram.com/kinugasanoen__kreis/



【活動紹介②】立命館大学 『嵐電沿線フジバカマプロジェクト 学生チーム』

1010日(金)~19日(日)まで嵐電嵐山駅構内で「フジバカマ湯」が開催されました。イベント前日の9日(木)に、準備の様子を取材しました!                                                               

※フジバカマとは?                                                      秋に白から淡い紫色の花を咲かせる香り高い花。平安時代には香袋に使われ、現在では渡り蝶「アサギマダラ」を呼ぶ花として親しまれています。                                                              

2021年に始まったフジバカマプロジェクトは、学生を中心に嵐電や立命館大学の教職員、地域の方々の協力のもとで、年間を通じてフジバカマの保全活動を行っています。                                                 春にはフジバカマの苗を植え、夏に育て、秋に花を咲かせます。地域の小学生やボランティアも参加し、育てる過程を通して交流を深めています。

「フジバカマ湯」は、プロジェクト初期から続くイベントで、フジバカマの魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから始まりました。観光地・嵐山での開催を通じて、地域の方や観光客に活動を広く発信しています。                      

準備では、嵐電や造園業者と連携し、資材運搬や設営を調整。地域の方々にも、挿し芽や定植作業に参加してもらうなど、地域全体で協力し合いながら進められました。                                                      

代表の飯沼さんは「フジバカマの栽培で一番大変なのは水やりです」と話します。                          フジバカマは水を好む植物で、毎日の水やりが欠かせません。今年は支援金を活用して灌水設備を導入し、自動で水やりが行えるようになりましたが、夏休み中も学生たちが交代で水やりを続けました。その努力の成果もあり、今年は花付きが良く、立派に育ったそうです。            

丈夫なフジバカマを育てることは、地域づくりにもつながります。葉が元気に育てば、足湯や匂い袋作りなどのイベントも充実し、地域の方との交流もさらに広がります。実際に、花を見に訪れた地域の方や学生、教職員との会話が生まれるなど、フジバカマが人と人をつなぐ存在となっています。                                                          

今後も「守り、育てる」という思いを大切にしながら、地域とともに活動を広げていきたいとのことです。                             後日談として、渡り蝶「アサギマダラ」が衣笠キャンパスのフジバカマにも飛んできたようです!                                 今後も、フジバカマを通した保全活動の広がりが楽しみです。

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                  https://www.instagram.com/fujibakama.r/



【活動紹介③】京都市立芸術大学、京都芸術大学、京都経済短期大学、京都大学 『宝蔵寺展覧会プロジェクト』

10月11日(土)、宝蔵寺展覧会プロジェクト「シセイカンテン」を取材しました。

このプロジェクトは、京都市立芸術大学の学生が「京都らしい場所で展覧会をしたい」という思いから始まり、大学関係者の紹介を通じて宝蔵寺を舞台に企画がスタートしました。 呼びかけのもと、京都市立芸術大学をはじめ複数の大学から学生が集まり、初対面のメンバーによるチームが結成されました。

今年から月1回のリサーチ・ワーク会を実施。宝蔵寺や大学、大阪市・西成区などで活動を重ね、お寺でのレクチャーや瞑想会、西成区のアートコミュニティスペース訪問などを通して、「生と死」や「人とのつながり」について考えを深めてきたといいます。

意見交換を重ねる中で、メンバーそれぞれの関心が「死生観」という言葉に集約できることが分かり、展覧会のテーマを「死生観」に決定。お寺という場との親和性や、学生たちの関心が重なったことが理由です。各メンバーが自身の経験や思考をもとに作品を制作し、4日間にわたって展覧会を開催。オープニングではモーションキャプチャーを用いたパフォーマンスも披露され、伝統的な空間と現代的な表現が調和した時間になったということです。

広報はポスター掲示のほか、近隣のお寺や京都河原町駅、芸術関連施設などを通して行われ、多くの地域住民や観光客が来場。地域住民との共同制作はなかったものの、宝蔵寺を地域に開くことで、人が集まり、対話が生まれる場を生み出せたと代表の小沼さんは語ります。

学生主体ながらも、「死生観」という重く深いテーマに真正面から向き合い、メンバーそれぞれが現代的な表現を試みた今回の展覧会。訪れた人々に、多くの問いと気づきを投げかける場となっていました。

今回の展覧会はプロジェクトにとって初の大規模展示となりました。今後は活動を振り返り、この経験をもとに次の展開を検討していく予定とのことです。

次回の展覧会も楽しみです!




【11/8(土)開催】「プロジェクト企画実践コース」ファイナルプレゼンテーション(成果発表会)観覧のご案内

産学連携教育プログラム「 プロジェクト企画実践コース」ファイナルプレゼンテーション(成果発表会)を下記日時にて開催いたします。
プロジェクト企画実践コースは、受入先から提示されたテーマ・課題に約5カ月間、チームで取り組むプログラムです。講義最終日のファイナルプレゼンテーションでは、各プロジェクトチームがこれまでの活動の成果を発表いたします。
当日はキャンパスプラザ京都で実施し、各発表を会場もしくはオンラインにてご観覧いただけます。
来年度に産学連携教育プログラムへの参加を考えている大学生の方、実習生の受入れにご興味のある企業・団体の方、ぜひ各プロジェクトチームの活動の集大成をお楽しみください。

参考:2024年度プロジェクト・プレゼンテーションの様子はこちらから → 2024年度成果発表会

日 時
開催会場
2025年11月8日(土)13時30分~17時50分
キャンパスプラザ京都 2階ホール
お申込 ご観覧希望の方は、こちらの参加申込フォームよりお申込みください。
申込〆切:11月4日(火)

スケジュール

※スケジュール時間は前後する可能性があります。ご了承ください。

  時 間   概 要
 13:30~13:40  進行説明
ファイナルプレゼンテーション  Part Ⅰ(3プロジェクト)
 13:40~14:00 株式会社ワイングロッサリー
 14:00~14:20 一般社団法人Impact Hub Kyoto
 14:20~14:40 株式会社MOTHERS
 14:40~14:50 休憩
ファイナルプレゼンテーション  Part Ⅱ(2プロジェクト)
 14:50~15:10 株式会社FPコンサルティング
 15:10~15:30 株式会社インサイトハウス
 15:30~15:40  休憩
 15:40~16:00  各プロジェクトで振り返り
 16:00~16:40

各プロジェクトごとに学生によるコメント発表

 16:40~17:15 懇親会
 17:15~17:50  各コーディネーターよりメッセージ・閉会の挨拶・写真撮影

 

プロジェクト紹介

 

受入先 プロジェクト概要
株式会社
インサイトハウス
【きょうのやましなさんプロジェクト】
積極的に関りながら参加すればするほど、得るものが大きくなるのが「きょうのやましなさんプロジェクト」です。やる気次第で何でもできる限り挑戦できるようにサポートいたします。
一般社団法人
Impact Hub Kyoto
【~花背フィールドラボプロジェクト~】
花脊は千年以上の歴史を持つ祇園祭のちまき笹を出荷しており、歴史的背景から「都の源泉」と呼ばれています。そんな花脊地域をフィールドにし、暮らしや生き方を学びながら、さまざまなバックグラウンドを持った人々と一緒に、環境が持続しながら発展する地域づくりに挑戦しませんか?
株式会社
ワイングロッサリー
【ワイン専門店によるワインセミナーの企画・運営 】
高級ワイン専門店ワイグロッサリーの仕事を通じてワインを学び、学生向けのワインセミナーの企画に挑戦してください。企画力、計画力、実行力、柔軟性が養われます。世界の共通語でもあるワインに詳しくなることで、今後の社会人としての幅も広がります。
株式会社
MOTHERS
【サンガスタジアムのフードコートをバズらせろ!vol.2】
サンガスタジアムのフードコート店舗を中心として、京都サンガF.C.とのコラボ商品開発や飲食店運営のマーケティング戦略を企画して運営していただきます。仕事は楽しくなければ意味がない!人生をワクワクして生きるヒントがココにあります!
株式会社
FPコンサルティング
【ウェルビーイングの知識を広めるプロジェクト】
「ウェルビーイング講習・検定」の受講者を増加させるために、「仮説立案」→「調査による事実確認」→「実践にチャレンジ」→「結果の検証」を実行していただきます。新規事業立ち上げ時の面白さと難しさを体験できるプロジェクトです。

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 産学連携教育事業推進室
TEL 075-353-9106 / FAX 075-353-9101
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜 9:00~17:00(年末年始を除く)

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業 取組紹介

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介①】立命館大学 『きぬがさ農園Kreis』
8/20日(水)、立命館大学衣笠キャンパスで「Kreis地域食堂」が開催され、見学してきました!

2020年、コロナ禍の中で立ち上がった「きぬがさ農園Kreis」は、地域と連携しながら野菜作りを行う学生団体です。学生約70名が中心となり、地域の方と落ち葉で腐葉土を作るところから始め、収穫した野菜は学食や地域に届けるなど、地産地消と地域交流、SDGsを意識した活動を行っています。

今回が初開催となった「Kreis地域食堂」では、自分たちで育てた野菜を使ったカレーをふるまい、学生20名、地域の方15名が参加しました。                                          「一人で食事をする高齢者や子どもが多い地域だからこそ、みんなで囲めるあたたかい食卓を作りたかった」と、代表の篠原茉凛さんは話します。

広報活動としては、近隣地区へのポスター配布や農園前に設置した掲示板を活用。農園が等持院前の散歩コースにあるため、自然と地域の方の目に留まり、来場のきっかけになったそうです。                            イベント準備で一番大変だったのは、野菜の収穫量が読めなかったこと。どの年代が来てくれるのか分からず不安もあったそうですが、実際には多くの方が足を運んでくれたことで安心したと言います。                        また、これまでは夏季休暇で大学の食堂が閉まると収穫した野菜の提供先に困るという課題がありましたが、今回のイベントを通して多くの夏野菜を活用できたのも大きな成果です。

今後について篠原さんは、「農園に来ていただいて、実際に学生と楽しくお話する機会を持つことができれば嬉しい。農業の楽しさやSDGsへの意識がこの活動を通して自然に広がっていったら」と話してくれました。

最後に、取材に訪れた私たちも、採れたて野菜のカレーをごちそうになりました。新鮮な野菜の味わいと、活動への想いがぎゅっと詰まった一皿。とても美味しかったです。

ごちそうさまでした!                                

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                        https://www.instagram.com/kinugasanoen__kreis/

 

 

 

【活動紹介②】立命館大学 『嵐電沿線フジバカマプロジェクト 学生チーム』

1010日(金)~19日(日)まで嵐電嵐山駅構内で「フジバカマ湯」が開催されました。イベント前日の9日(木)に、準備の様子を取材しました!                                                               

※フジバカマとは?                                                      秋に白から淡い紫色の花を咲かせる香り高い花。平安時代には香袋に使われ、現在では渡り蝶「アサギマダラ」を呼ぶ花として親しまれています。                                                              

2021年に始まったフジバカマプロジェクトは、学生を中心に嵐電や立命館大学の教職員、地域の方々の協力のもとで、年間を通じてフジバカマの保全活動を行っています。                                                 春にはフジバカマの苗を植え、夏に育て、秋に花を咲かせます。地域の小学生やボランティアも参加し、育てる過程を通して交流を深めています。

「フジバカマ湯」は、プロジェクト初期から続くイベントで、フジバカマの魅力を多くの人に知ってもらいたいという思いから始まりました。観光地・嵐山での開催を通じて、地域の方や観光客に活動を広く発信しています。                      

準備では、嵐電や造園業者と連携し、資材運搬や設営を調整。地域の方々にも、挿し芽や定植作業に参加してもらうなど、地域全体で協力し合いながら進められました。                                                      

代表の飯沼さんは「フジバカマの栽培で一番大変なのは水やりです」と話します。                          フジバカマは水を好む植物で、毎日の水やりが欠かせません。今年は支援金を活用して灌水設備を導入し、自動で水やりが行えるようになりましたが、夏休み中も学生たちが交代で水やりを続けました。その努力の成果もあり、今年は花付きが良く、立派に育ったそうです。            

丈夫なフジバカマを育てることは、地域づくりにもつながります。葉が元気に育てば、足湯や匂い袋作りなどのイベントも充実し、地域の方との交流もさらに広がります。実際に、花を見に訪れた地域の方や学生、教職員との会話が生まれるなど、フジバカマが人と人をつなぐ存在となっています。                                                          

今後も「守り、育てる」という思いを大切にしながら、地域とともに活動を広げていきたいとのことです。                             後日談として、渡り蝶「アサギマダラ」が衣笠キャンパスのフジバカマにも飛んできたようです!                                 今後も、フジバカマを通した保全活動の広がりが楽しみです。

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                  https://www.instagram.com/fujibakama.r/

【日本人学生×留学生】2025年度第2回京都プレミアム体験・交流事業 東映太秦映画村&天龍寺特別拝観

留学生スタディ京都ネットワーク(事務局:大学コンソーシアム京都国際事業部)では、
留学生と日本人学生の交流を深め、京都の魅力を学ぶ
「京都プレミアム体験・交流事業」を実施します。

第2回は、東映太秦映画村での謎解きチームビルディングと天龍寺特別拝観です。
ご参加いただける日本人学生および外国人留学生を募集しますので、ぜひお申込みください。

1 日時 2025年11月8日(土)8:15集合、13:15頃解散
2 内容・行程:

     8:15   京都駅(アバンティ前)集合
     9:00     東映太秦映画村《謎解きチームビルディング》
  11:15   天龍寺《特別拝観+昼食》 → 13:15頃 現地解散

3 参加費:500円 ※期限内に入金が無い場合は、キャンセル扱いとなります。
4 定員:40名 ※応募者多数の場合、抽選となります
5 対象:大学コンソーシアム京都又は留学生スタディ京都ネットワークの加盟校
(大学・専修学校・日本語学校等)に通っている日本人学生又は外国人留学生
大学コンソーシアム京都加盟校一覧
留学生スタディ京都ネットワーク加盟校一覧
6 申込方法:
こちらの申込ページ、又はチラシ内のQRコードからお申し込みください
7 申込期限:2025年10月23日(木)23:59

チラシ

【開催報告】第22回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムについて

全国大学コンソーシアム研究交流フォーラムは、高等教育の発展に資することを目的に、各大学コンソーシアムの取り組みや研究成果などの情報交換を行う場として開催されており、今年で第22回を迎えました。

2025年8月30日(土)・31日(日)に開催された本フォーラムは、「激変する将来社会を切り拓く新たな人材の育成にむけて 〜不易流行で考える大学間連携と産官学協働〜」をメインテーマとし、兵庫県で初の開催となりました。
会場の神戸学院大学 ポートアイランド第1キャンパスには、全国から大学教職員、大学コンソーシアム関係者、行政・企業関係者など、合計373名の参加者が集いました。

▼ 会場:神戸学院大学 ポートアイランド第1キャンパス   

【8月30日(土)】

▼開会挨拶

大学コンソーシアムひょうご神戸 

理事長 森 康俊 氏(関西学院大学 学長)

▼学生ステージ

(ミャンマー舞踊)

▼学生ステージ

(二胡演奏)

▼学生ステージ

(コーラン詠唱)

 

シンポジウムでは、「大学間連携と地域共創 ~社会変革期におけるコンソーシアムの可能性~」をテーマに、登壇者による発表が行われ、その後のディスカッションでは活発な議論が交わされました。

≪シンポジスト≫
 吉見 俊哉 氏(國學院大學 観光まちづくり学部 教授、東京大学 名誉教授)
 岡田 耕治 氏(日本テクノロジーソリューション株式会社 代表取締役社長) 
 島藤 真澄 氏(エクスアールジョン株式会社 代表取締役)
 本荘 雅章 氏(関西学院大学 学生活動支援機構事務部 部長)

≪モデレーター≫
 濱名 篤 氏(大学コンソーシアムひょうご神戸 理事、関西国際大学 学長) 

▼ シンポジウムの様子 

 

また、11の大学コンソーシアムが出展したポスターセッションや大学コンソーシアムひょうご神戸加盟校15校23ブースのパネル展示、情報交換会の会場では、参加者同士の積極的な交流が見られました。

▼ ポスターセッション、パネル展示の様子 

   

▼ 情報交換会の様子 

 

【8月31日(日)】

フォーラム2日目には、「留学生」「リカレント教育」「若者による被災地支援」の3つのテーマごとに分科会を開催しました。各分科会では、テーマに関連する実践事例の報告に加え、参加者と報告者との間で活発な意見交換や情報共有が行われました。

<第1分科会> 公益財団法人大学コンソーシアム京都
「産学官オール京都での留学生誘致の推進 -留学生の定着に向けて-」

<第2分科会> 一般社団法人高等教育コンソーシアム宮崎
「共創で描くリカレント教育の未来
 -共に学び・共に地域を創る場をどのようにして構築するか-」

<第3分科会> 一般社団法人大学コンソーシアムひょうご神戸
【TKK3大学連携事業 15周年企画】 阪神・淡路大震災から30年
「若者と考える 被災地支援と語り継ぎのチカラ」

▼ 第1分科会
(大学コンソーシアム京都)
▼ 第2分科会
(高等教育コンソーシアム宮崎)
▼ 第3分科会
(大学コンソーシアムひょうご神戸)

 

今回のフォーラムにおけるシンポジウムや分科会での事例報告・意見交換を通じて、大学コンソーシアムが果たすべき役割について改めて考える場となりました。

このたびは、多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。

なお、次回の第23回フォーラムは、教育ネットワーク中国との共催により、広島市にて開催いたします。

開催日は2026年9月10日(木)・11日(金)の2日間で、会場は広島工業大学 五日市キャンパスなどを予定しております。

詳細は決定次第、大学コンソーシアム京都のホームページにてご案内予定です。

ぜひともご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

◆全国大学コンソーシアム協議会についてはこちらをご覧ください。

※催行中止となりました『マレーシア・ペナン異文化理解研修』2026年3月4日(水)~3月12日(木)8泊9日【学生対象】

『マレーシア・ペナン異文化理解研修』2025年度
更新日10月31
日(金)※催行中止となりました
研修の説明動画( 約7分)   昨年度の研修動画(約3分)

大学コンソーシアム京都の加盟大学に所属する大学生・短大生・大学院生(留学生含む)を対象に、第2回『マレーシア・ペナン異文化理解研修』を実施いたします。

この研修の特徴
🔶マレーシア科学大学(USM)にて現地学生(バディ)と共に英語で文化・歴史・民族に関する講義を受け、実地体験を通してバディとの交流を深めます。
🔶難民センター・マングローブセンターを訪れ、フィールドワークを通してSDGsの意義を肌で感じます。最終日には一人ずつ英語でプレゼン発表をします。
🔶USMのCEMACS(海洋センター)にて、海に生息する生物や植物を観察し、海洋資源の保護活動を切り口にSDGsについて学びます。
🔶日系企業を訪問し、工場見学と現地スタッフとのQ&Aセッションを実施。多国籍職場で働くリアルな声に触れ、グローバルな働き方を学びます。
🔶バディのガイドで世界文化遺産ジョージタウンを小グループで巡り、交流を通じて歴史・文化への理解と友情を深めます。
🔶自己研鑽日として、グループでの自由行動を設け、一人ひとりの『見たい』『行きたい』『やりたい』を叶えます。

🔶朝食・夕食はバディと共に、多彩なローカル料理を楽しみつつ、リアルな学生生活に触れてバディとの交流を深めます。
🔶徒歩2分の大型スーパーにはフードコートもあり、お菓子、飲み物、食べ物、お土産も購入でき、近隣のショッピングモールでは人気のカフェやレストランを楽しめます。
🔶現地でも人気のホーカー(屋台)やラマダンバザールでは、安くて美味しくて安全な食事を楽しめます。
🔶大学コンソーシアム京都の職員が旅の始めから終わりまで引率します。海外が初めての学生さんでも安心してご参加いただけます。

こんな人におススメ
🔷海外で友達を作りたい人
🔷マレーシアの文化・民族・歴史に触れて、異文化体験をしたい人
🔷英語力に自信はないけど、英語で講義を受けたり、現地の学生と交流したい人
🔷海外の日系企業を訪問してみたい人
🔷SDGSに興味がある人(マングローブ観察・難民支援活動・CEMACSでの海洋保護の取組など)
🔷海外研修が初めての人(事前事後研修も行います!)
🔷京都の他大学の学生と交流したい人もぜひご参加ください!

ペナンの魅力
マレーシアのペナンは東南アジアの中でも治安の良い街です。また物価が非常に安く、円安傾向にある昨今でも日本の1/3と非常に安く、地元のホーカーでは朝食や夕食も300円から500円以内で楽しめます。またマレーシアには主にマレー系・中華系・インド系と3つの民族が住んでいますが、人々は非常にフレンドリーで親日家が多く、安心して滞在することができます。そして英語はマレー語に次ぐ、準公用語として使われており、ペナンには世界中から観光客が訪れるため、コンビニやスーパーを始め公共の場所ではほとんど英語が通じます。ペナンの気候はとても温暖で、朝は25度前後、昼も30度前後と過ごしやすく、11月から3月までの期間は降水量も少ない時期です。ラマダン中ですが、この時期のみ開かれるラマダンバザールも楽しめ、訪れるのにはベストなシーズンです。【詳細】

日時:

 2026年3月4日(水)~3月12日(木)8泊9日 関西国際空港発 キャセイパシフィック航空利用

費用:

 31万円~35万円(現地での宿泊・研修費用・航空券・空港諸税含)※燃油サーチャージ除く
 ※燃油サーチャージ(9月現在2万円)は変動の可能性があり、1月初旬頃に料金を確定し、残金のお支払いをお願いします。

研修場所:

 マレーシア科学大学(USM)・CEMACS(海洋科学センター)など

滞在先:

 Uホテル (予定) 3つ星ホテル(2名1室)※男女別 (大学より徒歩8分) 

対象:

 大学コンソーシアム京都の加盟大学に在学する学生(留学生も含む)大学生・短期大学生・大学院生

最少催行人員:

 10名(引率者2名含む) ※7名以下の場合は催行致しません  

募集定員

 4名  ※先着順   

締切日:

 2025年10月31日(金)正午

申込方法:

 上記【お申込みボタン】よりお申込ください。締切後、申込金(45,000円)11月7日(金)までにお振込み下さい。(詳細は追って連絡致します。)
 ※申込後のキャンセルは不可とさせて頂きます※    但し、病気などやむを得ない場合はキャンセル料をお支払いの後キャンセルは可能です。

主な研修内容:

・マレーシア科学大学にて英語での異文化理解のための講義受講と現地学生との交流
※講義は全て英語で行われますが、易しい英語で行われるため、高校卒業程度の英語力があれば問題ありません。
・現地日系企業訪問&工場見学と現地従業員との懇親会
・世界文化遺産ジョージタウンへの探訪と多文化・多民族・多言語の社会を体験できるフィールドワーク
難民センター、CEMACS、マングローブセンターでのフィールドワーク
事前事後研修を①11/15(土),②③④2/18(水)~2/26(木)のうち3回、⑤3/21(土)の計5回行います。(できるだけご参加ください)
外務省による安全管理対策のセミナーも行います。

※海外旅行保険

基本的にはHISよりAIG損保の海外旅行保険に加入いただきます(別途費用要)。AIGでは24時間日本語での対応可能で、現地サポートを受けられます。万が一、現地での事故やけがや病気などの場合は、HISクアラルンプール支店からのサポートを受け、現地USMの職員と協力の上、引率の職員が対応します。
AIG損害:https://travel.aig.co.jp/
AIGのサポート体制:https://travel.aig.co.jp/ota/service

【主 催】 (公財)大学コンソーシアム京都 国際事業部 【旅行会社】株式会社エイチ・アイ・エス教育旅行第2営業所
【旅程表】

日 付 時 間     ス ケ ジ ュ ー ル 食    事
3月4日(水)

07:25
09:25
13:00
15:15
19:05

関西空港集合
🛫空路、香港へ
香港空港着後、乗り継ぎ
🛫香港空港出発
ペナン空港到着    🚌専用車にてホテルへ、チェックイン 【ペナン泊】 

朝:×
昼:機内食
夕:機内食

3月5日(木)

8:00
9:00
09:30
10:30
12:00
14:00
16:00
18:00

バディと共に朝食(近隣レストランにて)
ホテルを出発(徒歩)
マレーシア科学大学にてオープニングセレモニー
講義:マレーシアの歴史と文化について
昼食
講義:マレーシアの難民について
ホテルへ        
バディと共に夕食(近隣レストランにて) 【ペナン泊】 

朝:×
昼:〇
夕:×
3月6日(金)

8:00
09:00
09:30
11:30
12:00
13:00
14:00
17:00
18:00

バディと共に朝食(近隣レストランにて)
🚌専用車にて出発(現地学生バディ同行)
難民学習センター訪問
マレーシア科学大学に移動
昼食
🚌専用車にてスミラバーマレーシアへ
スミラバーマレーシアにて工場見学&懇親会
現地出発後、ホテルへ
バディと共に夕食(近隣レストランにて)【ペナン泊】

朝:×
昼:〇
夕:×
3月7日(土) 08:00
09:00

12:00
13:00
16:00

バディと共に朝食(近隣レストランにて)
🚌専用車にて出発 ジョージタウン内視察 (多民族・多文化・歴史研修)★バディによるガイド付(カピタン・クリン・モスク、スリマハ・マリアマン寺院、観音寺、ストリートアート、ペナンプラナカンマンション、クランジェティなど訪問予定)
レストランにて昼食
ジョージタウン内視察後、自由解散 各自ホテルへ【ペナン泊】

朝:×
昼:〇
夕:×
3月8日(日)

07:00
08:00
10:00
11:30
13:00
14:00
16:00
18:00

バディと共に朝食(近隣レストランにて)
🚌専用車にて出発
マタンマングローブ森林エコ教育センター訪問(自然環境保護学習)
昼食
漁師村訪問(魚の養殖や海洋生物の学習)
🚌専用車でホテルへ 
ホテル到着       
バディと共に夕食(近隣レストランにて)    【ペナン泊】

朝:×
昼:〇
夕:×
3月9日(月)

 

自己研鑽日(グループ行動にて終日フリー)
オプショナルツアーまたはペナン世界遺産探索  【ペナン泊】                              

朝:×
昼:×
夕:×
3月10日(火) 07:00
08:00
09:00
09:30
11:30
12:30
14:00
16:00
18:00

バディと共に朝食(近隣レストランにて)
🚌専用車にて出発(バディ同行)
Teluk Bahang から船で移動
CEMACS訪問 (自然環境保護学習・施設見学)
USMへ移動
昼食
プレゼンテーションの準備
ホテルへ
バディと共に夕食(近隣レストランにて) 【ペナン泊】     

朝:×
昼:〇
夕:×
3月11日(水) 08:00
09:30
10:00
12:00
15:00
16:30
17:00
18:00
バディと共に朝食(近隣レストランにて)
ホテルを出発(徒歩)
マレーシア科学大学にて学生との文化交流
昼食
日本人学生による最終プレゼンテーション発表(バディ&スタッフコメント)
修了証明書授与と修了セレモニー
ホテルへ   
バディと共に夕食(近隣レストランにて)【ペナン泊】
朝:×
昼:〇
夕:×
3月12日(木) 05:00
07:50
11:30
16:40
21:05

ホテルをチェックアウト後、🚌専用車にて空港へ
🛫ペナン空港出発、香港空港へ
香港にて乗換(フードコートにて各自昼食)その後出発まで香港にて自由行動
🛫香港空港出発、関西国際空港へ
関西国際空港到着、通関後、解散 ~お疲れ様でした~

朝:機内食
昼:×
夕:機内食

       ※現地の事情によっては、スケジュールが変更になることがありますのでご了承下さい。

昨年度参加者の声
※昨年度の参加者数は12名(男性2名女性10名)で5大学【京都光華女子大学、京都女子大学、京都大学、京都府立大学、同志社大学 
(50音順)】からご参加いただき、
9割以上の学生から「満足」の評価を頂きました。

・現地バディがとても優しくて、たくさん交流をすることができた。マレーシアの多文化を肌で感じることができた。
・全体を通して、手厚いサポートの下で様々なことを学び、体験することができた。
・難民センターやシーマックス、スミラバーなど個人で留学に行っても出来ない経験が沢山できてよかった。
・現地バディーとの交流やUSMでの活動など、この研修じゃなかったら体験できなかったであろうことがたくさんあった。
・世界遺産観光や自然環境との触れ合いなど、プログラムのバリエーションが豊富で、マレーシアを様々な方向から知ることができ、楽しめた。
・初めての海外で不安だったが、安心のサポート体制で心から楽しめた。
・研修を通して異文化や自然環境、海外企業などについて包括的に学ぶことができ、また講義などの学習と自己研鑽などの観光がバランス良くとれていた。
・現地の大学生とも仲良くなれたし、日本には無い文化をたくさん感じることができた。
・多民族国家であるマレーシアの街並みや人を実際に見て体感できたことがよかった。
・観光に加えバディとの交流や大学での講義など、マレーシアについて学ぶ機会が多くあった。
・色々な角度からの研修が充実しており、大学での短期プログラムよりもいい経験ができた。
・個人で行く場合と異なり、現地の大学生と関わったり、様々な体験を用意して貰えた点が良かった。

申込希望者からのQ&A  ※皆様からの問い合わせに応じて、順次内容を更新致します。
Q1 ほかの海外研修と迷っていますが、申し込んだ後にキャンセルはできますか?
A1 大変申し訳ないのですが、申し込み後のキャンセルはお断りしています。既に申し込みをされた方が行けなくなる可能性があるためです。
  10月31日まで申し込みを受付けていますので、第一希望の研修があればその結果が分かってから申し込みをお願いします。

Q2    燃油サーチャージの値段はいくらですか?
A1 9月-10月に航空券を発券した場合、キャセイパシフィック航空でこの区間は往復で2万円ですが、1月に航空券が発券されるためまだ金額は未定です。

Q3 一人で参加したいのですが、友達ができるか不安です。
A4 昨年度は一人で参加された方が4割ほどおられましたが、4回の事前研修で自己紹介やゲームを交えて学生同士の交流を予定していますので心配ないですよ。  

Q4 事前研修に2回ほど参加できない日があるのですが、海外研修に参加することはできますか?
A4 はい。海外研修に参加することは可能です。しかし、現地でのグループ行動や文化交流について話し合いが必要です
ので、できる限り参加をお願いします。

Q5 パスポートを持っていないのですが、いつまでに用意しないといけないですか?
A5 1月中旬頃までにはパスポートの取得をお願いします。どうしても準備が難しい場合には旅行会社に相談しますので必ずお声がけください。

Q6 海外旅行保険は必ず加入しないといけないですか?
A6 万が一の補償として必ず加入をお願いいたします。病気やケガだけではなく、荷物の紛失や飛行機の遅延などにも対応できる保険に加入をお勧めします。

Q7   万が一、現地で事故に遭った又は大けがをしたときは誰が対応をしてくれますか?
A7 現地のマレーシア科学大学の職員や旅行会社(HIS)とも連携して、大学コンソーシアム京都の職員が対応に当たります。病院への搬送や保護者様への連絡も日本語で対応します。

 

【HISのオプショナルツアーについて】
★マレーシア料理のクッキング体験: 現地ペナンにてお支払・申し込みとなります。(詳細は第1回事前研修にて)ネットにてお申し込みのプランもございます。
世界遺産ペナン市内観光:https://activities.his-j.com/TourLeaf/PEN0073/
★ペナンヒルと極楽寺参拝:https://activities.his-j.com/TourLeaf/PEN0078/
★プラナカンマンションとジョージタウン世界遺産観光(トライショー乗車込み):https://activities.his-j.com/TourLeaf/PEN0077/
※その他にもHP上に紹介されているように様々なオプショナルツアーを追加料金にてご利用頂けます。

※ご質問やお問い合わせはお気軽に下記連絡先までお願いいたします。                                                 
お問合せ先◆                                    
[公益財団法人大学コンソーシアム京都 国際事業部 ] 
〒600-8216京都市下京区西洞院通塩小路下る キャンパスプラザ京都内
電話:075-353-9164(火ー土 9:00-17:00 日・月定休日)
Email: kokusai■consortium.or.jp (■を@に変更して送信ください。)

《ペナンの情報はこちらから》
◆マレーシア科学大学
URL: https://www.usm.my/

URL:   https://www.youtube.com/watch?v=JJfoREjcbOE
◆USM Campus Tour 2020 (USM校内の英語説明動画)
URL: https://www.youtube.com/watch?v=IQSrzpcScEo

◆CEMACS(海洋研究センター)https://youtu.be/uWkZKa8ei9E
◆マレーシア・ペナン観光局 
URL: https://www.tourismmalaysia.or.jp/area/penang_01.html
◆ペナンデジタルパンフレット
URL:    https://www.tourismmalaysia.or.jp/pamphlet/index.html

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業 取組紹介

令和7年度 学生と地域をつなぐ学まちコラボ事業の取組をご紹介します。

大学・学生と地域が『コラボ』して京都のまちづくりや地域の活性化に取り組む企画・事業を募集し、助成支援を行う“学まちコラボ事業”。
今年度採択団体の取組をお知らせします!!

 

【活動紹介】立命館大学 『きぬがさ農園Kreis』
8/20日(水)、立命館大学衣笠キャンパスで「Kreis地域食堂」が開催され、見学してきました!

2020年、コロナ禍の中で立ち上がった「きぬがさ農園Kreis」は、地域と連携しながら野菜作りを行う学生団体です。学生約70名が中心となり、地域の方と落ち葉で腐葉土を作るところから始め、収穫した野菜は学食や地域に届けるなど、地産地消と地域交流、SDGsを意識した活動を行っています。

今回が初開催となった「Kreis地域食堂」では、自分たちで育てた野菜を使ったカレーをふるまい、学生20名、地域の方15名が参加しました。                                          「一人で食事をする高齢者や子どもが多い地域だからこそ、みんなで囲めるあたたかい食卓を作りたかった」と、代表の篠原茉凛さんは話します。

広報活動としては、近隣地区へのポスター配布や農園前に設置した掲示板を活用。農園が等持院前の散歩コースにあるため、自然と地域の方の目に留まり、来場のきっかけになったそうです。                            イベント準備で一番大変だったのは、野菜の収穫量が読めなかったこと。どの年代が来てくれるのか分からず不安もあったそうですが、実際には多くの方が足を運んでくれたことで安心したと言います。                        また、これまでは夏季休暇で大学の食堂が閉まると収穫した野菜の提供先に困るという課題がありましたが、今回のイベントを通して多くの夏野菜を活用できたのも大きな成果です。

今後について篠原さんは、「農園に来ていただいて、実際に学生と楽しくお話する機会を持つことができれば嬉しい。農業の楽しさやSDGsへの意識がこの活動を通して自然に広がっていったら」と話してくれました。

最後に、取材に訪れた私たちも、採れたて野菜のカレーをごちそうになりました。新鮮な野菜の味わいと、活動への想いがぎゅっと詰まった一皿。とても美味しかったです。

ごちそうさまでした!                                

活動状況は、↓でご確認ください。                                                                        https://www.instagram.com/kinugasanoen__kreis/

 

 

【受付中】大阪大学の事例に見る、留学生支援の推進ヒント! 「取組事例共有セミナー」

「他大学の国際化の取り組みを知りたい」
「留学生支援を推進しないといけないが、何をすべきかのヒントがない」
「生活相談や理系・院生の就職支援等、留学生支援の実践事例を知りたい」
「他大学の留学生支援担当者とつながりがほしい」

このような方に特におすすめのセミナーのご案内です。

~よろず相談からキャリア支援まで~ 大阪大学の留学生を支える多角的な取組事例(2025年度加盟大学の国際化に向けた取組事例の共有セミナー)


2,700名を超える留学生が在籍する大阪大学。
生活面・心理面の相談、キャリア支援、交流イベント、地域連携………留学生の支援も多様なかたちで行われています。
他大学の取組事例を知り、自大学・ご自身の取り組みに活かすための企画です。
お気軽にご参加ください!

開催日時・場所

2025年1014()15:3017:00(質疑応答等含めて90)
キャンパスプラザ京都 4階第4講義室

登壇者(情報提供者)

大阪大学 国際機構 国際教育交流センター(CIEE) 准教授 姚 馨 様

内容

「~よろず相談からキャリア支援まで~ 大阪大学の留学生を支える多角的な取組事例」

  • 留学生向けの各種相談対応体制
  • 国際理解促進(学生間交流支援&地域との連携)
  • 留学生のキャリア教育・支援

※講演後に、開催時間内で、参加者の意見交換や情報共有、名刺交換などの時間を設定しております。

参加対象

主に大学教職員
(加盟大学以外の教職員、企業の方、学生の方の参加も歓迎します!)

参加申し込み

↓申し込みフォームからお申し込みください。

 

 

※定員50(先着)
2025107(火)17:00〆切(定員に達し次第、申し込みを締め切ります)

お問い合わせ先

(公財)大学コンソーシアム京都 国際事業部
  TEL:075-353-9164
  E-mail:kokusai@consortium.or.jp