FD・SDフォーラム

事業概要

大学コンソーシアム京都では、大学教職員のFDに対する意識を高め、大学教育の改善に資することを目的として、1995年から毎年FDフォーラムを開催してきました。2024年度からは、より幅広い視点から教育・大学運営の質向上を図るため、フォーラムの名称を「FD・SDフォーラム」へと改称し、これまで以上にSDの要素を取り入れた形で開催しています。全国から多数の大学教職員や教育関係者等に参加いただいているFD・SDに関わるイベントです。

開催概要

第31回FD・SDフォーラム

メインテーマ
2040年の京都の大学-我々はどう教え、学び、働いていくのか-
日時
2026年2月28日(土)・3月1日(日)
会場
同志社大学 今出川キャンパス 良心館(京都市上京区)アクセス
※キャンパスマップはこちら
良心館は、キャンパスマップの㉓の建物です。
開催形式
対面形式
内容
第31回FD・SDフォーラムリーフレットはこちらからダウンロードいただけます
主催
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
後援
文部科学省・京都府・京都市

スケジュール

日程 時間 内容
2月28日(土) 10:00~12:30 第1分科会、第2分科会、第3分科会、第4分科会
12:30~14:15
※コアタイム13:00~14:00
ポスターセッション
14:30~17:00 第5分科会、第6分科会、第7分科会、第8分科会
17:30~19:00 情報交換会
3月1日(日) 10:00~12:40 シンポジウム
14:00~16:30 第9分科会、第10分科会、第11分科会、第12分科会

シンポジウム

シンポジウムの詳細はこちらからご覧いただけます。

シンポジウム
3月1日(日)10:00~12:40

AI時代/少子化社会における大学(教育)のあり方を問う
定員 対面: 350 名(加盟校優先定員: 210 名)
 急速に進展するAI技術と、少子化による大学生人口の減少という二重の転換期において、私たち高等教育機関はどのように変化し、どのような価値を社会に提供していくべきなのか。ChatGPTをはじめとする生成AIの登場は、学びの形や知的生産のあり方に根本的な変化をもたらしている。一方、少子化に伴う大学経営の厳しさは、単なる生き残りを超えて、教育の本質を問い直す契機ともなり得る。今、問われているのは「何を教えるか」ではなく、「どのように問いを立て、学びを創造しうる環境を築くか」であり、そのための教育観・学習観・大学観の再設計が求められている。本シンポジウムでは、AI時代の大学での学びをテーマにした講演を3名のシンポジストからいただき、AIと共に思考し、問いを立て、新たな価値を生み出す教育の姿を構想する。その後のパネルディスカッションでは、大学教員・職員・学生を交え、生成AIと少子化社会という課題を教育イノベーションのチャンスと捉え、大学の未来像について対話を重ねる。

分科会(講義形式・ワークショップ形式)

日程 時間 内容 定員
(加盟校
優先定員)
2月28日(土) 10:00~
12:30
第1分科会(講義形式) 大学における教育評価の在り方再考~新学習指導要領導入後の教育評価~ 対面160(100)
第2分科会(講義形式) 新たな学びを育むために~教職協働によるカリキュラムの構築と再編~ 対面160(100)
第3分科会(講義形式) 大学危機の時代を生き抜く組織づくり~組織効力感の醸成~ 対面160(100)
第4分科会(ワークショップ形式) 大学の授業における「所属感・居場所」づくり 対面30(18)
14:30~
17:00
第5分科会(講義形式) つなぐ広報、ひらく大学~教職協働で育む大学の魅力と未来~ 対面160(100)
第6分科会(講義形式) EdTechで推進する個別化教育 対面160(100)
第7分科会(講義形式) 京都地区における大学の防災対策 対面160(100)
第8分科会(ワークショップ形式) 産学連携の新たな可能性 対面30(18)
3月1日(日) 14:00~
16:30
第9分科会(講義形式) 大学におけるアセスメントテスト(ジェネリックスキル測定テスト)の活用事例 対面160(100)
第10分科会(講義形式) 大学職員の高度化と流動性(職員の人材育成) 対面160(100)
第11分科会(ワークショップ形式) 高大連携をどう設計し、学生募集・入試・入学前/初年次教育等につなぐか~連携・接続・移行の今とこれから~ 対面30(18)
第12分科会(ワークショップ形式) 多様性配慮と障害学生支援 対面30(18)

ポスターセッション

日程:2月28日(土)12:30~14:15(コアタイム13:00~14:00)

大学コンソーシアム京都加盟校の教職員・学生が実施する、特色ある教育に関する取り組みを発表します。

全発表ポスターの概要は、こちらからご覧いただけます。

日程 時間 大学名 テーマ
2月28日(土) 12:30~14:15
(コアタイム
13:00~14:00)
京都薬科大学 市民組織と協働で行う地域児童を対象とした理科実験講座の取り組み
~身近な夏の不思議体験 2025 イン 山科~
京都外国語大学・
京都外国語短期大学
大学から地域社会へ:コミュニティ通訳認知度の壁を越え、大学の社会的役割―情報共有と実践課題―
京都精華大学 司書課程「図書館サービス特論」授業内での地域連携
―一乗寺地域イベント運営と岩倉図書館サイン作成―
龍谷大学 学生参画に携わる学生スタッフの活動に対する意識調査
―他者との協働に必要な力の育成を目的として―
同志社女子大学 学部横断型アプローチによる新たな知の創出:学内助成研究(三期・2017–2025)を通じた教育デザインに関する総合的考察
京都芸術大学 学生参画型FD研修を通じた教育改善の実践報告
京都産業大学 学生スタッフ「LINK」主導による異文化交流イベントの実践報告
―グローバルコンピテンシーを育み、留学生と学生を結ぶ場づくり―
京都華頂大学・華頂短期大学 学びのユニバーサルデザインをめざして ーストレス評価に基づく環境改善の取り組みー
京都橘大学 共に歩む課題解決
同志社大学 大学院生のアカデミックスキルセミナー補助活動から見たプレFDとしての可能性
京都産業大学 ファシリテーションのDX
―作りながら考えるファシリテーションの可能性―
龍谷大学 “学生主体”の支援が生み出す学び
龍谷大学ライティングサポートセンターによる相談対応と学生スタッフに及ぼす効果
同志社女子大学 薬学教育における主体的学修基盤の形成:アカデミックスキル演習の実践
京都女子大学 「コモろうプロジェクト」1年目の実践
―学生たちが主役のラーニングコモンズ運営を目指して―
京都産業大学 準正課・課外をする学生の成長実感調査に向けた試行的取り組み:質問紙一体型自計式フィードバックシート(SSG-7)の実施事例
京都外国語大学 外国人旅行者へのフィールド調査を通じた「多様な利用者にやさしい駅づくり」
― JR西日本と大学生による産学連携の実践 ―
京都文教大学 Tグループで学生は何を体験し、何を学んだのか
―京都文教大学実践社会学科「つなぐラボ演習Ⅰ」の授業実践―
龍谷大学 さまざまな授業形式に対応した授業観察ポイント一覧とルーブリック
の検討―授業観察学生の視点から―
京都産業大学 学生スタッフ「LINK」主導の多言語イベント実践報告
―言語学習を目的とした学生主体の準正課活動の事例として―
同志社大学 ラーニング・アシスタントの文理の垣根を超えた協働と学習支援の取り組み:大学院生による学習相談を中心に
大谷大学 大学生の思考力・表現力を高める言語技術オンラインプログラムの実践と課題

情報交換会

日程:2月28日(土)17:30~19:00

この情報交換会では、全国から集まる教職員、学生、そして登壇者が一堂に会し、食事を楽しみながら交流いただけます。
今回のテーマを振り返りつつ、未来に向けた有意義な対話をお楽しみください。
新しい出会いが生まれ、互いの経験や気づきを分かち合いながら、特別なひとときになることを願っています。
※情報交換会については、アルコール類を用意している関係から、20歳未満の方の参加をご遠慮いただいています。

実施報告

第31回FD・SDフォーラム 報告集 【詳しくはこちらから】

 第31回FD・SDフォーラムは、2026年2月28日(土)、3月1日(日)の2日間にわたり、「2040年の京都の大学-我々はどう教え、学び、働いていくのか-」をメインテーマに、同志社大学 今出川キャンパスで開催しました。
 大学コンソーシアム京都主催のFD・SDフォーラムは、高等教育の質の向上と、京都からのFD活動の情報発信を目的として、1995年より開催してきました。近年は、大学設置基準の改定や学修者本位の教育への転換に伴い、教学マネジメント体制の確立が求められています。こうした変化の中で、教員と職員の連携体制が、これまで以上に重要となっています。このような背景を踏まえ、30回目を迎えた2024年度より、フォーラムの名称を「FD・SDフォーラム」へと変更し、さらに第31回目では企画検討の段階より教職協働の体制と整え、今まで以上にSDの要素を取り入れた形で開催いたしました。
 今回のフォーラムでは、2日間を通して、1シンポジウム、12の多様なテーマの分科会、ポスター発表および情報交換会を開催しました。
 全国から484名の大学教職員や教育関係者等が集い、実践報告やその成果について参加者で共有し、活発な意見交換を行いました。
 初日に開催されたポスターセッションでは、大学コンソーシアム京都加盟校から計21件の教育実践事例の発表が行われ、活発な質疑応答が繰り広げられました。
情報交換会には関係者を含めると定員80名近い参加者が集い、活発な交流会となりました。

 シンポジウム「AI時代/少子化社会における大学(教育)のあり方を問う」では、石井力重氏(アイデアプラント 代表/早稲田大学 非常勤講師)、安松健氏 (株式会社エボルブ Chief Assemblage Officer/大阪教育大学 理数情報教育系 特任准教授)、吉岡太郎氏(株式会社HRD研究所 主席研究員)の3名にご登壇いただきました(コーディネーター:佐藤賢一氏(京都産業大学 生命科学部 教授/教育支援研究開発センター長/ハテナソン共創ラボ 代表理事)。

お問い合わせ先

公益財団法人 大学コンソーシアム京都 FD・SDフォーラム事務局
TEL 075-353-9163 FAX 075-353-9101
E-mail:fdf■consortium.or.jp(■を@に変えてください)
〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下るキャンパスプラザ京都内
※窓口受付時間:火~土曜9:00~17:00(年末年始を除く)

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